宿原隧道

【名称】宿原隧道(しゅくはらずいどう)
【所在地】君津市宿原
【竣工】1967(S42)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】63m(同上)
【幅員】7.5m(同上)
【高さ】4.5m(同上)

2016年1月10日訪問

君津市宿原(しゅくばら)、国道410号の旧道にて。現在地はココ(←クリック)

「ここにゴミ捨てるな」

クマさんも怒ってるぞつ！って、房総には熊はいないはずなんだけどなぁ(^-^;

カーブの先に隧道が現れる。

北側坑口。

北側の扁額。「宿原隧道」

「平成16年度道路施設現況調査」には「しゅくはら」と記載されているが、この地域の地名の読みは「しゅくばら」が正しいらしい。

北側坑口から内部を望む。

内部から見た北側坑口。

延長は63メートルとさほど長くはない。建設時期は「平成16年度道路施設現況調査」には昭和42年と記載されているが、隧道データベースにも記載があるので実際には昭和30年代以前に建設された可能性が高い。ただ、終戦直後の地形図には載っていない。

照明は消されている。まきき氏によれば、数年前までは点灯していたのだが…、とのこと。

まぁ、こうなっていれば、点けたくても点けられないのだけど(^-^;

こっちは、何かヘンナモノがぶら下がっているし(^-^;

これは健在なのかな？？

南側へ。

この先は絶好の釣りスポットなのか、釣り人達の車が何台も縦列駐車していた(^-^; この区間の旧道、民家もほとんどなく、釣り人ぐらいしか用がないだろうから、ぶっちゃけほとんど支障がなかったりする。

南側坑口。

南側の扁額。見づらいが、多分こちらも「宿原隧道」

南側坑口から内部を望む。

少し離れてもう一枚。