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角瀬トンネル

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【名称】角瀬トンネル(すみせとんねる)
【所在地】南巨摩郡早川町高住
【竣工】1980(S55)年12月
【延長】256m
【幅員】6.5m
【高さ】4.5m



2012年10月14日訪問

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

高長隧道東側の崩落地帯から撤退して角瀬トンネル西側の広場まで戻ってきた。ちょっと面倒だけど、せっかくここまで来たのだから向こう側もしっかり確認しておきたい。さて、向こうにはチャリで行こうかな、、、

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

坑口脇の銘板を見ると、延長は256mだということが判明。なんとなく500mぐらいあると思い込んでいたのだが、この距離だったら歩いて行っちゃおっと。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

おっと、その前に西側坑口を。
立ち位置が道の向こう側になっているのは、帰りに撮ったから。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

西側の扁額。「角瀬トンネル/山梨県知事/望月幸明」

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

西側坑口から内部を望む。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

内部から見た西側坑口。

内部は明るいのだが、30年以上前のトンネル。歩道が狭い若干古くさくなってしまった仕様。人口1200人余りとはいえ、町の中心部、そして近くに学校もあるので、今建設するなら間違い無く幅員2mの歩道が併設されるはずだ。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

時たま通る猛スピードの車に少し怖い思いをしながら通り抜ける。内部からみた東側坑口。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

東側坑口。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

東側の扁額。「角瀬トンネル」そして、西側と同じく当時の県知事の署名が。
扁額に首長の署名を入れるのは山梨仕様なのかな?

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

坑口左脇の銘板。「角瀬トンネル/1980年12月/山梨県/延長256m 幅員6.5m/高4.5m/施工 (株)小林建設所.早邦建設(株)」

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

少し離れてもう一枚。

さて、普段の記事ならここで終了のところだが、今回はもうひとつの目的が。そう、旧道区間にある高長隧道東側まで行かなければ。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

さて、ここが角瀬トンネル東側の旧道への分岐。車止め代わり?に石が置かれている。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

さて、行こう。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

旧道に入るとすぐ、欄干のない橋を渡る。ひょっとしたら暗渠かもしれないが、横からの姿が確認できなかったので不明。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

舗装が復活。いい感じに熟成した廃道だ。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

しばらく進むと、道の脇になぜか加工された石が。見ると墓石だったり。。。うーん、どういうことだ?(^-^;

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

防護壁も健在。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

崩れてきたと思われる石が転がっていたりするが、基本平和な風景。さっきの崩落は目の錯覚だったか?いやー、そんなことないよなぁ、、、なんて思いながら進む。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

そろそろ目的地だ、やっぱり気のせいではなかったか、、

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

あわわわ、、、このガードレール、押したらドンガラガッシャーンって崩れちゃうのかな?(^-^;

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

高長隧道の東側坑口。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

そして、その手前の崩落地帯。

道にあるちょっと古いもの-角瀬トンネル

ここまで来れば充分だ。満足して戻った。


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