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湯之奥猪之頭トンネル、黄金橋

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【名称】湯之奥猪之頭トンネル
【所在地】山梨県南巨摩郡早川町湯之奥/静岡県富士宮市猪之頭
【竣工】1982(S57)年頃?
【延長】約400m(目測)
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約3m(目測)

 

2016年11月6日訪問

 

 

もう2年も経ったのか、でもこの日の景色は絶品だったなぁ(しみじみ)、、、

 

ということで、早川町湯之奥、湯之奥集落にて。現在地はココ(←クリック)。下部温泉から県道をすすんできたのだが、ここで県道は終了。ここからは林道湯之奥猪之頭となる。写真がマズイのでこのままでは誤解されてしまうだろう。写真正面の道は集落の生活道路で、林道は左に伸びている道だ(^-^;

 

 

集落からしばらく進んでくるとゲートがあった。

 

 

この林道、一年の約半分が冬季閉鎖となるらしい(^-^; おまけにイレギュラーで通行止になることも多いらしい(^-^; おいらもこの前年訪れたとき通行止に遭遇して集落て引き返したのだった(^-^;

 

 

どこだか覚えていないのだが、途中で車を停めて撮った一枚。途中の道は少々タイトかつカーブが多かったので走るのには気を遣った。

 

 

ということで、ゲートから20分程で県境のトンネルに到着。

 

 

振り返り。ここまで一台も対向車に出会わなかった。だが、これはたまたま運がよかったからのようで、この先(山梨側より全体的に幅員に余裕があった)では数台の車とすれ違った。

 

 

ここで湯之奥猪之頭線は終了。

 

 

西側(山梨側)坑口。

 

 

坑口の左奥が登山道の入口になっている。だけど駐車スペースもないし、ここまでどうやって来たらいいのだろう?(汗)

 

 

西側の扁額。「湯之奥猪之頭トンネル/山梨県知事 望月幸明」

 

 

ポータル右の銘板。「昭和57年度/湯之奥猪之頭林道/扶桑建設(株)/山梨県」

 

調べたが、トンネルの建設時期ははっきりとは解らなかった。唯一の手がかりがこの銘板。元々あったトンネルを改良したという訳ではないようなので、おそらくこれが建設時期なのだろう。

 

 

西側坑口から内部を望む。おや?( ゚д゚)ハッ!

 

 

ズームしてみると、トンネルの内部がピークになっている。内部のピークがこれだけ解りやすくなっているトンネルも珍しいかも。

 

 

内部から見た西側坑口。って、おっと車が来ちゃったよ(^-^; 先程も書いたように、ここまで一台も対向車が来なかったので、てっきりめったに車が通らない道だと思って安心していたのだが、ここで写真を撮っている間だけでも数台の車が通っていった。ということで、思っていたより交通量の多いことが判明。さっさと仕事を済ませて先に進まなければ(^-^;

 

 

トンネルのほぼ真ん中(いや若干静岡よりか?)にある離合スペース。

 

 

東側(静岡側)坑口。

 

 

東側の扁額。「湯之奥猪之頭トンネル/富士宮市長 植松義忠 書」。こちらは富士宮市長の揮毫だ。

 

 

東側坑口から内部を望む。

 

 

ズームするとやはりピークが。

 

 

内部から見が東側坑口。

 

     ※     ※     ※

 

【名称】黄金橋()
【所在地】富士宮市猪之頭
【竣工】1980(S55)年3月
【橋長】約20m(目測)
【幅員】約3m(目測)

 

2016年11月6日訪問

 

 

県境の長いトンネルを抜けると橋梁であった。。。西側より。

 

トンネルの先はいきなり右にカーブして橋が架かっていた。車が橋の向こうでこっち向きに停まっているが、これは一旦通り過ぎてから引き返してきたから。とはいえ、車がやってくると迷惑になりかねないので大急ぎで撮影を済ませたのだった(^-^;

 

 

西側左の銘板。「こがねはし」

 

 

西側右の銘板。「昭和55年3月竣工」

 

 

橋の上から正面を見たら驚いた。富士山が真正面に見えるではないか( ゚д゚)ハッ! 写真はパノラマ合成。

 

 

こちらは合成でない一枚。写真になると左右の山肌が少々邪魔だが、肉眼で見ると見事の一言。こう見ると改めて富士山の独立峰ぶりがはっきりと解る。って、文章にしようとするとつまらない感想しかでないが、これだけ富士山が見事に見える場所も珍しいのではないだろうか。

 

でも、あまり長居するわけにはいかないのでサクサクと。

 

(´-`).。oO(こういう時はバイクだと気兼ねしなくて済むんだろうなぁ)

 

 

東側より。

 

 

東側左の銘板。「黄金橋」

 

 

東側右の銘板。「昭和55年3月竣工」

 

この後、トンネルをもう一往復してから静岡側を通って下山したのだった。

 

 

 

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