【名称】狭山堀橋(さやまほりばし)
【所在地】東村山市美住町
【竣工】2005(H18)年3月
2012年12月23日訪問
武蔵大和駅近くの駐輪場の片隅。
撤去された水門のモニュメントらしい。
上記のモニュメントの近くにある武蔵大和駅西交差点から南東にひたすら真っ直ぐ延びる道が多摩湖自転車道。正式名称は東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線(ほうやさやましぜんこうえんじてんしゃどうせん)、れっきとした都道だ。さらに、水道道路という通称もあるらしい。なぜなら、多摩湖(村山貯水池)から現在は地下に埋まっている宮鍋隧道を通り東村山浄水場に通じる水路がこの下を通っているから。
いや、ひたすら真っ直ぐという訳でもなかった(^-^;
ちなみに、水道が通る前には村山貯水池建設のための工事用軌道(正式名称不明。東京市軽便鉄道、東村山軽便軌条などと呼ばれているようだ)も通っていた。軌道は東村山浄水場の西でこの道を外れ東村山駅まで続いていた。
浄水場近くのモニュメント。向こう側から穴を覗くと浄水場が一望できるという仕掛け。
モニュメントを後にして、さらに小平方面へ。橋が見えてきた。
西側より。
西側左の親柱。「狭山堀橋」
西側右の親柱。「さやまほりばし」
橋の上から北東を望む。川の左にある塀は東村山浄水場のもの。
橋の上から南西を望む。正面に見えるのは西武多摩湖線の橋梁。
東側より。
それにしてもジョギングの人ばかりよく写っているなぁ(^-^;
この自転車道、ジョギングランナー、散歩の人、(おいらのような)ちんたら走っているチャリ、多摩湖でトレーニングのチャリ選手など、さまざまな速度域の通行者がいて走るのにだいぶ気を遣った(^-^;
東側左の親柱。「狭山堀橋」
東側右の親柱。「さやまほりばし」
結局、親柱4本とも橋の名前だし(^-^;
あ、川の名前判明。「からぼりがわ」
漢字表記だと空堀川。かつては渇水期には水がなくなることもあったので、この名前になったとか(Wikipediaより)。
あれ、地図をずっと上流にたどっていったら、村山橋があったよ。
東側左の親柱の裏に竣功年月が記されていた。「平成十八年三月」
袂にあった階段を降りて橋を見てみた。
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狭山堀橋
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