【名称】三間線7号隧道
【所在地】君津市奥米
【竣工】不明
【延長】不明
【幅員】不明
【高さ】不明
【撤去】不明
2016年8月21日訪問
君津市奥米(おくごめ)、林道三間線にて。今いるのはココ(←クリック)。6号隧道を抜けて坂を下ってきたところだ。
産業廃棄物の不法投棄で有名な千葉。もっとも、これは産廃ではないのだろうが、こんな所にまでわざわざ捨てに来なくてもいいのに… ゴミはクリーンセンターに直接持ち込むのが手っ取り早いのではないかと思う今日この頃。
コンクリ舗装が途切れる。といっても、ここまでも、ここから先も途切れたり復活したりなのだが(^-^;
ダートの路盤はひどく掘り返されていた。
ここは前に来た時も水が溢れていたっけ。
一瞬コンクリ舗装が復活したが、またダートに。
植林地を通り、カーブを抜けると、、、
切り通しが現れた。今いるのはココ(←クリック)。
この切り通しは以前は隧道だった。北側より。
これは、1971(昭和46)年に発行された地形図(1/25000 坂畑)に三間線の隧道と隧道跡を記入してみたもの。この切り通しは7号隧道。えっと、名前は確認した訳ではないのだが、6号隧道と8号隧道の間にあるのだから、7号隧道であることは99.9%確実かと思われ。
西側の法面。
東側の法面は随分と低い。
前の写真にも映っていたが、切り通しのすぐ先に次の隧道が控えている。
南側より。
※ ※ ※
【名称】三間線8号隧道
【所在地】君津市奥米
【竣工】2003(H15)年3月(改修?)
【延長】91.0m
【幅員】3.5m
【高さ】3.2m
2016年8月21日訪問
さて、それでは隧道に。
北側坑口。反対側の坑口が不自然な形で見えている。ということは、内部はあのパターンか・・・
坑口左脇の銘板。
「三間線8号隧道/2003年3月/千葉県中部林業事務所/延長91.0m 巾3.5m/高3.2m/施工 新興土建(株)」
北側坑口から内部を望む。内部で軽くカーブしているため向こうの坑口が欠けて見えている。
内部から見た北側坑口。
内部は湿度が高いのか霧状態(^-^;
内部のカーブは、ただのカーブではなくS字状のもの。
内部から見た南側坑口。
南側坑口。
南側の銘板。もちろん内容は北側と同じだが、なぜか材質が違う。
南側坑口から内部を望む。
南側より。
林道はこの先数百メートルで行き止まり。隧道もここで最後なのだが、終点までにまだいくつか面白いものがある( ̄ー ̄)ニヤリ それはまたいつか。
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おまけ動画。