【名称】善勝寺橋
【所在地】千葉市緑区土気町
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約3m(目測)
2013年5月5日訪問
大網白里市金谷郷、現在地はこの辺り(←クリック) ここは土気と大網方面を結ぶ道で、迅速測図にも記されている古道だ。
深掘り割り。
ダートで古道の感じを残しているところがいい!
法面に穴が。防空壕の跡か?
左にも。
コンクリの擁壁。
千葉市内(緑区土気)に入り、舗装路が復活。
振り返り。
この建物、以前は日本航空の研修施設だったが、売却されたのか、老人ホームになっていた。
※ ※ ※
閑静な住宅地を進み、現在地はココ(←クリック) 西を向いている。この先の路地を左に曲がる。
曲がった先に橋が見える。アレが本日のお題。
手前の路盤にレールのようなものが埋まっている。
そう、この橋は元々JR外房線の旧線上に架けられた跨線橋なのだ。現在、旧線跡は地下深くに埋まっている。
北側より。
銘板はすべて取り外されているため、現地では名前や竣功時期を確認することができなかった。名称については、「鉄道廃線跡を歩くIII」の記載(p.70-71)を参考にした。また同書には旧線が現役だった頃の写真も掲載されている。それを見ると本当にここが深い(20メートル近くある?)切り通しだったことが判るだろう。
今では旧線跡は地面より高く土が盛られてしまっている(^-^;
ちなみに、旧線は切り通しになる前はトンネルだったようだ。
南側より。
あまり良い場所がなかったからか、横の姿を撮るのは諦めてしまったが、少しでもカメラをねじ込んで撮っておけばよかったかな…
橋名の由来となっている善勝寺の山門。
※ ※ ※
さらに西に進み、大網街道(県道20号)を越えて、現在地はココ(←クリック) 右の広い分譲地もおそらく旧線跡。このすぐ先で旧線と現在線は一旦クロスする。その先は、チェックし忘れた。というかちゃんと下調べしていなかったのでわかっていなかった(^-^;
大網方面を振り返る。
※ ※ ※
土気駅までやってきた。
30年程前に建て替えられた駅舎。チバリーヒルズで有名なあすみが丘団地を擁しているために、乗降客数は多い(チバリーヒルズは貢献していないけどw)
駅南口の商店街。広々としているように見えるが、実は狭い。奥に向かうにつれて路地が狭くなるように設計されているのだ。
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