【名称】高宕山(たかごやま)
【所在地】千葉県君津市
【標高】330m
君津市怒田沢(付近?)の山中にて。前回紹介した二等三角点「豊英」を後にしたところ。現在地はこのあたり(←地理院地図)。
前回、鉄人のだの人氏のペースを参考にしたつもりだったのだが全く参考にならない(彼のペースが常人離れしたハイペースだった)事、日が傾き始めている事の2点から少々不安になりかけていたことを述べたが、この時はなんとなく楽観的になっていた。とりあえず、せっかくここまで来たのだから高宕山ぐらいは行ってみようか、という気になっていた。とはいえ、高宕山についての予備知識はゼロ。地形図に「サル生息地」と書いてあるので、「野猿がウロついているんだろうな~」ぐらいのイメージしかなかった。そもそも、おいら山屋さんじゃないし、ついでに言うとアウトドアやスポーツみたいに汗かく事全般もやりたくない方だし、できれば家に引き篭もっていたいというタチなのだ(^-^;
地形図の表記によれば、ここから高宕山山頂に向かってまっすぐ道があることになっている。。。。。
はぁ?無理(;´Д`)
いや、そりゃ、これしかないのならよじ登るけど。。。
とりあえず、普通にこんな道があるから(^-^;
片洞門!!( ・`ω・´)キィィィィッ!!!
しかし、高宕山山頂に向かっているはずの道はどんどん高度を下げていく。
実は最初、この付近まで降りてきて、「こりゃちょっとおかしい、道間違えたんじゃね?」と思って一度引き返している。そして2枚目の写真のイカレた登りが地形図の道だと気づいて再び戻ったのだった(^-^;
案内板が見えてきた。
高宕山頂まで0.3km、つまり往復で0.6km、林道支線まで0.9km。ということは併せて1.5km。高宕観音はあきらめて、今回は高宕山で満足することに決めた。
300mなんて、校庭のトラック1周半ぐらいだろ。ちょろいもんだぜ、と思ったのだが、少し進むとロープが現れた(^ー^;マジカ…
そして、、、
鎖付きの梯子、、、Σ( ̄ロ ̄lll)ウウッ…
段を這うように登ると、、、
またロープ、、、(;´Д`)マ、マ、マダマダー
更に這い登ると、なんか塔らしきものが、、、(・。・;ナンダアリャ
右側から回り込む。。。
恐ろしくて下を覗き込む事はできない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
裏側に回り込むと、またもや鎖付きの梯子
梯子を登って、ようやく高宕山山頂に到着 ヽ(^o^)丿バンザーイ
こんな景色を房総で見ることができるとは全く知らなかった ( ̄0 ̄; )コリャスゲー
しかし、それにしてもせっかくの絶景だというのに、ろくに写真を撮っていなかった。というか、ホントにこりゃすげーやと思うような場所は、意外とシャッターを押しまくることがなくて、後で後悔する事がしばしばある(^ー^;
狭い壊れた石祠やら、錆びついた釜など、訳のわからないものが雑然と置かれた山頂。せいぜい2~3坪ぐらいしかない狭いスペースなのに(^-^;
ここで野営なんかしたら、寝相が悪い奴は転落するだろうなぁ。そして、バチが当たったんだって言われるだろうなぁ(^-^;
※ ※ ※
高宕山を攻略したので、あとは脱出するのみ。高宕支線を目指して歩く。
後で知ったのだが、高宕山から高宕観音はすぐだったらしい。だがさすがに、無理をしていたら、完全に日が暮れていただろう。
涼しい季節になったら、お団子か大福を持って出かけることにしよう。先日、山の行動食にお団子がイイということを教わったのだが、なるほどと思った。カロリーメイト(もどき)を持ち歩くことが多いのだが、アレは結局食べる気がしなくて持ち帰る事が多い。せっかく山の中でいい気分なのに、あのような無味乾燥なものを食べたら興ざめな気がして(^-^; でも、お団子なら、ひと休みの時間も楽しみになりそうだ。
林道までの1キロの道程だが、これがまた意外と時間がかかった。
林道が見えてきた頃には、すっかり日が落ちていた、反省(^-^; ただ、途中から「ここで焦るとロクなことにならない」と思って、むしろ意識的にペースを落として慎重に進むように心がけてはいた。
無事林道に脱出して一安心。ここから更にトボトボと怒田の登山口近くに停めた車まで歩いたのだった。それにしても、登ったり降ったりの連続だったなぁ(^-^;
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