2015年2月某日、君津市某所にて。
古地形図の隧道表記が気になってやってきた。前方でウロウロしているのはもちろん、まきき氏。地形図が正しければこの辺りに隧道があるはずだが…
結論。地形図の表記はガセだった( ;´Д`)
※この件に関しても、いずれ記事にするかも…
林道からプチ滑落したりしながら谷底まで降りてきた。元来た道を戻るのも面白くないので別ルートから林道に復帰しようと思ったのだが、産廃処理場、じゃない、不法投棄現場に遭遇した。ひでーなぁ( ;´Д`)
谷の上から突き落とされたらしい廃車∑(゚Д゚||)
ところで、まきき氏との探索の際、謙虚な我々は、偉大な先輩諸氏をリスペクトする会話をすることを慣例としている。その60パーセントはd氏、25パーセントはQ氏に関することだ。
「うほほーーー、なんだコレ、こんな所に廃車が転がってるよ」
「まじで!」
「いいね!」
「ク●●クさん見たら喜びそうだなぁ」
「えっとー、シリーズ化してるよね、なんっていったっけ?」
「フォトジェニックなんとかってやつ?」←違うよ!
「あー、それそれ、フォトジェニックなんとか!」←だから違うってば!
「でも、こんなのク●●クさんだって遭遇したことないんじゃね?」
「これ見たら悔しがるかも(・∀・)ヒッヒッヒ」
「出張先のビジネスホテルで、酎ハイの缶を握る手を悔しさでプルプルプルってさせて… (・∀・)ニヤニヤ」
「そのままグワシッって握りつぶして… (・∀・)ニヤニヤ」
「ピューッって酎ハイが吹き出して… (・∀・)ニヤニヤ」
「心の中でガッツポーズ (・∀・)ニヤニヤ」
「はいぃぃぃ (・∀・)ニヤニヤ」
なんて具合で偉大な先輩たちをリスペクトする会話をしながら先に進んだ。
ところで、この車はなんだっけ?セドリックかグロリア?それともクラウンだっけ?とにかく昭和50年代ごろの高級車じゃないかと思うのだけど…
谷の上から突き落とされてここまで転がってきたのだろう。
よく映画に出てくる、谷から車が転落して爆発炎上するシーンってのはウソなんだなぁ(^-^;
付近には他にも軽トラが少なくとも3台。
そして、その他もろもろのゴミたち。
そのままゴミの斜面に張り付いて林道に戻ろうかとも思ったのだが・・・
「あ、そこ、釘が出てるよ」
「おっ、あぁ、オーケー問題なし」
「なんだこれ?」
「あ、それ、昔のBENKIらしいよ」
「ひぃぃぃ、もう少しで触るところだったよ」
「ところで、マジでこのままゴミをかきわけて登るの?」
「う~ん」
「ぼ、ボクちん、おウチに帰らせていただきます… ( ;´Д`)」
「ボクちんも、おウチに帰らせていただきます… ( ;´Д`)」
なんて具合で偉大な先輩たちをリスペクトする会話をしながら、ゴミの山を後に、結局もと来た道をすごすごと戻った我々だった。
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思い出の廃車@千葉県君津市(←パクリタイトル注意)
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