【名称】天神山隧道
【所在地】大月市笹子町
【竣工】
【延長】
2011年12月18日訪問
前回(2011年2月11日訪問)
この日は山奥でゆっくりしたいと思い、大月にある豪邸民宿に泊まりに来た。宿に行く前に、片付けなければならない宿題があったので、一旦国道20号を宿と反対の西に進む。現在地は地図のマークの少し下、ちょうど国道20号が直角カーブしている付近。そこから北東方面を見上げたところ。石積の橋台が見える。そしてその奥にはさらに素敵な物件が。
前回来た時は、全く見当違いな場所から近づこうとして撤退したのだが、その後調べたところ何のことはない、ちゃんとルートが設営されているとのことではないか。写真中央のポールの先がそれ。
っかしいなぁ、なんで前回はココに気づかなかったんだろう(^-^; まぁ、こうやって失敗を重ねながら進歩していくんだと信じたいw ということで、念のため長靴も着用していざ出陣。
一般向けとまでは行かないが、踏み跡も残る特別登坂に問題ない斜面。ちなみにこの時は12月。でも、今頃は藪も元気でピロピロ虫も飛び交っているだろうなぁ。趣味で行くなら時期も選べるのだが、仕事で行く人はこんな時期ってウンザリするんだろうなぁ(^-^;
石組み橋台はアーチになっている。見事だのう、むふっ。
さらにもう一枚。
南から見た橋台アーチの内部。
順路は無理にショートカットしないでアーチの中でUターンして上に向かえとのことらしいw 無理にへそ曲がりなことをする理由もないので素直に従う。
アーチの内壁は長手積み。
アーチ内部から南側を望む。さて、いよいよだな。
この先、踏み跡は少々危うくなるのだが、目的地に悩む程のものではない。よじ登っていくと、、、
キタ━(゚∀゚)━!
見事な煉瓦隧道!すばらしいっ!
えっと、写真を撮るために橋台の先端まで行かなきゃ。
そして撮った東側坑口。
あー、こんな立派な隧道が今はおいらのためだけに口を開いているよ(・∀・)ニヤニヤ
ちなみに、振り返ると現中央本線が。下に見える道は当然国道20号。
ついつい癖で坑口上の写真を撮ってしまったらしい。扁額なんかないのに(^-^;
東側坑口から内部を望む。
トンネル内部には薄くではあるが、バラストが残っている。
内部から見た東側坑口。
ちょっと気取って路盤ギリギリの写真を撮ってみたり(^-^;
短いトンネルなので、歩いても跡いう間に反対側に。
内部から見た西側坑口。
振り返って、西側坑口から内部を望む。
西側坑口。
一応隧道本体の写真を一通り載せたのだが、まだまだ紹介したい写真がたくさんある。なるべく毎回読み切りにしたいと思っているのだが、先週の「佐坪の謎穴~幕府1号隧道」と同様、2分割の記事になってしまった(^-^;
続きは明日。
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天神山隧道(前編)
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