Quantcast
Channel: 道にあるちょっと古いもの
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2294

三間線7号隧道跡、8号隧道

$
0
0

【名称】三間線7号隧道
【所在地】君津市奥米
【竣工】不明
【延長】不明
【幅員】不明
【高さ】不明

【撤去】不明

 

2016年8月21日訪問

 

 

君津市奥米(おくごめ)、林道三間線にて。今いるのはココ(←クリック)。6号隧道を抜けて坂を下ってきたところだ。

 

 

産業廃棄物の不法投棄で有名な千葉。もっとも、これは産廃ではないのだろうが、こんな所にまでわざわざ捨てに来なくてもいいのに… ゴミはクリーンセンターに直接持ち込むのが手っ取り早いのではないかと思う今日この頃。

 

 

コンクリ舗装が途切れる。といっても、ここまでも、ここから先も途切れたり復活したりなのだが(^-^;

 

 

ダートの路盤はひどく掘り返されていた。

 

 

ここは前に来た時も水が溢れていたっけ。

 

 

一瞬コンクリ舗装が復活したが、またダートに。

 

 

植林地を通り、カーブを抜けると、、、

 

 

切り通しが現れた。今いるのはココ(←クリック)。

 

 

この切り通しは以前は隧道だった。北側より。

 

 

これは、1971(昭和46)年に発行された地形図(1/25000 坂畑)に三間線の隧道と隧道跡を記入してみたもの。この切り通しは7号隧道。えっと、名前は確認した訳ではないのだが、6号隧道と8号隧道の間にあるのだから、7号隧道であることは99.9%確実かと思われ。

 

 

西側の法面。

 

 

東側の法面は随分と低い。

 

 

前の写真にも映っていたが、切り通しのすぐ先に次の隧道が控えている。

 

 

南側より。

 

     ※     ※     ※

 

【名称】三間線8号隧道
【所在地】君津市奥米
【竣工】2003(H15)年3月(改修?)
【延長】91.0m
【幅員】3.5m
【高さ】3.2m

 

 

2016年8月21日訪問

 

 

さて、それでは隧道に。

 

 

北側坑口。反対側の坑口が不自然な形で見えている。ということは、内部はあのパターンか・・・

 

 

坑口左脇の銘板。

 

「三間線8号隧道/2003年3月/千葉県中部林業事務所/延長91.0m 巾3.5m/高3.2m/施工 新興土建(株)」

 

 

北側坑口から内部を望む。内部で軽くカーブしているため向こうの坑口が欠けて見えている。

 

 

内部から見た北側坑口。

 

 

内部は湿度が高いのか霧状態(^-^;

 

 

内部のカーブは、ただのカーブではなくS字状のもの。

 

 

内部から見た南側坑口。

 

 

南側坑口。

 

 

南側の銘板。もちろん内容は北側と同じだが、なぜか材質が違う。

 

 

南側坑口から内部を望む。

 

 

南側より。

 

林道はこの先数百メートルで行き止まり。隧道もここで最後なのだが、終点までにまだいくつか面白いものがある( ̄ー ̄)ニヤリ それはまたいつか。

 

     ※     ※     ※

 

おまけ動画。

 

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村


地理 ブログランキングへ

 

新さんまさん論―――なぜ人を飽きさせずに売れ続けるのか

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2294

Trending Articles