【名称】増野トンネル(ますのとんねる)
【所在地】南巨摩郡身延町粟倉
【竣工】1976(S51)年3月
【延長】58.0M
【幅員】7.5M
【高さ】4.5M
2012年10月14日訪問
山梨県道37号南アルプス公園線(みなみアルプスこうえんせん)のトンネル。南側より。
トンネルの南側には後付けと思われる洞門が接続されているが、この洞門自体が見事に山と一体化しているという、、、(^-^;
洞門から内部を。
南側坑口。扁額はあったのかなかったのか、、、
その代わりに、坑口の左側に銘板があった。
「増野トンネル/1976年3月/山梨県土木部/延長53.0Mp,幅7.5M,高さ4.5M,/施工 (株)小林建設所」
内部から見た南側坑口。
これは補強兼照明なのかなぁ???
こちらは内部から見た北側坑口。
北側坑口。
そういえば、このトンネルには旧道はなかったのだろうか?現地では底までは全く考えが至らなかった。
ちなみに、このトンネルの西にある山吹トンネル(1974年竣功・未紹介)にはしっかり旧道区間があった。また、さらにその西にある角瀬トンネルにも既に紹介した素掘り隧道が2本連続した旧道区間がある。
また、「鉄道廃線跡を歩くV」(JTB)に記載の「東京電力早川発電工事用軌道」の地図(P67)によれば、かつてあった軌道はこの対岸を走っていたように記載されている。
1枚目の写真をよくよく見返して見ると、川沿いの現道より低い位置に平場があるようなないような… こりゃ要再調査だな… (;´д`)ゞ
北側の坑口には、扁額はない、、、
そして坑口の左にある銘板。
北側坑口から内部を望む。
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増野トンネル
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