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小樺隧道

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【名称】小樺隧道(こかんばずいどう)
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】1963(S38)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】116m(同上)
【幅員】4.5m(同上)
【高さ】3.4m(同上)

 

 

2016年11月6日訪問

前回(2014年10月26日訪問)

 

 

南アルプス市芦安芦倉(あしやすあしくら)、南アルプスの広河原に来ている。今いるのはココ(←クリック)。広河原ゲートからこの後出てくる野呂川橋までの区間は、県営林道大樺沢線に指定されているようだ。

 

 

野呂川橋。

 

 

2年前に訪問した際のレポもあるので、足早に。

 

 

とりあえず北側左の親柱のみ。

 

 

橋の上から西の上流方面を望む。2年前に来たときは紅葉がピークになるところだったのだが、今回は少し遅すぎたようだ。いや、実は更に爛熟した紅葉ぶりを見られるのではないかと思っていたのだが、見事に目論見が外れてしまったのだ。。。( ;´Д`)

 

 

東の下流方面。前回は砂防ダムが工事中だったが、当然のごとく今回は完了していた。ってか、なぜズームした写真しか撮っていなかったんだろう?紅葉が終わっていてやる気なくしていたのか?(^-^;

 

 

前回気付かなかった銘板を発見。

 

 

「1962年/生な試験/林道(1955)一等橋/東京鉄構(?)株式会社/材質SS41,SM41」

 

そう、ここはまだ林道。そして橋を渡った先から県道37号南アルプス公園線になる。

 

 

ここから県道だ。ちなみに、ここは終点ではなく起点。

 

 

これから奈良田まで約20キロ(^-^; 奥に見えるのは大樺沢ダム。

 

 

野呂川橋の上から見えた砂防ダム。銘板が2枚見える。

 

 

ズームしてみた。堤高はそれほど高くないので、河川法上のダム(堤高15m以上)ではないと思うのだが、ダムを名乗っているようだ。どちらも芦安小学校の女の子の揮毫。

 

 

最初の切り通しを抜けると…

 

 

最初の橋、小樺橋が現れる。これも今回の記事ではスルー。

 

 

小樺橋を過ぎて次の切り通しを過ぎると…

 

 

今回のテーマ、小樺隧道が姿を現す。

 

 

南アルプス公園線、一本目の隧道。西側坑口。

 

前回はここでライトを持ってくるのを忘れていたことに気付き、チャラリ~鼻から牛乳状態になったのだった(^-^;

 

 

扁額も当時の県知事・天野久氏の揮毫によるものと気合いが入っている。

 

 

そして、この県道ならではの親切仕様、隧道や橋梁名を記したプレート。こいつはホントに助かった。なにしろ、南アルプス林道の方はこれがなかったために、ほとんどの隧道が名称不明なので(^-^;

 

 

西側坑口から内部を望む。

 

 

内部から見た西側坑口。

 

 

中間付近でアヤシイ光が。

 

 

明かり取り?の窓が開いている。

 

 

ここから出ると下に真っ逆さまに転落するんだろうなぁ(^-^;

 

 

数メートル隣にももうひとつあるのだが…

 

 

こちらは埋まりかかっている。

 

 

東側の道は狭くて待避スペースもほとんどない。

 

 

東側坑口。

 

 

東側坑口から内部を望む。

 

 

東側の扁額。

 

 

そして親切プレート。

 

 

物々しい山側の法面。

 

 

対岸の少し上方に一本の道が見える。南アルプス林道だ。

 

 

ズームすると、赤抜隧道の坑口が見える。

 

 

東側より。

 

     ※     ※     ※

 

おまけ動画

 

 

 

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鼻から牛乳

 

 

 

 


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