【名称】小野川水門
【所在地】香取市佐原イ
【竣工】1968(S43)年3月
2013年7月14日訪問
前回(2011年3月27日)
昨日も暑かった(^-^; 栗源付近でも散策しようかと多古に車を走らせたが、なんとなく佐原まで来てしまった。小野川の散策が中途半端だったのを思い出したからだ。前回はうっかり支流の香西川の方に行ってしまったっけ(^-^;
たしかふれあい橋のそばに駐車スペースがあったはず、と思っていたのだが、現地に着いてみると何故か立入りできない雰囲気に(^-^;
仕方がないので、「道の駅・水の郷さわら」に行ってみたら満車。どうやら佐原はお祭り(佐原の大祭・3日目)で賑わっているようだ(^-^;
さて、困った、、、と思ってウロウロすると、河川敷に臨時駐車場があった。そのまま警備のおっちゃんに誘導されて駐車。えっとー、お祭りを見に来たんじゃないけど(^-^; まぁ、せっかくなので、チャリを降ろして出発。
ちょうど小野川水門のすぐ近く。このまま小野川沿いに進んでみよう。お祭りは(人混みが)苦手なのだが、せっかくなのでササッと見ていこうか。
車からチャリを降ろしているのなんて、おいらだけ。警備のおっちゃん、内心ではどう思っていたのか知らないが、見て見ぬふり(?)をしてくれた。
ここは震災の直後に来て以来なので、もう2年ぶり以上。前回の写真を見返して見ると、その時は水門は開いていたっけ。
「昭和43年3月竣功/建設省/東洋建設株式會社施工」
あぁ~、この水門、建設省って名前なんだ、、、って、ウソウソ(^-^;
今回、水門は閉まっていた。
佐原市街の方を見ると、おやっ、船着き場が。涼しそうだなぁ。。。
お祭りの会場までシャトル舟が運航されていた。大人往復で1000円也。
土手を反対側(利根川べり)に降りてみる。
水門を撮るにはここが限界(+_+)
これと同じ構図、一昨年も撮っていた(^-^;
これも載せているのだが、やっぱり一応は押さえておかないとね(^-^;
「小野川水門/昭和43年3月竣功」
少し進んで振り返り。さて行きますか。
たしか、震災直後はこの付近、川の中も土砂が溢れ返って川幅も半分か3分の1ぐらいになっていたっけ。水鳥くん達(コハクチョウ?)もご機嫌で世間話でもしているようだ。
ここからは早足で。
国道356号の北賑橋(ほくしんはし)。この橋の記事はいずれまた。
万代橋。大祭の期間中、車両進入禁止になっているので快適快適。
新橋。
橋から垂らされている幕には「徐行」と。なんだろ?と思ったら、舟に対するもののようだった。
小鮒橋。
小鮒釣りしかの川も、今日は活きのいいニーチャンがネーチャンを釣るのに興じる場になるのかならないのか、、、(^-^;
開運橋。
小野川の擁壁、ほとんど修理が完了しているが、この付近だけまだ工事中だった。
あっ、人が増えてきた(^-^; そうか、そろそろ佐原らしいエリアだもんなぁ。
この辺りの家もほとんど瓦が落ちていたけど、すっかり綺麗な町並みをとりもどしている。
あっ、山車だ。しまった、チャリなのに人混みのまっただ中に入っちゃったよ、、(^-^; でも、せっかくだから写真撮らなきゃ。
鯉?(^-^;
単焦点のデカイ望遠をつけた一眼を構えている人が何人かいる。山車を引きながら恍惚に浸る若者の表情とかを狙っているのかな?おいらはササッと撮ってササッと移動(^-^;
※ ※ ※
「幼時から私には解けぬ謎があつた。あの狂奔する神輿の担ぎ手たちは何を見てゐるのだらうというふ謎である。担いだ私はこの謎を容易に解いた。彼らは青空を見てゐるのだつた。神輿の担ぎ手たちの陶酔は、肩にかかる重みと懸声や足取のリズム感との、不可思議な結合にあることを私は知つた」(三島由紀夫『陶酔について』)
忠敬橋(ちゅうけいはし)を過ぎたところで、前方からも山車がやってきた ( ゚д゚)ハッ! しまった、挟み撃ちにされちゃう(汗)
ちなみに、左の工事は伊能忠敬旧宅のもの。大がかりな修理を行っているようだ。そして右の橋は樋橋(とよはし、通称:ジャージャー橋)。そして、手前のベンチにはお疲れモードの若い衆が(^-^;
一旦、忠敬橋まで戻り、左岸の道に移る。今度は神武天皇らしい。
お祭りの人混みは苦手だけど、写真撮るのはひょっとしたら楽しいかも、、、いやいや、チャリもあることだし、早く農村エリアに脱出しよう(^-^;
江戸情緒を残すエリアはここで終了。
そっか、全体ばかり撮ろうとしていたけど、アップも撮ればよかったかな、、、
さて、気を取り直して、本来の目的地方面に行こうか。
5時間後、駐車場に帰還。今日もよく汗をかいたなぁ(^-^;
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小野川水門
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