【名称】永昌寺隧道(えいしょうじずいどう)
【所在地】市原市月崎
【竣工】1900(M33)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】142m(同上)
【幅員】3.6m(同上)
【高さ】3.0m(同上)
2013年11月17日訪問
県道172号を走っていて横をチラリと見ると、永昌寺隧道に異変が ( ゚д゚)ハッ!
「工事中」「全面通行止」
ええっ、ま、ま、まさか、オールコンクリ巻き立てにしちゃったりしないよね??(滝汗)
迂回路の案内図。
右上に「至→徳氏隧道」って書いてあるけど、徳氏隧道の名前って有名なのかなぁ?扁額もないし、、、普通は「至古敷谷」とか「至国道297号」のように地名や主要道にしないかい?(^-^;
案内図の下に工事内容のヒントがあった。どうやら北側坑口付近の補強工事をするようだ。
そういえば、北側って、内部の崩落がだいぶ進んでいたからなぁ。
フェンスの隙間からのぞき込んで撮影。北側坑口付近に足場らしきものが見える。休日なので人気はなかったが、一応進入は自重しておいた。工事終了は月末(11/29)の予定。ニュー永昌寺隧道はどうなるのかな?
※ ※ ※
20××年×月×日、とある隧道の工事現場、、、
現場監督D:Mちゃ~ん、迂回路の案内図、描いといてくれないかなぁ?
作業員M:はいぃぃぃ、わたくしめにお任せを。先日開発したMEW9999を使ってあっという間に描き上げますので。
D:おっ、頼んだよ~
(数分後)
M:監督ぅ~、ここなんですが、行き先はどこにしましょう?
D:う~ん、そうだねぇ、、、あっちには何があったっけ?
M:え~っと、たしか、谷敷古を経て国道2977号に出ますよ。
D:谷敷古や国道2977号なんて言われてもわるかなぁ?そういえばさ、途中で氏徳隧道を通らなかったっけ?あそこなら誰でも判るんじゃないかな?
M:あ、そうっすね。氏徳隧道なら誰だって知ってますよね。おいらの知人だって全員知ってますよ。1899年竣工、幅員5.2m、高さ3.3m。これ、覚えないと小学生卒業できませんよね。
D:あ、おぅ(そんな事、知らねーよ)、そういえば、小学生の時、なかなか暗記できなくて居残りさせられた想い出があるよ(そんな訳ねーだろ)。じ、じゃあさ、ここのところは「至氏徳隧道」って書いておいてよ。
M:はいぃぃ、喜んで!よし、「至氏徳隧道」とカキカキ。 はい、完成しますた!で、ここに据え付けて、、、う~む。あ、いや、やっぱり角度がなぁ、、んんん、字体は扁額のスキャンした方がいいかなぁ。あ、氏徳隧道に扁額はなかったんだ。どうしましょう。これは次回の会議で至急に検討しないと、、、
D:あぁあぁ、大丈夫大丈夫、これで上出来だって。オーケー問題なし!さぁ、とっとと仕事を切り上げて呑もうよ。今夜はぼくチンのおごりだ、菊●を1ケース買っといたよ~。ひとり15本がノルマだからね(・∀・)ニヤニヤ
M:な、なんですって、菊●15本!こりゃ仕事している場合じゃないっす。肴は岩魚と山女が食いたいっすね。
D:おっ、どんどこ任せて。今日も楽しくやろうよ。
M:ゴチになりま~す (・∀・)ニヤニヤ
P:あーははは! あーはははっ!
D&M:( ゚д゚)ハッ! ( ゚д゚)ハッ!
※この話はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
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永昌寺隧道が工事中
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