【名称】田代滝
【所在地】夷隅郡大多喜町田代
【建設】江戸時代以前?
【落差】9.5m
【幅】15m
2015年8月9日訪問
千葉県道177号勝浦上野大多喜線(かつうらうえのおおたきせんにて。現在地はココ(←クリック) 南を向いている。
正面に見える案内板は何?
「伝説の名瀑 田代滝」だって∑(゚д゚; ) なになに?事前知識なしで来たのだが、こりゃ見に行ってみるしかない!
でーもー、左を向いても…
右を向いても、「伝説」と言われるようなスゴイ滝がありそうな地形はなさそうなのだけど?
考えていても仕方がないので案内板にしたがってグダグダ悩まずにダート道を進むことに。
300メートル程進んで、現在地はココ(←クリック) 行き止まりが見えてきた。たまたまなのか常時なのか判らないが、ここまで綺麗に刈払いされていた。でも滝のありそうな雰囲気は…?
行き止まりに案内板の残骸があった。とりあえずここまでの進路は間違いなさそうだけど?
半信半疑で植林地の中へ進む。
50メートルぐらい進むと水の音が聞こえてきた。
川に出ると見えた!
「伝説の名瀑」と言われるだけあって、小振りながらもなかなか良い感じの滝だ。
って、実は伝説というのは、文字通りこの滝にまつわる伝説があるから。かつて若者が滝壺に斧を落とし、それを探しに水に飛び込んだら機織りをする娘がいて、「私のことを誰にも言わないのなら…」と、しかしその娘は大蛇で… と、どこかで聞いた事のある話が組み合わさったような伝説があるとのこと。
この伝説については千葉県のウェブサイト「(大多喜町)田代滝の機織り姫」を参照のこと。
石を伝っていけばもう少し近づけそうだ。ルートを決めて、慎重にジャンプして滝に近づく。
ここが限界地点。これ以上近づくには装備が必要だ。
二筋の流れを持つ滝。うっそうとした木の陰にある姿は風格がある。
ところがこの滝、こんな見かけや伝説まであるというのに、実は人工の滝だという話もある。いわゆる川廻しの滝ということになる。ただ、Wikipediaの田代滝の項では自然に生じたもののように記述されている。
※ ※ ※
【名称】不明
【所在地】夷隅郡大多喜町田代
【竣工】不明
【延長】約20m(目測)
【幅員】約2m(目測)
2015年8月9日訪問
さて、滝を後にして現在地はココ(←クリック) この先に滝の上流に架かる橋があるようだ。
見えてきた。
2トンの制限が。ってことはランクルは通行禁止?
北側より。
橋の上から東の下流方面を望む。堰があるが、その先で川は北にカーブしたところに田代滝があるはず。長靴があればよかったなぁ…
西の上流方面。
南側より。
北側に戻って袂から堰の方に行ってみることに。橋桁はコンクリ製のようだ。
滑って転ばないように慎重に…
東側より。
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