【名称】小佐貫第二隧道
【所在地】市原市養老
【竣工】不明
【延長】約20m(目測)
【幅員】
【高さ】
2013年10月13日訪問
市原市養老の千葉県道168号鶴舞馬来田停車場線(つるまいまくたていしゃじょうせん)にて。現在地はココ(←クリック) この先にあるのだ。
まきき氏のレポートを見て以来、気になっていて、前を通る度にチラ見していたのだが、思い切ってアタック。
道に入りこむと、隣の家のご紳士に声を掛けられた。
「その先、行き止まりだよ~」
「あ、いや、この先のトンネルを見に・・・」(^-^;
変わったヤツだなぁ、と思われたようだったが、(たぶん)苦笑しながら、「頑張っておいで」と見送られた(^-^;
さて。進んでみると、いかに古道然としたいい感じの道が。しかし、かなりぬかるんでいた。おかげで、チャリのリムが泥だらけに(;´д`)ゞ
ここでチャリはお留守番。さらに徒歩で進んだが、結局藪がひどくて進めなくなった。残念無念の撤退(^-^;
すごすごと戻り、先程のご紳士に挨拶。
「いやぁ、この先のトンネル、けっこう有名なんですよ(業界内では)」と言ったら、驚いたようようで、
「なら、こんど草刈りしてこうかね~」とのこと。ひょっとしたら、今頃は快適にアクセスできるかも?
ところで、後から気付いたのだが、以前のだの人氏がここを訪ねたとき、ヤマビルに喰われたとか。危なかったなぁ(^-^;
※ ※ ※
とうことで、今度は西側からアタック。現在地はココ(←クリック)
県道から10メートルほどは舗装されていたが、ここからはダート。
しばらく進むと少し開けた場所に出た。耕作放棄地?それともまだ現役の農地?
この草の隧道を抜け、しばらく歩くと、、、
あれっ、綺麗な砂利道が。地図に載っている北側からの道(←場所はココをクリック)だった。をい、ここまで車で楽勝で来られたのか(^-^;
目指すは右の道。
そして、杉林の中へ。
これは近そう。一番ワクワクする時間帯。
きたよきたよ!
デカイ!
全景をパノラマ合成で。最近多用してるなぁ(^-^;
ここまでの道のり。最近、これぐらいの荒れっぷりが一番楽しい。これ以上荒れていると、服が汚れるし、これより緩いと進みがいがないし。これ以上エスカレートしてスーツに革靴で草藪に突っ込むようにはなりたくない(笑)
直進できるような状態ではないので、左側から坑口によじ登る。手前の路盤と坑口は1メートル以上段差がある。現役時代はスロープになっていたのかな?まきき氏の情報によれば、少なくとも30年程前までは現役の道だったのだが、、、
写真で見ると小さく見えるが、実際はかなり大きい。天井までゆうに3メートル以上はありそう。
西側坑口から内部を望む。
内部から見た西側坑口。
東側坑口。
東側坑口から内部を望む。
別の角度から。
内部から見た東側坑口。
さて、東側の接道だが、路盤は西側と同じく隧道よりかなり低めにある。そして、倒木だらけでどこが道なのか上から見るとわけわからんちん(^-^;
降りてみようか、、、
途中で振り返り。パノラマ合成。
先程の倒木の位置から。もう隧道が見えなくなっちゃった(^-^;
※参考
トンネルコレクション(まきき氏):《養老隧道》(仮称) 【1:ここが最初に見た△な穴っこ】
ニコニコ動画(のだの人氏):【廃線・廃道】【歩いてみた】千葉県市原市養老 小佐貫第二隧道
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