【名称】不明
【所在地】君津市奥米
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約5m(目測)
【高さ】約3m(目測)
【訪問日】2017年10月8日
君津市奥米。現在地はこの辺り(←クリック)だったかな?この少し下流にある水路隧道を通り抜け、そのまま川を遡上してきたところ。カメラのホワイトバランスを変にいじってそのままにしていたようで、色調が変だ(^-^;
無名(?)の支流が合流してきていた。この支流、現在の地形図には載っていないが、なんと明治の迅速測図には載っている。実は少なくとも、この付近に限っては現在の地形図より迅速測図の方が優れているように見えなくもない(^-^;
前方を見ると、まきき氏がいる。彼は林道伝いに先回りしていたのだ。彼が熱心に撮っているものは…
そう、水路隧道だ。
下流方面に振り返る。
一旦、抗口の前を通り過ぎて、林道から川を見下ろす。
さて、次は水路隧道だ。
向かって左に林道(三間線)の路盤があり、川は右に流れていく。写真はパノラマ合成
ここは左側から登ることができる。
内部は横長の断面であることが特徴的。この断面を持つ水路隧道は、少なくとも4本はある。
内部から見た吐口。
内部は天井から崩落してきたと思われる石がゴロゴロ(^-^;
崩れ落ちた跡(?)はコウモリさんの格好のぶら下がりスポットになっている。
小さめだが崩落した石が多く残っている。
落石で流路が乱れるとポットホールができたり洞床が削られたりしそうなものだけど、そのような様子はない。崩落自体が最近のものなのか、そもそも水量が少ないからなのか。もし前者だとしたら、ここも農村人口の現象による管理放棄ということになるのだろうか。
呑口。
こちらから見ると普通の断面の隧道に見える。ただし、奥に横長長方形の吐口が見えているけど(^-^;
これはパノラマ合成した写真。
上流方面。この先100メートルもいかないところに次の水路隧道が待っている。
ここ最近のクソ暑さでヘロヘロだが、こんなところに椅子をおいて、日がな一日足を水につけて飲み食いしたら快適そうだなぁ。。。
川口浩探検隊風のカット、のつもり?(^ー^;
そして、意外と簡単に帰還することができるのも川口浩探検隊風なのだ(^ー^;
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