【名称】新筒森トンネル(しんつつもりとんねる)
【所在地】夷隅郡大多喜町筒森
【竣工】2012(H24)年7月
【延長】394m
【幅員】6.0m
【高さ】4.5m
2013年1月6日訪問
前回(2011年9月11日)
国道465号、現在整備中の筒森バイパス。その主役ひとつがジッと供用開始の日を待っている。供用されちゃったら、いろいろとゆっくりできないので、その前にということで、、、(^-^;
ひょっとして、このトンネルの通り抜けレポートはこれが初?近日中にまきき氏も動画を発表予定だが、まずはとにかく一番乗りしてくれ、とのまきき氏とdoodoongoo氏に気遣い頂いたので、遠慮なく出させていただいた。
南側より。
振り返って、君津方面の筒森バイパス予定線。こちらの進捗状況はまだまだ。この先、2本のトンネルで(現)黄和田隧道の区間をバイパスする路線が計画されているようだ。
トンネル手前に用意されている標識。トンネルの供用開始後は、左からの合流(現道)に注意を喚起するのだろう。
架設のガードレールにあるランプ。なんと、電源が太陽電池。これ、高そうだなぁ。
なんてまぁ、周囲をひとしきりウロウロしたが、いよいよ行ってみよう。ちょっと失礼(^-^;
南側坑口。トンネル内部はコンクリート舗装のようだ。
おや、配電盤にはもう電気が来ている様子。
南側の扁額。「新筒森トンネル」
うん、予想通りの命名。工事中は「(仮称)筒森トンネル」なんて言われていたけど、「新」をつけなきゃ、(現)筒森隧道に失礼だよね。
南側坑口脇の銘板。
「新筒森トンネル/2012年7月/千葉県/延長394M 幅員6.0M/高さ4.5M/設計:大日本コンサルタント株式会社/施工:五洋・片岡特定建設工事共同企業体」
おっ、この銘板はボルト止めじゃないぞ。窃盗対策?
南側坑口から内部を望む。
供用前なので、当然ながら灯りはなし。真っ暗闇が広がる。ワクワクゾクゾク (・∀・)ニヤニヤ
内部から見た南側坑口。
暗闇に向けて歩き出すdoodoongooさん。
そう、一旦供用開始になってしまえば、この闇は失われてしまう。
「Kさん好みの暗闇隧道だなぁ…」ポツリと呟くdoodoongooさん。
そんな暗闇を引き裂いたのが、まきき氏の強力ライト。
しばらく進むとカーブの先に北側の坑口が見えてきた。
内部から見た北側坑口。あ、こちらの坑口はアレかぁ。。。
北側坑口から内部を望む。
そう、北側坑口は、平成以降のトンネルによくある斜めにスパッと切ったような形。これってどういうメリットがあるのだろう?擁壁の機能を兼ねつつ、余計な天井部分のコンクリを節約してるとか?でも、屋根の内部分の内壁に縦線の汚れがついちゃうんだよなぁ。。。てか、ここも既に汚れているし(;´Д`)
北側坑口の左側内壁にある銘板。内容は南側の者と同じ。
トンネル北側の接道は緩やかにカーブしつつ下っている。
北側坑口。
なぜか北側の接道はトンネル直前まで東側にむやみと広い路肩がある。まぁ、こう路肩が確保されていると、取材する時も気兼ねなく車を停めることができて極めて都合が良いのだけどw
少し離れてもう一枚。
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新筒森トンネル
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