【名称】両総用水48号隧道
【所在地】茂原市腰当
【竣工】1960(S35)年3月30日
2012年10月7日訪問
茂原市腰当、国道128号沿いの外車専門の中古車販売店の裏にそれはあった。
先に行っていたDAiNさんを探してまきき氏とウロウロ。おっかしいなー、この辺りにいるはずなのに、、、
そして再会できたDAiN氏が指さしたのがここだった。
「両総用水となれば譲るわけにはいきませんから」( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
と満足げなDAiN氏に負けじと、おいらも中古車屋さんの敷地を突っ切った、、、(^-^;
おっ、あそこからなら正面の画がいただけそうだ ( ̄ー ̄)ニヤリ
中古車屋のニーチャンが「なんだアイツ?」って顔してたけど、気にしない気にしない(^-^;
ちなみにこの隧道の呑口は直線で約3キロ程北の本納。しかも、国土地理院の「ウオッちず」によれば、実際には隧道は呑口から一旦茂原工業団地方面へ迂回しているので、延長はもう少し長そうだ。
ちなみに、呑口の記事はこちら(クリック)
扁額の文字は「富民」
両総用水の記事を書く時にいつも参考にしている関東農政局のWebサイト(http://www.maff.go.jp/kanto/nouson/sekkei/kokuei/ryoso/keii/02_5.html)によれば、揮毫者は鹿島建設とのこと。社の事業なので個人名は出さない、という謙虚さかと思ったり。そしてこの言葉もシンプルだが両総用水に込められた思いが率直に出ているいい言葉だ。
流れる水量はごくわずか、というか、逆流しているようにさえ見えた(^-^; 農閑期だからかなのかと思ったが、どうやらこの先の区間の暗渠化工事の関係もあるようだ。そういえば、その後の様子をまだ見に行っていなかったっけ。国道を走りながら横目で見ると暗渠になっていたような?(気のせいかも) もうこの姿は見られなくなっているのかな?だったらちょっと寂しいなぁ。
脇からの姿も一枚。
ちなみに、竣功期日は呑口にあった銘板より。
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両総用水48号隧道(吐口)
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