【名称】旧成宗電気軌道第2トンネル
【所在地】成田市上町
【竣工】1910(M43)年12月(ウェブ版「千葉県の産業・交通遺跡」より)
【延長】12.2m(同上)
【幅員】
【高さ】
2013年3月31日訪問
前回(2011年8月21日)
成田山新勝寺の門前町。旅館や土産物屋が建ち並ぶ。そういえば、旨そうなうなぎ屋さんもあったなぁ。。。
新勝寺の総門。
総門の少し先の道を成田駅方面に曲がる。総門前の道は狭かったのにこちらは妙に広い。
実は、ここにかつて成宗電気軌道の駅(不動尊停留場)があった。
成宗電気軌道は1910(明治43)年に成田山門前(不動尊) - 宗吾間で開業した路面電車。翌年、宗吾参道まで延伸。その後、成田電気軌道、成田鉄道と名称(経営も)を変え、1944年に不要不急線として廃止になった。
既に廃止から70年近く経っているが、隧道2本が今でも現役で残っている。
そのまま成田駅方面に進む。この軌道、複線だった時代もあるようで、道幅がこの地域の他の道路に比べて余裕があるのはその名残なにのかもしれない。ところで、この先のカーブで、、、
トマソン発見! ( ゚д゚)ハッ!
でも、明らかに民家なので、叩いたり触ったりするのは遠慮しておいた(^-^;
カーブを曲がりきると見えてきた、煉瓦アーチの隧道が。北側より。
その前に、右の看板が、、、
特に停車場跡というわけではなさそうだ(^-^;
ということで、気を取り直して。北側坑口。
それにしても、立派だ。
これは、電線でも通していた跡だろうか?架線跡にしては低すぎるような気もするし、、、
今度は南側坑口。
桜がなかなか見事。スカッと青い空がバックだったら映えたのになぁ。
クラックを鋼材で補修しているようだけど、これで大丈夫なのかな?(^-^;
そういや、前に見た時は廃レールだと思い込んだけど、ただのコの字型の鋼材ですな(^-^;
南側に階段があるので、上に登ってみる。
これも南側坑口。そして隧道の上は一方通行の車道になっている。
隧道真上から南側を望む。
右に曲がった先にもう一本の隧道が。
これは北側坑口。
北側の道。
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旧成宗電気軌道第2トンネル
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