【名称】栃の木橋(とちのきはし)
【所在地】南巨摩郡早川町新倉
【竣工】1955(S30)年3月
2012年10月14日訪問
3ヶ月ぶりの温泉旅行、行き先は山梨の下部温泉。そして温泉と並んでお目当ての物件がこの奥にある。今回はそのプロローグ。当ブログとしてはめずらしい、全5回連続企画になる予定だが、生暖かく見守ってくださいませ。
さて、現在地は早川町の山梨県道37号南アルプス公園線(みなみアルプスこうえんせん)。奥に見えるのは(新)青崖トンネル。ちなみに、この写真は帰りに撮ったものなのだが、紹介の都合上手順が前後しているのだが、ご理解の程を。
さて、お目当ては左の旧道の先にある。
「この先通り抜けできません」の看板が。予備知識がなくても、こんな予告を見せられれば、この業界の人ならワクワクすることだろうw
実は、この先、「発破がウンチャラ」とかって物騒な看板もあったのだが、行ける所まで進んでも全く問題なし。え?w
しばらく進むと、軽いジョブ的に丸カルバートトンネルが現れた。
一応覗いてみたが、まぁ、わざわざぬかるみに靴を汚す程のものでもないと判断してスルー(^-^;
そして進んだ先に綺麗なトラス橋が現れる。南側より。
そうそう、Yahoo!の地図では旧道が現道の右に分岐しているように描かれているのだが、実際は上で紹介したように左に分岐、そしてこの橋の手前で交差して右に延びているのだった。旧道から現道を見上げたところ。
シルバーのトラス橋ってカッコイイなぁ!( ̄ー ̄)ニヤリ
南側左の親柱。「栃の木橋」
南側右の親柱。「昭和三十年三月竣工」
橋の上から西側を望む。
あ、そうだ、このトラス橋の全景、あの上から撮ることができたんだ、、、今頃気づいたよ(;´д`)ゞ
つぎは、橋の上から東側の風景。一枚では収まりきれない(;´д`)ゞ もっと広角のレンズが合った方がいいかなぁ。。。
橋はトラスの部分を過ぎると、そのまま普通の桁橋に連結している。
振り返って北側左の親柱。「とちのきはし」
次は北側右の親柱。「昭和三十年三月竣工」
渡りきったところで北側より。
渡りきった先にも親柱とそこに埋め込まれた銘板があった。「栃の木橋」
なんだぁ、同じ名前だし。いや、もし違っていたら、それはそれで突っ込んでいたんだろうなぁw
左側にも親柱があった痕跡のようなものがあるのだが、残念ながら現存せず。
ちょっと横からのぞき込んでみたり。
北側から撮ってみた一枚。しかし、トラス橋って、絵になりそうだが、なかなか納得のいく構図がわからない。うーん、、、丸一日ぐらいジーッと眺めているといい写真が撮れるかなぁ?でも、おいらせっかちだから、次に行っちゃうんだよね(^-^;
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栃の木橋
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