【名称】第四氷川トンネル
【所在地】西多摩郡奥多摩町氷川
【竣工】1952(S27)年
【延長】
【幅員】
【高さ】
2013年9月29日訪問
小河内線・第三氷川橋梁の上から。
東側坑口。
小河内線のトンネルはどれも似たり寄ったりの意匠だが、この坑口だけは目立った特徴がある。坑口の上にある欄干らしきもの。
そう、地図を見ればわかるが、この上に道があるのだ。現在は関東ふれあいの道に指定されているが、トンネルの竣工当時は作業道だったのだろう。
坑口左下にある銘板。「第四氷川/施工 鐵道建設興業/昭和27年」
東側坑口から内部を望む。中は真っ暗闇、長大トンネルの予感・・・ といっても、地図読みでは延長約250メートルというところか。カーブしているので先が見えないのだ。
ん、真新しいマンホールが・・・
水道管の空気弁だった。この下に水道管が埋まっているってこと?
内部から見た東側坑口。
しばらく進むと、変化が現れた。
まずは左手の待避抗。
そして右のコレ。
長方形の部分は岩盤がむき出しになっている。どうやらコンクリートの節約のためにこのような施工になったらしい。このトンネルに限らず、待避抗が設置されているトンネルにはほぼこのような施工がされていた。
まぁ、強度的な問題はないと計算された上でのことだろうけど、ちょっと不安だなぁ(^-^;
カーブの先に明かりが見えてきた。
内部から見た西側坑口。
振り返って、西側坑口から内部を望む。
西側坑口。
※ ※ ※
1時間後・・・
再び東側坑口まで戻ってきた。この踏み跡、どうやら上の関東ふれあいの道に続いているようだ。たぶん水道局の人が利用しているのだろう。おいらも使わせてもらおっと。
これがポータル上の欄干部分。現・関東ふれあいの道。
そして、再掲になるが、ポータルの上から第三氷川橋梁を見下ろしたもの。
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