【所在地】千葉市緑区
【建設時期】1945年頃?
【延長】400m超(推定)
【訪問日】2019年6月23日
千葉市緑区某所にて。尾根道から斜面を降下中。この付近は東金牛久崖線とよばれる地形で、それゆえなのか、他の下総台地外縁部によくみられる谷津に比べて斜面が急峻だ。
20メートル程降下したところに壕口がある。
悩まず突入するガチと自称ガチじゃない怖いおじさん達。
なんか、埋まりかかってるぞ(;´Д`)、と思うと、内部から感嘆の声が聞こえてきた。
続いて入ってみると、、、
ををを、こりゃ、見るからに規模の大きい壕だということがわかる。
左右にこのような部屋が。
充分な広さが確保されている。
30メートル程で細くなる。
側壁がズルッと落ちている(^-^;
さらに進むと崩落してきたと思われる土砂が。
その先は急に地質が悪くなるようで、大きく崩落していた。
最後は閉塞?埋戻し?いずれにせよ長居はしたくない場所だ(^-^;
それでも左右に計4つの部屋があった。
戻って、最初にスルーした分岐を進む。
灯り置き。
別の壕口があった。
再び広い空間が。
緩やかな下り坂があった。その先には、、、
下に口を開けた謎の穴が。なんと、この下にもう一つの階層があるとのこと。
※ ※ ※
ということで、尾根の反対側にやってきた。
ここが下の階層への入り口だという。
なぜか左右の壁が汚く?見える(^-^;
20メートルほど進むとT字になっている。
右に進むと、、、
突き当り。だが、ここまで来るとちょっと行き過ぎ。
振り返ると天井に大穴が開いている。
先程の穴を下から見るとこうなっているのだ。しかし、これは一体何なのだろう?
穴に頭を突っ込んでいる様子(^-^;
※ ※ ※
すごいところを探索した時あるあるなのだが、写真をまともに撮っていなかった(^-^; というわけで、この探索の10日後に動画だけを撮り直しに行ってきたときの模様。上の階層のみだが、それでも規模の大きさを実感していただけるかと。
※ ※ ※
この山、確認しているだけでも、6箇所の壕がある。ただ、動画をとってあるのはとりあえずここを含めて既に発表済みの3箇所のみ。残り3箇所は行くのがかなり大変なので(^-^;
とりあえず、過去分のまとめ。
その①
https://ameblo.jp/papagenopapagena/entry-12492076010.html (ブログ)
https://youtu.be/HVqSbdDzNWs (Youtube)
その②
https://ameblo.jp/papagenopapagena/entry-12500225192.html (ブログ)
https://youtu.be/JxJBoIK5Z9Y (Youtube)