【名称】黄和田畑隧道(きわだはたずいどう)
【所在地】君津市黄和田畑
【竣工】1954(S29)年3月
【延長】55m(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【幅員】4.5m(同上)
【高さ】3.5m(同上)
2018年1月3日訪問
今年はじめての散策は君津市黄和田畑だった。千葉県道81号市原天津小湊線(いちはらあまつこみなとせん)、通称:清澄養老ラインにて。今いるのはココ(←クリック) 。西を向いている。路肩に何台も車が停まっているが、1台を除いては皆この先にある七里川温泉のお客のものだと思われる。七里川温泉、前から行きたいものだと思っているのだが、なかなか機会がなくて未だに未体験。混んでる時はイヤだしなぁ(^-^;
ということで、おいらだけは反対方向(峠方面)に歩みを進める。というのも、前日まきき氏からこの先の黄和田畑隧道に重大な変化の兆しがあるという情報が寄せられたからだ。
隧道の手前で道幅が一気に狭くなる。この県道の峠越え区間における最初のボトルネックだ。
擁壁の裏側のスロープ。随分前から何かやってるようだが、一体何の工事だろう??
200m先じゃなくて、ここから幅員減少しているじゃないか(^-^;
七里川方面を振り返る。ちょうど真正面付近が七里川温泉。
あの水路みたいなのは何だろ?
それにしても、吹きすさぶ風が寒すぎる。。。ブルブル
だから、「100m先」じゃなくて… (^-^;
そうこうしている内に黄和田畑隧道の北側坑口に到着。
まきき氏によると、隧道の上の樹木が刈り払われているので、この隧道も開削されてしまうのではないかとのこと。まさかとは思いつつも、思い当たるフシもないわけではない。この県道の峠越え区間、所々に狭隘区間があり、ここ数年来、あちこちで改良工事が行われている。この隧道もいずれは開削か拡幅されることは間違いないと思われるからだ。
ということで、焦ってやってきたのだが。。。
北側坑口。あれ、前はどうなってたっけ?ここは運転していると前方に気をつけなければならないので、あまりキョロキョロできないのだ(^-^;
ちなみに、言い出しっぺのまきき氏はというと、、、
「はぁ?こんなクソ寒い日にボクちんを引きずり出そうってのか?風邪ひいちまうじゃないか。ボクちんの●●●に初詣したいって全国の隧道ギャルが行列作っているってのに、そんなヒマないわっ!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」とのこと。どうやら楽しい初夢を見たらしい。。。
北側の扁額。「黄和田畑隧道/昭和二十九年三月竣功」
北側坑口付近で大混雑発生(;´Д`) 対向車が次から次へとやってきたので、右の軽自動車はなかなか隧道に入ることができなかった。こうなるのがイヤで、おいらは紅葉シーズンなどは絶対にここには近づかないようにしている。道路管理者的にもこの隧道はとっとと何とかしたいだろうなぁ。。。(^-^;
北側坑口から内部を望む。
内部から見た北川坑口。
天井。
車道脇に置かれた金属パイプは何のために?繋がっている訳でもないようだが。。。
南側へ抜ける。
南側坑口から内部を望む。
南側坑口。こちらのポータルや扁額は北側と意匠が違う。どうやら一度崩落か何かの事故で大規模な修復を受けたようである。こちら側にあったものと思われる扁額が某所に遺棄されていたという噂も。。。(^-^;
穴だ。。。
半分塞がれかけているが二五穴(水路隧道)だ。
反対側にもふたつ。どこから繋がっているのか不思議だったのだが、航空写真を見るとこの東に農地がある。そこから繋がっているのかな?
そうそう、隧道の変化だった。えーと、確かにだいぶ木が減っているような木が、、じゃなくて気がする。
右のスロープを登ってみることに。
なんじゃこりゃ??( ゚д゚)ハッ! 左下が隧道の坑口。
隧道の斜め上に巨大な切り通し状のスペースができていた。
パノラマ合成した写真で。ってか、道のように見えるのだが?まさか、新道?隧道とこちらで上りと下りを分担するとか??ってことは、この先、札郷トンネルまでウネウネと桟橋を作って、、、とか???いやいや、そりゃ妄想しすぎだ(^-^;
謎はより深まったが、とりあえず隧道はまだ当分は無事のようだ。ついでにあまり見られない光景を。
ポータルの裏側 ( ̄ー ̄)ニヤリ
動画も撮るつもりだったが中止してとっとと引き返すことに。というのも、まだまだ隧道は生き延びそうだし、南側に車が停められているし、それになにより寒くて寒くて(^-^;
R-STYLE 深いスリットで美脚が際立つ ハイクラス チャイナドレス オリジナルセクシーショーツ付きモデル (ブラック ショーツ付きモデル)