【名称】高長隧道()
【所在地】南巨摩郡早川町高住
【竣工】1922(T11)年
【延長】50m
【幅員】3.7m
【高さ】4.5m
2012年11月18日訪問
山梨県道37号南アルプス公園線(みなみアルプスこうえんせん)の角瀬トンネル区間の旧道。
昨日の記事でも説明したとおり、ここは切川隧道と高長隧道の2本が連続し、その間に洞門が設置されている。洞門内から東にある高長隧道を望む。
西側坑口。
西側坑口から内部を望む。
内部から見た西側坑口。洞門の先はが暗闇なのは先程述べたとおり、そのまま切川隧道に接続しているから。
再び進行方向(東)へ。洞内では、いろいろな方法で撮影を試してみた。自然光、フラッシュ、そして先日購入した48灯LEDライトなど。でも、今見返してみると、どれがどれだったのか、イマイチ不明(^-^; たぶん、これがLEDライトを使って撮ったものだと思うのだが、、、
再び振り返り。
出口が近づいてきた。路盤には先程まで見られなかったダブトラが出現。ということは、ここまで四輪車が入ってくることがあるということ?
ここで再びコンクリ巻き立てが。おそらくここが本来の東側坑口。この先は洞門になっているようだ。
東側の巻き立て部分より内部を望む。
巻き立て部分を抜けると急に内部が広くなる。
そして、左には役目を終えた注意喚起の標識が。屋根付き保管で程度は良好。どこかに持って行って再利用すればよさそうなものだが、現道は青崖隧道付近まで、この標識が必要になりそうな危険な区間はほとんどないかも。
壁面にはクラックが (゚Д゚;)
現在の東側坑口付近から内部をのぞむ。ここに知らずに車で飛び込んだらビックリするだろうなぁ。。。いきなり内部が狭くなっているし、真っ暗で先は見えないし、、、あ、洞門に照明や明かり取りの窓があったから完全に暗闇って訳ではなかったか?
内部から見た東側坑口。あれ、入口がちょっと荒れ気味だし、、
大岩が転がっていたり、土砂が流れ込んでいたり、、、
ってか、異変の予感。たしか、某サイトでは向こうの道から進入を試みたことになっているけど、かなり道が荒れてそうだぞ?
( ゚д゚)ハッ!
ガードレールが谷底に吸い込まれているっ
をいをい!こんな話聞いてないよーーー(;・∀・)
確か、事前にちらちらと見たいくつかのサイトでは普通に東からここにアクセスしていなかったっけ?そもそもこんな状態なら、事前に予告の看板がありそうなものだし、さっきダブトラもあったし。どういうことよ(;´Д`)
まぁ、直前という程ではないが、比較的最近崩落したのだろう。先程、坑口付近に大きなクラックもあったことだし、この付近一帯が現在進行形で崩落しつつあるのかも(汗) でもまぁ、一分一秒を争う危険はないのだろう、と都合良く解釈して、もう少し観察続行。足元に気をつけながら進む。高巻きすれば突破できるか?
でも、やっぱり、、、
ぼくチンおうちに帰らせて、、、(笑)
おっと、その前に坑口を撮っておかなきゃ。
ここが限界点。ん~、もうちょっと引いたところを撮りたいよなぁ。
さて、とりあえず戻ろう。
さて、どうしようかな。ちょっと面倒だけど、現道を通って向こう側にも行ってみるしかないかな、、、よく歩くのメンドクセーと思ってほどほどのところで帰っちゃうことがあるけど、後で後悔するからなぁ、、、
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高長隧道
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