【名称】実谷線(じっこくせん)
【所在地】夷隅郡御宿町実谷
【竣工】
【延長】
2013年12月15日訪問
シルバーのテリオスキッド。おなじみまきき氏の登場だ。この日は2人で林道実谷線の謎の解明に挑むために集合した。
現在地はキャメルゴルフリゾートのそばにある千葉県道174号・勝浦布施大原線(かつうらふせおおはらせん)。某有名サイトで紹介された前後が分断さ数百メートルだけ取り残された残念な県道だ。
ゴルフ場脇の路肩に車を停めてチャリで出発。
(仮称)実谷第3隧道。
その先の分岐。どうやら本線は右の道らしい。
右へ曲がるとすぐに素堀の隧道が現れる。(仮称)実谷第4隧道。
前回来た時(2013年8月18日)は、隧道を抜けただけで満足してしまったのだが、家に帰ってから、その先のことが気になりだしていた。この日はそのまま行けるところまで。
築堤のような造りの道を過ぎ、、
すでに道の表記のある部分を過ぎつつある。ん、あそこが終点か?
ダブトラはここで終了していたが、小さな沢にそって徒歩道が延びている。
気持ちのいい山道だ。隧道はもうなさそうだけど、このまま尾根まで続いているのかな?
まだ進めなくもないが、この調子で登っていくだけだろう。まきき氏の姿も見えなくなったことだし、ここで引き返す事に。
※ちなみに、まきき氏、またもやチャリを持ち込もうと悪戦苦闘していた(^-^;
※ ※ ※
さて、(仮称)実谷第4隧道手前の分岐まで戻り、西に延びる支線を進む事に。
振り返るとまきき氏が何か下をのぞき込んでいる。いいもの落ちてた-?w
林道上には杉の枝が積もっていた。枝打ちで切り落とされた枝だろうか?
倒木は相変わらずだが、前回より道が綺麗になっている。助かった~、今回はチャリ同伴だから。
4ヶ月ぶりの(仮称)実谷第5隧道。
南に抜けた先の坑口に覆い被さる倒木は相変わらず。しかし、前回より通りにくかったなぁ。あれっ、こんなに葉が緑だっけ?
8月の写真と見比べてみると、、、
( ゚д゚)ハッ! 倒木が2本に増えてるし!!それに林道上にぶっ倒れている木もなかったぞ。台風の影響なのかなぁ、、、
先の道の様子。前回はここで引き返した。この先、下っているので、このまま進めば南側の集落の道に繋がっているのではないかと思っていたのだが、さて。
再び隧道の方を振り返ると、新しい発見が。ポールだ。いったい、どんな標識が付いていたのだろう?
ちなみに、この付近、地図上ではもう既に道が途切れた先になる。
さて、隧道から先、数十メートルは順調。路肩もコンクリで補強されますます里に近づいているという感じがした。しかし、ここで路肩の補強が途切れ、、、
絶対に四輪車では通り抜けできない幅員に。あれれ(^-^;
仕方がないので、思い切って右手の沢に降りてみた。ほう、まだまだ進めそうじゃないか。
途中、左手を見ると道の痕跡らしきものがチラチラと見えるが、とりあえずそれは後回しにして行ける所まで行ってみる事に。あ、チャリはもうとっくにお留守番。
木橋発見!この林道で遭遇した初の橋梁だ。(仮称)実谷1号橋と命名(笑)
橋の前後は綺麗な道が残っていた。
橋を過ぎると、カーブする掘り割りが出現。
この状況の改善ぶりから、「里が近づいてきたのかねぇ?」「隧道があったらウマーだね」みたいなことをまきき氏と話しながら進む。
が!!!
道はまたもや幅員15センチに落ちぶれ、、、
そして、とうとう完全な行き止まりに。
Σ(゚д゚lll)ガーン
このまま尾根を力づくで越えれば南側の道に出られるはず。でも、チャリを置いてきちゃったしなぁ(^-^; まぁ、実態解明はできたということで、ヨシにしよう。と、まきき氏と慰め合いながら戻ったのだった(^-^;
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