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バーンスタイン&イスラエル・フィルのマーラー9番

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買っちゃった(・∀・)ニヤニヤ
もう少し我慢すれば安くなると思ったのだけど、ついつい。

道にあるちょっと古いもの-バーンスタイン&イスラエル・フィルのマーラー

マーラーの交響曲第9番、レナード・バーンスタイン指揮、イスラエル・フィルハーモニック。1985年8月25日のライブ録音。あれっ、そういえば、誰も指摘していないけど、この日ってバーンスタインの誕生日じゃね?67歳かぁ。それよりなにより、まだ元気でピンピンしていたんだよなぁ。。。

道にあるちょっと古いもの-バーンスタイン&イスラエル・フィルのマーラー

この録音の2週間後の9月8日、このコンビは東京のNHKホールでやはりこの曲を演奏する。その時、ホールの片隅においらもいたっけ。。。この日の演奏もいまだに語り継がれる伝説の名演。それまで聴いていてブルーノ・ワルターとコロンビア交響楽団の穏和な演奏に比べて一皮むけた演奏。正直、演奏のディティールはもう記憶の彼方に埋没しかかっているけど、とにかくすごかった印象が残っている。そして、30分ぐらい続いたスタンディングオベーション。カーテンコールの最後にマントを着てステージに現れたバーンスタインが腕時計を指さして「もうお開きにしましょう」とゼスチャーしたっけ。

道にあるちょっと古いもの-バーンスタイン&イスラエル・フィルのマーラー

あれから何度この曲を聴いたかなぁ。確かその翌年、来日の数ヶ月前に録音した同曲のCDが発売されてやはり速攻で買って、何度も聞き返した。そして、記憶をなんとか保持していたのだけど。うーん、気がつけばもう四半世紀も前の事だったのか。。。

とりとめのない、感傷に浸った戯れ言の羅列になっちゃった(;´д`)ゞ しかし、あの頃は音楽業界もよかったなぁ。バーンスタインもカラヤンも健在で毎月新譜が出てたし、翌年はホロヴィッツを聴くこともできた。そうだ、チェリビダッケも。大学に入ってからも含め、偉大な巨匠の最後の輝きにギリギリ触れることができたっけ。

あ、また脱線しちゃった。いちおう気を取り直して、、、w

端的に言えば、予想に違わぬ名演。バーンスタインにしかできない演奏。HMVのレビューでもおおむね数ヶ月前のコンセルトヘボウ管との演奏を凌駕するのではとの評判。おいらもおおむね賛成。ただ、おいらはACOの方が完成度が高いんじゃないかと思う。んー、てか、どっちも最高で優劣つけ難しってことで(^-^; 79年のベルリンフィル盤が世評に反してピンとこなかったへそ曲がりなおいらの感想だけど(^-^;


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