【名称】内川戸隧道(うちかわとずいどう)
【所在地】茂原市本納
【竣工】不明
【延長】
【幅員】
【高さ】
2011年5月20日訪問
茂原市本納。住宅地の路地を進むと、道はやがて農道に。現在地は地図のマークの南、道が途切れる付近。この先、入っていってもよさそうなギリギリという雰囲気の道(^-^; ただし、ワンコは許してくれないようだ。ここは素早く通過。
ここまでくれば一安心。というか、坂が急なんですが(;´Д`) ということで、チャリにはここで留守番してもらうことにした。きっと、この写真を見れば負けず嫌いの某氏はムキになってチャリで踏破しようとするだろうw
いい雰囲気だけど、ここを農機具を担いで登るのは確かにキツそうだなぁ(;´д`)ゞ
そしてカーブを曲がると、、、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
苔むした山肌に開いた素掘りの小隧道。房総ならではの物件。
南川坑口。
坑口の脇に旧道跡が。こちらはこの後で。
この隧道、すこし斜めからだと見事なのに、まっ正面から見ると、ちょっとドンクサイ。人間でも時々そういう顔の人がいて、斜めから流し目っぽくしている、とんでもなく美人やイケメンだったりするのに、正面だと普通の顔であれれ?と思ったりする。
南川坑口から内部を望む。真っ暗でなにも解らないので、これはフラッシュを使用してみた。
内部から見た南側坑口。
隧道内部は北側に向けて若干登り坂になっている。路盤は若干凸凹があるが落石もなく綺麗。今でも結構使われているのだろうか?
隧道北側の堀割に出た。
振り返って北側坑口から内部を望む。
北側坑口。南側とは随分雰囲気が違う。というか、北側の方が明るい印象(^-^;
さらに何歩か下がってもう一枚。
ちなみに、道はこの先、地図上左斜め上(北西)の溜め池の方に延び車道に合流している。
さて、帰りは旧道を行ってみよう。
旧道の路盤。落ち葉は積もっているが、雰囲気は現役と言っても差し支えない。もちろん、前後の道との段差を考えれば廃道であることは明らかなのだが。
浅い堀割を下ればすぐに隧道の向こう側に出るはず。
と、ここで発見。房総名物?横穴。ちなみに隧道には繋がっていない。
ええっと、、ここに最初に入る名誉も、例のごとくあの人にお譲りしよう(^-^;
上から見た南側の現道との合流点。先程の写真の通り、やはりこちらにも段差があるので、「えいやっ」と飛び降りる。最近、子供の頃の感覚で高いところから飛び降りるとエライめにあう事に気づき、気をつけるようにしているのだが、これぐらいの高さなら脚や膝にも無問題。
再び南側より。
いやぁ、しかし、この坑口の姿、ホレボレするねぇ。
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内川戸隧道
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