【名称】不明
【所在地】市原市米原
【竣工】不明
【延長】約20m(目測)
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約3m(目測)
2017年6月4日訪問
市原市米原(よねはら)、現在地はココ(←クリック)、西を向いている。眼の前にあるのは小湊バスの小里停留所。そしてバス待ちのお客が座るベンチは…(^-^;
なんだろう、この不思議な形は。座面が明らかに傾いている。しかもこちらから見て奥は比較的正常だが、手前側は明らかに背もたれ側が落ち込んでいる。あそこに座ったら後ろにつんのめりそうになって、再び立ち上がるのに苦労しそうだ。てか、そもそも老朽化が明らかなベンチのこと、ドカッと座ったりしたら一瞬でバラバラになったりしないか?だが、四ヶ所の足つきが、、、少なくとも見かけ上はしっかりしているため奇妙に安定感を感じる。あぁ、なんだろう、このベンチの意味は、、、
としばし見入ってしまったのだが、、、
おっとあぶない、これはそもそも芸術品ではない。地域起こしの名物として設置されたオブジェという可能性も断固としてない。経年変化というか劣化がたまたまこのような姿を生み出しただけじゃないか。惑わされずに先に進むことにしよう。
(´-`).。oO(でも、今日の物件の姿が持つ魅力も同種なんだよな)
バス停向かいから分岐する道を下る。
なめらかな法面がちょっと不思議な風合いを醸し出している。
最初の橋。場所はココ(←クリック)
次の橋。場所はココ(←クリック)
さて、そんなことで現在地はココ(←クリック)だが、ここから左の墓地がある方を進む。
この先、地図では奥の水路隧道まで道があるように描かれているが、実際は民家で行き止まり。ほんとは脇に道があるのかもしれないが、入り込むのも憚れる雰囲気だったので、川に降りることにした。
進行方向が下流方面。
しばらく進むとそれらしき姿が見えてきた。現在地はこの辺り(←クリック)。
さらに進むと水路隧道が姿を現した。
南側坑口(呑口)。
全体が見えるように、とパノラマ合成した写真なのだが、これでも判りにくいかな?(^-^;
単独行で人物を入れた写真が撮れずスケール感がわからないと思うのだが、隧道は幅員、高さともに3メートル近くはあるのではないだろうか。かなり大きい。
水の流れはおだやか。そのまま潜入を試みる。
南側坑口から内部を望む。
内部から見た南側坑口。
もう一枚引いた写真をパノラマ合成で。
長靴が水没しそうな深さだったので結局引き返す、、、(^-^;
向かって右側によじ登り、地図に載った道を川の下流方面へと進む。
途中にあった横穴。
道は途中で藪に帰ってしまい少しガサゴソ進んでから無理やり川に降りた。ちょっと下流に降りてしまったようだ。少し戻ると隧道が見えてきた。
北側より。写真はパノラマ合成。
これは合成していない。こういう場所にある隧道は撮影のベストポジションがなかなか見つからないなぁ(^-^;
北側坑口(吐口)。
南側に比べると普通に見えてしまう(^-^;
北側坑口から内部を望む。
あやうく長靴を水没させてしまうところだった(^-^;