【名称】名殿隧道(などのずいどう)
【所在地】君津市大戸見旧名殿
【竣工】不明、1956(S31)年改修(「隧道データベース」より)
【延長】18m(同上)
【幅員】5.5m(同上)
【高さ】4.5m(同上)
【開削時期】昭和40年代後半~50年代前半?
2015年3月15日訪問
千葉県道24号千葉鴨川線(ちばかもがわせん)にて。現在地はココ(←クリック) この先で県道は国道に合流する。
国道465号と県道24号の交わる名殿交差点。南側より。
この先の切り通しはかつて隧道だった。
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)
左は昭和19年修正・昭和22年5月30日発行の地形図。右は現在の国土地理院発行の地形図。この隧道は昭和42年刊行の「道路トンネル大鑑」にも記載されているが、昭和57年の地形図では姿を消しているので、昭和40年代後半から50年代前半に開削されたのだと思われる。
開削跡の切り通しへ。
右の法面。
左の法面にも防護ネットが。
片側交互通行を知らせる道路情報板。この先の大戸見隧道、広岡隧道、松丘隧道で2年以上片側交互通行状態が続いている。
北側より。
こちら側も道路案内標識の下に。規制の知らせが。
昨年5月から崩落により通行止めになっていた県道81号清澄養老ラインのものだ。ちなみに、この通行止めは3月27日に解除(情報提供:うごすさん)
近代化遺産 ブログランキングへ
にほんブログ村
江戸三〇〇藩 バカ殿と名君~うちの殿さまは偉かった?~ (光文社新書)
↧
名殿隧道跡
↧