【名称】武射田堰橋(むざたぜきばし)
【所在地】東金市上武射田
【竣工】2005(H17)年12月
【延長】47.00m(東金市・橋梁「点検・調査結果一覧表」より)
【幅員】約3m(目測)
2016年5月1日訪問
東金市上武射田(かみむざた)、作田川の左岸にて。現在地はココ(←クリック) 上流方面を向いている。ふたつの流れが合流しているが、左の方が狭いがそちらが作田川の本来の流路でその先には戦前に整備された堰(武射田堰)がある。そして右は近年開削された新しい流路で、こちらにもゴム堰(名前は同じく武射田堰)がある。
(新)武射田堰。奥に見えるのはタイトルの武射田堰だ。
横から。
これは、水位調整用の水門?
武射田堰橋の北側。
北側の銘板。「むざたぜきばし」
北側右の銘板。「平成17年12月完成」
橋の上から東の下流方面を望む。堰の左にある正方形の小さな穴は魚道だろうか?
西の上流方面。
左に視線を移すと、旧流路への分岐点が見える。
南側より。
南側左の銘板。「武射田堰橋」
南側右の銘板。「作田川」
橋桁の南側左に橋歴板があった。
「武射田堰橋/2005年12月/千葉県/道示(2002)A活荷重/定着方式:プレテンション方式/設計:シーアンドエスエンジニアリング株式会社/施工:株式会社富士ピー・エス」
橋の南側にある(旧)武射田堰。
(旧)武射田堰を下流側から。
近くにある「武射田堰改修記念碑」。当時の農林大臣・島田俊雄の揮毫によるもの。肩書に「従三位勲二等」なんて書いてあるので、なんじゃらほいと思ったのだが、裏を見ると「昭和一二年一月」とあった。戦前の事業だったのね。
石碑の隣にある石柱。「彌都波能賣神」 またまたキター、知らない神様(^-^; 日本神話に出てくる神のひとりで、イザナミの子だそうな。って、ちゃんと日本の古典を読んでいればお馴染みの存在なのかな(^-^; オシッコから生まれた灌漑用水・井戸の神だそうな。
武射田堰橋を西側より。
さらに離れてもう一枚。
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