【名称】大久保隧道(おおくぼづいどう)
【所在地】市原市大久保
【竣工】1950(S25)年、1971(S46)年12月
【延長】
【幅員】
【高さ】
2011年10月24日訪問
千葉県道32号大多喜君津線(おおたききみつせん)にある隧道。北側より。
坑口の脇にある階段。こういうのが最近更に気になるようになってきた。うーむ、そのうち行ってみなきゃ。
北側坑口。
北側の扁額。「おおくぼづいどう/昭和四十六年十二月竣功」
「づいどう」じゃなくて「ずいどう」じゃないの?なんて突っ込みを入れたくなるけど、どうなのだろう?「ず」と「づ」って、むしろ昔の表記の方が混乱しているように見えたりするし、、、そういえば、Amazonで「ず」と「づ」の秘密をウンタラとかって本を見つけてチェックしていたっけ、今度買おっと。
北側坑口から内部を望む。
隧道のスペックは、隧道データベースによれば延長159m、幅員3.6m、高さ3.2mとなっているが、トンネルリストでは延長が165mになっている。おそらく昭和40年代に改修されてそれぞれ変化したのだろう。ただし、この改修時期も、銘板では昭和46年、トンネルリストでは昭和47年と、データに少々混乱がある(^-^;
内部から見た北側坑口。
そして、内部から見た南側坑口。こちらは坑口まで素掘りのうえにコンクリ吹きつけ。
南側坑口から内部を望む。
南側坑口。北側に比べてこちらの方が明るい雰囲気。
南側の扁額。「大久保隧道/昭和四十六年十二月竣功」
北側と比べて、表記が違う(漢字と平仮名)はちばの隧道似よくあるパターン。ただ、それだけでなく、刻まれている竣功時期は同じにもかかわらず、仕様というか材質は違うようだ。
少し離れてもう一枚。
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大久保隧道
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