【名称】寺谷トンネル(てらやつとんねる)
【所在地】南房総市和田町中三原
【竣工】不明、1979(S54)年8月改修
【延長】104.00m
【幅員】5.50m
【高さ】4.50m
2017年7月16日訪問
南房総市和田町中三原(なかみはら)、千葉県道296号和田丸山館山線(わだまるやまたてやません)にて。今いるのはココ(←クリック)。まきき氏と、この先にある隧道たちを見にきてみた。
石碑があった、、、
「清紀念燈」 どうやら上半分が欠けているらしい。「清」って、渥美清か?って、ちゃうちゃう(^-^;
ググってみたら、こことは違うものだが、「奉献征清紀念之燈」なるものがヒットした。コレダ!たぶん。日清戦争の戦勝記念碑じゃないかな?
この先に県道の寺谷トンネルがある。
東側より。
ロックシェッドと兼用のつもりだろうか、山肌から少し飛び出した坑口が特徴的だ。
坑口左側にある扁額。「寺谷トンネル」
坑口右側の歴板。「寺谷トンネル/1979年8月/延長104.00m/幅員5.50m/高さ4.50m/千葉県」
この1979年というのは、改修時期のようだ。
2年前に来たときにもぶら下がっていた、道供養の草鞋がまだ残っていた。
東側坑口から内部を望む。
内部から見た東側坑口。
隧道の延長は104メートル。
西側へ。
振り返って、西側坑口から内部を望む。
西側坑口。
西側の扁額。「てらやつトンネル」。片方が漢字、もう片方が平仮名表記というのは、千葉の県道のトンネルにしばしば見られるスタイルだ。
西側の歴板。
こちら側もワサワサと木に覆われている。
そして、このトンネルにはある秘密が隠されているのだ( ̄ー ̄)ニヤリ
日清・日露戦争をどう見るか 近代日本と朝鮮半島・中国 (NHK出版新書)