【名称】不明
【所在地】君津市怒田
【竣工】不明
【延長】約50m(目測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約5m(目測)
2016年3月6日訪問
君津市怒田(ぬだ)、林道怒田福野線にて。現在地はココ(←クリック)
「北向地蔵尊」
去年の夏にもここを通ったが、オンボロそうな建物だったのでスルーした(^-^; 後で由緒あるものらしいと知った(^-^;
あの祠が本堂?のようだ。
草鞋がぶら下がっていた。
祠の中に安置されているお地蔵様。
地蔵尊から数十メートル程東に進んだところに水場があった。
「北向地蔵尊の霊水」
霊験あらたかな水をいただいて、、、
と思ったけど、おいらにはもったいなさ過ぎるので、今回は遠慮しておこう(^-^;
※ ※ ※
林道は去年通った時より随分と荒れていた。倒木もところどころにあったし、こんな崩落も箇所も。
林道の終点、怒田橋までやってきた。
橋の上から見える水路隧道。この日、本当は別のお目当てがあったのだが、雨が降ってきてしまった。そのままオケラで帰るのもシャクなので、この水路隧道だけでも取材しておくことに。
ここから降りられそうだ。
御腹川に注ぐ水路に降りた。
御腹川へ。
南側より。
今まで見てきた水路隧道は流れの急なものが多かったが、ここの流れは穏やか。このまま通り抜けられそうだ。
南側坑口から内部を望む。
段のようになっているのはなぜだろう?元々はこの段の部分が河床で、削られてここまで河床が下がったのだったりとか?だとしたら、タモリの大好きな河岸段丘みたいなもの?(笑)
内部から見た南側坑口。
流れが穏やかなため、河床は平で歩きやすい。水深はおよそ20センチぐらいか。何ヶ所か少し深めの場所があったのだが、長靴が水没するほどではない。
それにしても、この雰囲気、すばらしい!
山奥の清流の中を歩いている、と言いたいところだが、この御腹川の水源地は産廃処分場になってしまった。周囲の水田が耕作されなくなってしまったのも、それと関係があるのかもしれない…
天井。房総名物の五角形、観音掘りか?
内部から見た北側坑口。
北側へ。この100メートル程下流に以前紹介したもうひとつの水路隧道がある。
振り返って北側坑口から内部を望む。
北側坑口。
先人がせっかく作った水路隧道なのに、肝心の水田が耕作されなくなってしまったのは残念。
少し離れてもう一枚。
※ ※ ※
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