新割石トンネル

【名称】新割石トンネル
【所在地】西八代郡市川三郷町黒沢／落居
【竣工】2000(H12)年1月
【延長】802.0m
【幅員】6.0m(8.0m)
【高さ】4.7m



2012年10月14日訪問



山梨県道9号市川三郷身延線(いちかわみさとみのぶせん)のトンネル。北側より。
「市川三郷…」などと聞くと、千葉県民としてはとっさに外環方面？なんて思っちゃったりするなぁ(^-^;



北側の坑口。
なにやら不思議な模様があるけど、おいらはこういうのはあってもなくてもいいやっ、と思ってしまう(^-^; だが、色を付きの鳥や花のレリーフよりはましかも、、、



北側の扁額「新割石トンネル」
そう、「新」があれば当然「旧」もある(あった)はず。直前の分岐には気づいていて、「あぁ、旧道があるのか～、山越えの道かな？まぁいいや～」とスルーしてしまったのだが、そちらに立派な旧隧道があったことは家に帰ってから知った。んー、なんでそんな事に気づかなかったんだろう。おいらウッカリさん(^-^;

一応言い訳すると、この日のお目当ては「青崖隧道」と「高長隧道＋切川隧道」　3時間かけてここまでやってきて、早川町はもう少し、ってところでたまたま通りがかったので、「一応チェックしとくかー」ぐらいしか思っていなかった(^-^; それに甲府から国道52号を通るつもりだったのが、ナビの案内に従ったらこちらに来てしまったので、事前にここにトンネルがあることもまったくチェックしていなかった。
まぁ、次回の楽しみとすればいいかとｗ ←いつもの発想



北側坑口左脇の銘板。
「新割石トンネル／2000年1月／山梨県／延長802.0m巾6.0m(8.0m)／高 4.7m／施工(株)早野組・砂田建設工業(株)JV／(株)甲斐コーポレーション・旭工業(株)JV」
なんと、4社でJVが2つという陣容で建設されたらしいｗ ささっと調べたところでは、いずれも地元の中堅建設会社かと思われ。



北側坑口から内部を望む。歩道も歩く分には充分な広さ。おそらく歩行者はめったにいないだろうから、これぐらいで充分かと。



内部から見た北側坑口。



そのまま南に抜ける。



南側坑口。こちらも変な模様が。というか、こっちの方が変ぶりが強力(笑)



南側の扁額。「新割石トンネル」



坑口左脇の銘板。

さて、ここでクイズ。北側の銘板との違いを探せ！千葉とはパターンが違うよｗ



南側坑口から内部を望む。



内部から見た南側坑口。


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※クイズの答
2行に渡っている施工業者の上下が逆になっている。お互い気を遣っているんだなぁ(^-^; せっかくだから左右の組み合わせも変えればよかったのにとも思ったが、そうすると(株)が中央にふたつ並んでヘンテコになってしまうので泣く泣く(?)断念したのかもしれない。