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Channel: 道にあるちょっと古いもの
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米原隧道

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【名称】米原隧道(よねわらずいどう)
【所在地】市原市米原
【竣工】1979(S54)年7月
【延長】65.50m
【幅員】5.50m
【高さ】4.70m
 

 

2017年6月4日訪問

前回(2011年6月12日)

 

 

市原市米原(よねわら)にて。今いるのはココ(←クリック)。隧道の東側だ。

 

前回、この隧道を取り上げたとき、「大多喜街道(国道297号)の旧道にあるトンネル」と書いたが、じつはそれは大間違い。旧道どころか、昭和半ばになって始めて地図に登場した道だった(^-^;

 

 

東側坑口。

 

 

東側の扁額。「よねわらずいどう」

 

さて、前回から6年ほど経っているが、受ける印象は全く変わらず。交通量の割には立派だが、個性に欠ける極めて平凡なトンネル。。。(^-^; なにか、新しい発見でもないかと思ったら、、、

 

 

あった、ポータルが民家と一体化している。こんなのは初めて見た(笑)。新発見があってこそ、撮り直ししてみた甲斐があるというもの。けっして、時間が微妙にあまっちゃったけど、そのまま帰るのももったいなくてとりあえず寄ってみたって訳じゃないので(^-^;

 

 

東側坑口から内部を望む。

 

 

内部から見た東側坑口。

 

 

日没が近づき、西側坑口に日の光が差し込んでいる。

 

 

この後出てくる銘板に記されているが、隧道の延長は65.50メートル。

 

 

西側へ。この先、緩やかな直線の坂道になっている。

 

 

西側坑口。

 

 

西側の扁額。「米原隧道」

 

 

こちら側の坑口には向かって左側の内壁に銘板が埋め込まれている。

 

 

「米原隧道/1979年7月/延長 65m50/幅員 5m50/高さ 4m70/市原市」

 

市原市、前から読んでも市原市、後ろから読んでも市原市。あ、市川市もだ(^-^;

 

 

西側坑口から内部を望む。

 

 

西側より。

 

     ※     ※     ※

 

 

さて、隧道ができる前はどうなっていたのだろうと思って、少し古い航空写真を見てみた。これは1975年1月3日に国土地理院が撮影したもの(CKT7414-C3-56)を修正したもの。隧道が竣功する4年ほど前のもののはずだが、前後に道があるように見える。ひょっとしたら、今昔マップの1/50000の地図には載っていない細い生活道路があったのかもしれない。そして、細い隧道もあったのかも、、、いずれ調査しなければ・・・

 

 

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姉・米原万里 思い出は食欲と共に

 

 

 


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