【名称】不明
【所在地】長生郡長柄町桜谷/山根
【竣工】1932(S7)年12月25日(道路開通)
【延長】約5m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)
2013年11月24日訪問
前回(2011年10月2日)
長柄町桜谷(さくらや)、現在地はココ(←クリック) 北西を向いている。長柄町役場から自転車でほんの10分、言わば町の中心部にほど近いエリアなのだが(笑)、この先に知る人ぞ知る隧道がある。
山に入ると同時に舗装は途切れる。
綺麗な切り通し。
この後の展開を見て貰えば明らかなのだが、この道を普通に通行する人はほとんどいないはず。なのに、どういう訳か道はそれなりに整備されている。
さて、そろそろ見えてくるはずだ。
あった!
小振りだが円い断面が素敵な隧道。南側より。
隧道の手前に金属製の蓋が…
「合同資源産業(株)」 ってことは、ガス管が埋設されているのか?ここまでの道がそれなりに整備されている理由はたぶんコレのおかげだろう。
坑口の左にある記念碑。「稲荷参道開通記念」と記されている。
「稲荷」というのは、ここの北西にある山根稲荷神社を指すようだ。
そして石碑に記された日付は「昭和七年十二月二十五日」 キリストの誕生日に神社への参道の開通をお祝いしたのね(^-^;
さて、隧道の直上には切り通しに見えなくもない小さな凹み。思い込むと、何でもソレっぽく見えてしまうんだよなぁ(^-^; でも、一応は確認しとかなきゃ。
南側坑口から内部を望む。
内部から見た南側坑口。
隧道の延長は5メートル程だろうか。北側坑口の先は…
一気に下り坂。さすがの某氏もここに車で乗り入れることはないだろう。
北側坑口。
北側坑口から内部を、というか振り返り。
北側の道だが、この時は大きな倒木が横たわっていた。しかし、この先の道も一応は手入れされている様子。
北側より。
そうそう、さっき気になったアレ(切り通しに見えなくもない凹み)を確かめなきゃ…
う~~ん、微妙(^-^; 踏跡のように見えなくもないが、隧道ができてから80年以上も経っているしなぁ(^-^;
先ほどココを見上げた隧道の南側地点を見下ろす。
振り返って、北側の道を見下ろす。
さて、ひとしきり隧道を堪能し、さらに奥に向かうことにする。地図によれば西側の車道と繋がっているはずなのだが、以前来たとき藪が酷くて通ることができなかった。果たして今回は?
なおこの道、林道桜谷線という名前があるそうだ(情報提供:んごすさん) 隧道から数メートル進むと…
林道標識が落ちていた (゚д゚)ハッ!!
でも、路線名書いてないし(^-^;
隧道までとは打って変わって道は徐々に荒れ始めた。
写真はないのだが、この先で藪が酷くなり、倒木もあったので自転車にはお留守番してもらった。
路肩が大規模に崩落してる。おかげで道幅が約半分に(^-^;
ガードレールが現れた。時折車の通る音も聞こえる。もう少しだ!
が、、、
笹と雑木に取り囲まれてしまい、またしても前進不能( ;´Д`) スマホアプリのGPSロガーを見ると、あともう少しというところだったのになぁ。残念。
3回目の挑戦はあるのだろうか… あれ、いつの間にかこの時から2年経っていたよ∑(゚д゚; )ガーン
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稲荷の独習数学
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【竣工】1932(S7)年12月25日(道路開通)
【延長】約5m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)
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長柄町桜谷(さくらや)、現在地はココ(←クリック) 北西を向いている。長柄町役場から自転車でほんの10分、言わば町の中心部にほど近いエリアなのだが(笑)、この先に知る人ぞ知る隧道がある。
山に入ると同時に舗装は途切れる。
綺麗な切り通し。
この後の展開を見て貰えば明らかなのだが、この道を普通に通行する人はほとんどいないはず。なのに、どういう訳か道はそれなりに整備されている。
さて、そろそろ見えてくるはずだ。
あった!
小振りだが円い断面が素敵な隧道。南側より。
隧道の手前に金属製の蓋が…
「合同資源産業(株)」 ってことは、ガス管が埋設されているのか?ここまでの道がそれなりに整備されている理由はたぶんコレのおかげだろう。
坑口の左にある記念碑。「稲荷参道開通記念」と記されている。
「稲荷」というのは、ここの北西にある山根稲荷神社を指すようだ。
そして石碑に記された日付は「昭和七年十二月二十五日」 キリストの誕生日に神社への参道の開通をお祝いしたのね(^-^;
さて、隧道の直上には切り通しに見えなくもない小さな凹み。思い込むと、何でもソレっぽく見えてしまうんだよなぁ(^-^; でも、一応は確認しとかなきゃ。
南側坑口から内部を望む。
内部から見た南側坑口。
隧道の延長は5メートル程だろうか。北側坑口の先は…
一気に下り坂。さすがの某氏もここに車で乗り入れることはないだろう。
北側坑口。
北側坑口から内部を、というか振り返り。
北側の道だが、この時は大きな倒木が横たわっていた。しかし、この先の道も一応は手入れされている様子。
北側より。
そうそう、さっき気になったアレ(切り通しに見えなくもない凹み)を確かめなきゃ…
う~~ん、微妙(^-^; 踏跡のように見えなくもないが、隧道ができてから80年以上も経っているしなぁ(^-^;
先ほどココを見上げた隧道の南側地点を見下ろす。
振り返って、北側の道を見下ろす。
さて、ひとしきり隧道を堪能し、さらに奥に向かうことにする。地図によれば西側の車道と繋がっているはずなのだが、以前来たとき藪が酷くて通ることができなかった。果たして今回は?
なおこの道、林道桜谷線という名前があるそうだ(情報提供:んごすさん) 隧道から数メートル進むと…
林道標識が落ちていた (゚д゚)ハッ!!
でも、路線名書いてないし(^-^;
隧道までとは打って変わって道は徐々に荒れ始めた。
写真はないのだが、この先で藪が酷くなり、倒木もあったので自転車にはお留守番してもらった。
路肩が大規模に崩落してる。おかげで道幅が約半分に(^-^;
ガードレールが現れた。時折車の通る音も聞こえる。もう少しだ!
が、、、
笹と雑木に取り囲まれてしまい、またしても前進不能( ;´Д`) スマホアプリのGPSロガーを見ると、あともう少しというところだったのになぁ。残念。
3回目の挑戦はあるのだろうか… あれ、いつの間にかこの時から2年経っていたよ∑(゚д゚; )ガーン
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