【名称】滝沢トンネル(たきざわとんねる)
【所在地】秩父市大滝
【竣工】1984(S59)年3月
【延長】292m
【幅員】8.0m
【高さ】4.5m
2013年5月20日訪問
国道140号、彩甲斐街道のトンネル。東側より。
石組み風のデザイン。東側坑口。
東側の扁額。「滝沢トンネル」
東側の銘板。
「滝沢トンネル/1984年3月/水資源開発公団/延長292m 巾8.0m/高さ4.5m/施工 前田建設工業株式会社」
現地でもちょっと疑問に思ったのだが、このトンネルに続く東側の雷電廿六木橋は1998年の竣功。そして西の2本のトンネルの竣功も同じく1998年。どうしてここだけ15年近く古いのだろうか?
もともと国道140号のこの区間は滝沢ダムの建設によって水没する県道210号の代替として建設された道だが、ダムの建設に伴う地元の補償交渉が長引いたことが影響しているのだろうか?つまり、とりあえずこのトンネルだけは造ってみたものの、他の工事が後回しにされたという、、、 あくまで推測だが(^-^;
もしそうなら、10年以上このトンネルは放置されていたということだろうか。ふと、南房総の東仲尾沢トンネル(2000年竣功、未供用)の荒れっぷりを思い出した。まぁ、ここまで落書きしにやってくる者はそうそうはいなかったとは思うけど(^-^;
東側坑口から内部を望む。
内部から見た東側坑口。
東側に抜けると、滝沢ダムの堤体に続く道が分岐している。
西側の坑口。こちらはごくありふれたデザイン。会えて言うなら上端が斜めに張り出しているのが特徴だろうか。
西側の扁額。「滝沢トンネル」
西側の銘板。
西側坑口唐内部を望む。
内部から見た西側坑口。
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滝沢トンネル
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