Quantcast
Channel: 道にあるちょっと古いもの
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2294

大坂川の水路隧道(仮称1号隧道)

$
0
0

【名称】不明
【所在地】君津市大坂
【竣工】不明
【延長】約3m(目測)
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約3m(目測)

 

2016年8月14日訪問

 

 

君津市大坂(おさか)、大坂ホタルの里の隧道を南に抜けてさらに500メートル程奥に進んできたところだ。今いるのはココ(←クリック、地理院地図)。ここから、矢印の方向に突っ込む。

 

 

藪をかき分け進むと、、、

 

 

川べりに出る。小櫃(おびつ)川の支流・大坂(おさか)川だ。この右手に水路隧道の吐口がある。

 

 

北側坑口(吐口)。素掘の美しい水路隧道だ。

 

 

隧道の手前はポットホールだらけ(^-^; 踏み外さないように慎重に足を進める。

 

 

濃溝の滝が大流行だが、この水路隧道も大きさこそ小さいものの、穴そのものの見事さは負けないのではないか?ただねぇ、後ろの堰と擁壁の存在が残念。。。( ;´Д`)

 

あれ、ここから濃溝の滝まで直線距離で10キロもないんじゃね?

 

 

あの凹みは、もしかして隧道直下に行くための足場?(゚д゚)ハッ!! でも、足を滑らせたらドボンなので使うのは遠慮させていただいた(^-^;

 

     ※     ※     ※

 

 

さて、道に戻って裏側に回り込むことにする。

 

 

地理院地図には水田の記号が描かれているが、実際は見ての通りの耕作放棄地。せっかく川廻しの隧道まで掘ってまで広げた農地なのに。。。( ;´Д`)

 

 

実は呑口は道から見ることができる。

 

 

てか、掲載順序は後になったが、最初にここ存在に気付いたのもこちら側だった(^-^;

 

 

堰はふたつある。

 

 

南側坑口(呑口)。

 

 

堰に降りてみた。

 

 

なるべく近づいてみた。これ以上は腰まで水没してしまうハメになる(^-^;

 

     ※     ※     ※

 

 

この上流はどうなっているのか、ちょっとだけ偵察してみることに。

 

 

いったいどういう事だろ(^-^; 水路隧道もなさそうだし、道も荒れ気味だったので数百メートル程で引き返した(^-^;

 

     ※     ※     ※

 

おまけ動画

 

 

 

にほんブログ村 歴史ブログ 地理へ
にほんブログ村


地理 ブログランキングへ

 

大坂の陣 証言・史上最大の攻防戦 (中公新書 (711))

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2294

Trending Articles