【点名】三本木(さんぼんぎ)
【基準点コード】TR35240605101
【所在地】君津市怒田沢字三本木449番
【選点】1900(M33)年6月10日
【設置】1900(M33)年6月17日
【緯度】北緯35度12分37.6724秒
【経度】東経140度00分45.1816秒
【標高】215.19m
2018年6月3日訪問
君津市怒田沢、林道高宕線にて。現在地はココ(←クリック)。林道終点の東側を向いている。正面に見えるのは1号怒田沢隧道。
そして振り返って2号隧道の左に階段がある。これこそ高宕山方面への遊歩道の入口だ。「遊歩道」なんてユルイ感じの呼び方をしているが、おいらのような運動不足のにわかハイカーには少々厳しい道かもしれない(^-^;
まぁ、それはともかく、この日の目標はこの先にある三角点2ヶ所と素掘隧道1本の攻略。さてどうなることやら。
5分後… 張り切って登りはじめたはいいものの、いきなりの階段攻撃に既に息が上がりかけている(^-^; そう、登山では張り切り過ぎて初っ端からペースを上げすぎるのは厳禁なのだった(^-^;
とりあえず最初の尾根に到達。位置的には2号隧道の真上付近だろうか。とりあえず、ここを右に。
なお、この付近の地理院地図の表記は間違っているようだ。それによれば、1号隧道の東側に登り口があることになっているが、実際には1号と2号の間、というより先程の写真のように2号隧道の東側から登るようになっている。そして尾根にたどり着くと左(西)だけではなく右にも道が延びるT字路になっていた。ひょっとしたら、登り口の位置が変更になったのかもしれない。
※地理院地図による現在地(←クリック)
西の高宕山方面の道。遊歩道の名にふさわしい雰囲気のいい道だ。
だが、今回の目的地、東の三角点方面に延びる道は若干荒れ気味。とは言ったのものの、点の記には「道なし(尾根筋)」と記されていたので、想定よりはだいぶマシである。
ところが、しばらく歩くと異変発生。せっかくの道がどんどん山を下っていく。三角点があるのは当然周囲のピーク。このままじゃダメだ。
こうなったら尾根まで直登するしかない。戻りながら上をキョロキョロ。なんとか行けそうなところを探し斜面に突撃開始!
前回の三等三角点・上原(大多喜町)の時もそうだが、少々斜度がキツめでも手がかりさえあれば、運動不足のおっさんも時間をかけつつなんとかよじ登れるものだ。ここでもハッキリとは覚えていないが、多分木の根でも掴んでよじ登ったのだろう(^-^;
尾根に到達。
目的の三角点より若干西側だったようなので、そのまま尾根を東に進む。尾根だけはどうしてこう歩きやすいのだろう。
程なく三角点に到着。
予想より楽に到達することができた。ヨカッタ
明治33年に設置された三等三角点・三本木。通称ギサンボン。点名は小字から採ったもの。
まずは、いつものようにタッチ。
「三等」の部分をドアップで。
そして、周囲をグルっと。
奥が登り口方面。
一周完了。いつもながら標石までたどり着くと撮影枚数が増えない。ま、ま、まぁ、そんなもんだ(^-^;