【名称】不明
【所在地】夷隅郡大多喜町面白
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約3m(目測)
2017年5月21日訪問
大多喜町小田代(こただい)にある養老渓谷やまびこセンターの昼夜状から出発。
駐車場のすぐ脇にある水路隧道は見物客で賑わっていた。実は有名スポットだったのか?
隧道の先では家族連れが水遊びをしていた。
リュックを背負って長靴を履いて進むおいら、地元の人が山仕事に来た、とでも思われていたのかな?(^-^; とりあえずようやく人気のないところまで来て一安心(^-^;
養老川水系らしく滑床になった河床を注意しながら歩く。
今いるのはココ(←クリック)。写真で見ると大した事がなさそうだが、実際は水深があって突破不能。いきなり終了かよ( ;´Д`)と思ったのだが、右岸(向かって左)に這い上がってクリア。
再び平和な風景に。
山の仲間達も歩き回っているようだ(^-^; そうそう、やまびこセンターに鹿の頭蓋骨が売ってたっけ(^-^;
そんな事を思っていると現れたこの日の一発目。いきなりエグいのが来たぞ(^-^;
絶壁に穿たれた穴の姿はなかなかインパクトがある。おまけに、横にちっちゃな子分までいるし ∑(゚Д゚)
北側坑口(呑口)。
こりゃ通り抜けはムリポ( ;´Д`)
ザーーーーッと激しく水の流れる音が聞こえてくる。
流木が引っかかってるし(^-^;
ウェーダーかジャブジャブをマスターしたまきき氏なら突破できるんだけどなぁ。。。
※ ※ ※
じゃあ、隣のちっちゃいのに行ってみようか。。。
ってか、この小さい穴にはどういう意味があるの??? 下流にある水路隧道にもこんな感じの穴があったし、実はこの上流の水路隧道にもあった。しかし、今のところ、このテのサブ穴的なものはこの養老川の支流以外では見たことがない。川廻しの隧道は道路隧道以上に地域の個性が出るものだが、これにはどういう意味があるのだろう???
さて、ここで果敢に突入、と行きたいところだが。。。
普通の二五穴よりちょっと狭いよ( ;´Д`)
真っ暗で先が見えないよ( ;´Д`)
洞床はヌタヌタだよ( ;´Д`)
ちっちゃい虫がブンブン飛んでるよ( ;´Д`)
前方からザーーーッって盛大な音だけはしているよ( ;´Д`)
先人の足跡らしきものもあるのだが。。。
オイラには無理ぽ( ;´Д`)
なにしろ、まだこの日の一発目。Mきき氏とかNだの人とかのような穴キ●●イに半日ぐらい連れ回されて頭がラリってきていたら行ける、、かも、、しれないけど、、、
カンベンしてください( ;´Д`)
ちっちゃい穴の手前からの振り返り。
さて、ここでボクちんオウチに帰らせて、、、はまだ早い。
中を通れないなら迂回すればいいのさ。左岸によじ登る。写真はパノラマ合成。
迂回ルートは杉の植林地。
ここはなぜか杉が立ち枯れしていた。
※ ※ ※
若干の苦労はしたが、なんとか上流側へ出ることができた。
吐口側と違って、木に覆われていて全景を伺いにくい。
南側坑口(呑口)。
南側坑口から内部を望む。
あっ、あれは、横の穴に続いているのでは?
うん、サイズも同じだし、99パーセント間違いない。
洞床は細かい砂が堆積しているが締まっている。これならイケル気がするぞ(゚д゚)ハッ!!
とりあえず、本坑を行けるところまで。。。
足が滑らないように気をつけて。。。
ここが限界点。こりゃ、ウェーダー付けていても大変かなぁ??
内部から見た南側坑口。ここで、そのまま上流方面に向かった。えっ、ちっちゃい穴はどうしたのかって?
だって、通ったらまた吐口に出ちゃうわけだし、それを戻るのは。。。グズグズ( ;´Д`)
※ ※ ※
2時間後、、、
上流部の探索を終えて戻ってきた。地図を見れば判るのだが、本当なら、県道に出た方が帰りは楽なのだが、あえてここに戻ってきたのだ、やり残した仕事を片付けるために(←と勿体つけてみる)
ということで、このまま小さな穴に突入してみたのだが、その模様は下の動画で。ろくに向きも変えられないような狭い穴、キツかったわ( ;´Д`)
※ ※ ※
おまけ動画。