【名称】不明
【所在地】夷隅郡大多喜町横山
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)
2017年3月12日訪問
夷隅郡大多喜町横山、養老川水系平蔵川の最上流部に架かる小原澤橋上にて。今いるのはココ(←クリック)。
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)
この日の目的地はココ。大多喜町横山の伊藤地区から市原市米原(よねわら)を結ぶ平蔵川に沿った道だ。昭和57年発行の地形図には現在のそれにはない隧道の記号もある。さてどうなっているのか?
実はここについては、まきき氏に事前に情報を聞いていた。道らしきものはあるものの…ゴニョゴニョとのこと。ぶっちゃけ、まきき氏やNだの人氏も何度か探索したそうだが、道路隧道は発見できなかったようなのである。
ったく、トーシローどもがよぉ、気合いが足りないんだよ!おいらが行ってビシッと決めてやるぜ (# ゚Д゚)凸ドルァ!!
と意気込んでやってきたのだが、いきなりプリントアウトした地図を車(大多喜県民の森に待機中)に忘れてきてしまった(^-^; ま、まぁ、なんとかなるさ(^-^;
まきき氏の話によれば分岐があるとのことだが、ストリートビューを見てもそれらしきものは判らなかった。ほんとに分岐なんてあるのかしら?
あったよ!(゚д゚)ハッ!!
覗き込むと急な下り坂。ということで自転車はここでお留守番。
踏み跡が残っている。今でも通る人がいるようだ。
ズンズン下って、、、
結局、川に出てしまった(^-^;
対岸に登り口があった。この先も行ってみたのだが、結局行き止まりだった。というか、地図に載っている道はそもそも左岸側だったんだよな(^-^; ←地図忘れてる
で、川に降りた地点から左(下流方面)を見ると、、、(゚д゚)ハッ!!
あったよ、水路隧道が ∑(゚д゚)
そう、まきき氏の情報によれば、道路隧道はないのだが水路隧道ならあるという話だったのだ。
こりゃワクワクさせてくれる水路隧道だ!
という思いが現地では胸一杯だったのだが、今にして思うと河床の広さの割には隧道の断面が小さすぎるのが気になった。確かに川の水量も少ないのでこれで充分なのかもしれないが、大雨で増水したときはボトルネックになりそうに見えるのだが、、、まぁ、実際に大丈夫だからこうなっているということなのだろうが、、、
南側坑口(呑口)。
南側坑口から内部を望む。
内部から見た南側坑口。
初めての水路隧道に出くわしたとき不味きになるのは踏破可能かということだ。ここでまず思ったことは、とりあえず半分ぐらいは行けそうだ、ということ(^-^;
あと、滑っても無事でいられるか。まぁ、ここなら長靴水没程度で済むか。。。
ここは、、、カメラ&携帯が水没でオシャカになっちまう。気をつけないと、、、
ここは更に危険。細心の注意を。
出口が近づいてきた。なんとか行けそうだ。
内部から見た北側坑口(吐口)。
通過完了!
北側坑口から内部を望む。
北側坑口。
少し離れるとこんな感じ。
隣に旧河床がそのまま残っている。
今ではこんな荒れ放題だが、40年程前の航空写真を見ると水田らしきものがあるのが判る。
前の写真の場所から向かって右手の土手によじ登ってみた。ここもただの荒れ地状になっている。
そのまま呑口側に回り込んだところ。
さて、帰ろうか。え、道路隧道はて?なんのことだっけ?
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \/ \
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おまけ動画