一週間程前、mayaセムパヒからとある情報を頂いた。
「大多喜の●●●に殆ど人に知られていない滝があるらしいよ」
えええっ、マジっすか、あんなところに!?(;゚ロ゚)ハッ
ということで、セムパヒの言う通りネットで調べてみると、たしかにあるようだ。しかし、最新の訪問記録でさえすでに15年以上前のものである。しかもその時点で滝マニアの方々が道を切り開いてやっと到達できたという代物だったらしい。ということは、現状は推して知るべし。。。(^-^;
まぁ、セムパヒの事だ、おそらく「こら、おっさん!ワシのために猟犬となって下見してこいや!」と言いたかったのだろう。と忖度して調査に出かけることにした。うん、とりあえず下見、下見っと。
このエリア、以前から目をつけていた水路隧道があった。せっかくなので一緒に調査してこよう。目星をつけて笹をかき分け川に近づいたのだが、ここはちょっと降りるのが大変そう。そう、道路から簡単にアクセスできるところはもっと川が深いところを流れているのだ。しかし、これでもまだ降りるのは無理。ってか、降りても戻れない(^-^;
何箇所か探してようやく川に降りられるところを見つけた。ここから100メートルぐらい下流に目的の水路隧道があるはず。
呑口が見えてきた。しかし、どうしてもこれ以上進むのは無理。ということで、ここで撤退。なお、この時の様子は動画に残していた。
これ以上あの水路隧道に近づくには、①ウェーダー(胴長)を着用するか②秘技・海パンじゃぷじゃぷ(※註)を発動するしかないと思ったのだが、コボコボさんに第三の選択肢を指摘していただいた。その第三の選択肢、究極奥義●●●●●●●●●●が何かを知りたい方は是非この動画を見ていただきたい ( ̄ー ̄)ニヤリ
※海パンじゃぷじゃぷ:PPGNによる造語。海パンと地下足袋姿になってそのまま川を進むこと。
※ ※ ※
おや、下調べでは出てこなかった滝があるぞ?
と思ったら…(;´Д`)
目的の滝は、この橋の少し上流の支流にあるようだ。
ここから降りるのも無理そう。。。笹薮をかき分けて降りたり登ったりを繰り返していたら具合が悪くなってきた(;´Д`)
車に避難してエンジンを掛け、エアコン前回にしてウトウト。コンビのの駐車場などで「条例でアイドリングストップは禁止されています」という掲示を見るけど、今回は非常手段だから許してもらえるよね…(^-^;
ところが、車をコツンコツンと叩く音が聞こえる。ふと見るとフロントウィンドウにでっかい、、全長3センチ近くあるか?、、ハエが乗っかっているではないか Σ(゚д゚lll)ガーン
ウシアブという奴らしい… hisa@房総Jimnyさんに教えて頂いた。
※ ※ ※
写真のタイムスタンプを見ると、どうやら40分近くウトウトしていたようだ。まだ頭痛は治まっていなかったが、少し元気が出てきたので最後の力を振り絞って活動再開。だって、せっかく大多喜まで来たので、これで引き返すのは勿体なかったから(^-^;
見当をつけて川に降りていくと砂防ダムっぽい堰堤が現れた。
そして二五穴も。
川に出た。前方からザーーッと盛大な音が聞こえてくる。
前方に滝の上端らしきものが見える。
これ以上進むのはやめておいた。若干深いところがあったのと、万々が一滑って転んで流されたら死亡フラグだから。ってか、高いところはちょっと怖いのだ(^-^;
振り返ると小さな滝が。
これはパノラマ合成した写真。本体と併せると房総にしてはなかなか規模の大きな滝のようだ。
※ ※ ※
ふっと気づいて、堰堤の向こうをチェックしてみた。コンクリートの暗渠かとガッカリしたのだが、よく見るとその左に怪しげな影が… ( ゚д゚)ハッ!
素掘の水路隧道だ!
さっそく中を覗いてみる。天井が尖っている。いわゆる観音掘りか?水路隧道ではあまり見たことがないような気がする。ひょっとしてレアもの!?
だが、ここも膝上浸水が確実。やはりウェーダーか海パンじゃぶじゃぶか●●●●●●●●●●を発動しなければならなそう。
横の穴はこんな状況。これは蜘蛛の巣が張っていなくてもノーサンキューだ(^-^;
※ ※ ※
滝の正面からの姿を確認したくて少し周りをウロウロしてみた。崖の上から壁面から伸びる木を頼りにミを乗り出してみたのだが、これが精一杯。肉眼では確かに滝があることは確認できたのだが、この付近からはルートがなさそう。ちなみにこの下は10メートル以上のほぼ垂直な崖。危ないことしてたなぁ(汗)
なお、ウトウトから目覚めた後の様子はこちらの動画で。時系列的にはこのブログで出てきた順に撮影したのだが、Youtubeに公開した順番は逆だったのでナレーションがちょっと変に思うかも?
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