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Channel: 道にあるちょっと古いもの
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(仮称)千本城隧道

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【名称】不明
【所在地】君津市広岡
【竣工】不明
【延長】約50m(目測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約5m(目測)



2014年4月13日訪問

(仮称)千本城隧道

君津市広岡。現在地はココ(←クリック) 地図に記されているニョロッと少しだけ伸びている道を正面に見ている。

(仮称)千本城隧道

ここは、今昔マップを見ていて気がついた。YahooやGoogleの地図では50メートルで道は終了しているが、少し前の地図やマピオン、国土地理院の地図などでは西にある山の北側をぐるっと回り込んで上総松丘駅近くで国道411号につながる線形が描かれている。

(仮称)千本城隧道

入り口から200メートルほど進んだ地点。3つの赤丸の場所に穴があった。真ん中は築堤の下を通る水路だが、左右のものはちょっと寄り道してみたくなる物件。

(仮称)千本城隧道

まず、左の小さめの水路隧道を。上に乗ったら崩れちゃいそう(^-^;

(仮称)千本城隧道

反対側より。

(仮称)千本城隧道

次は右の水路隧道を。こちらは結構立派。

(仮称)千本城隧道

反対側から。

(仮称)千本城隧道

水路隧道を過ぎると、道はだんだん不明瞭になってくる。

(仮称)千本城隧道

いつの間にか左の水路はどこかに消えてしまった。周囲は再び杉の植林地に。

(仮称)千本城隧道

右の水の流れもなくなった。川の底なのか道なのか解らない凹みを進む。

(仮称)千本城隧道

周囲はみたび植林地に。

実はこの数週間前にもここまで来たのだが、日が暮れて鹿らしき生き物が走るのが見えたので、引き返したのだった。

(仮称)千本城隧道

東電の鉄塔の案内標識かな。

(仮称)千本城隧道

そうそう、前回もこれを見て途方に暮れたのだ。どうやらこの先はゴルフ場の地所らしい。

(仮称)千本城隧道

しかし、今回は時間もたっぷりあるし、下調べもしてきた。道はこの辺りで左にカーブしているはずなのだ。

実は、のだの人さんの動画をチェックしたらここがあったのに気づいたのだった(^-^; ま、まぁ、あの方向が怪しいとはお、お、思ったんだけどね… 時間がなかったから行かなかったのだけど・・・

(仮称)千本城隧道

おっ、おそらしい雰囲気になってきたぞ!

(仮称)千本城隧道

堀割の先は右にカーブしている。

(仮称)千本城隧道

隧道登場!

(仮称)千本城隧道

東側坑口。

(仮称)千本城隧道

思いがけず、断面の大きな隧道。

(仮称)千本城隧道

東側坑口から内部を望む。

(仮称)千本城隧道

内部から見た東側坑口。

(仮称)千本城隧道

内部は一応側溝も完備。しかし道の中央にも溝があったりする。

(仮称)千本城隧道

ここの地層は独特。

(仮称)千本城隧道

延長は50メートルぐらいだろうか。

(仮称)千本城隧道

西側の道は状態良好のようだ。

(仮称)千本城隧道

いつの間にかU字溝が現れた。泥で埋まっているけど(^-^;

(仮称)千本城隧道

内部から見た西側坑口。

(仮称)千本城隧道

隧道を抜けたところで振り返り。

(仮称)千本城隧道

西側坑口。

(仮称)千本城隧道

うむむ、、通り抜けてきちゃったよ(^-^;

(仮称)千本城隧道

西側の道は刈り払いもされている。

(仮称)千本城隧道

少し下ると舗装路が現れた。こっちから行った方が断然楽だったよ(^-^;

(仮称)千本城隧道

この上には城跡があるようだ。隧道の仮称はここからとらせてもらった(広岡隧道は別にあるので)

(仮称)千本城隧道

ひとつ上の写真の穴。

     ※     ※     ※

おまけ動画

東側より


西側より





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1日1分レッスン!新TOEIC Test 千本ノック! 祥伝社黄金文庫



小見川の名称不明橋

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【名称】不明
【所在地】香取市下小堀
【竣工】1964(S39)年2月
【延長】約5m(目測)
【幅員】約3m(目測)



2014年5月4日訪問

小見川の名称不明橋

小見川の田園地帯にて。現在地はココ(←クリック) 10時の方向を向いている。

小見川の名称不明橋

橋が見えた。県道の西にもいくつかあったものと同じような橋だ。

小見川の名称不明橋

県道の西にもいくつかあったものと同じような橋だ。

小見川の名称不明橋

南側から近づく。

小見川の名称不明橋

欄干はだいぶ痛んでいる。

小見川の名称不明橋

南側より。

小見川の名称不明橋

南側左の親柱。「昭和三十九年二月竣功」

小見川の名称不明橋

右の親柱は失われている。

小見川の名称不明橋

橋の上から東側を望む。

小見川の名称不明橋

西側を望む。

小見川の名称不明橋

北側より。

小見川の名称不明橋

北側左の親柱。「昭和三十九年二月竣功」

小見川の名称不明橋

北側右の親柱もなくなっている。ということで、橋名は不明。

小見川の名称不明橋

東側より。

小見川の名称不明橋

北にある次の橋へ向かう。




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ゼンリン住宅地図 B4判 香取市2(小見川) (千葉県) 発行年月201406 12236B10E


勝浦市大森の古道

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【名称】不明
【所在地】勝浦市大森
【開通】不明



2014年12月28日訪問

勝浦市大森の古道

勝浦市大森。現在地はココ(←クリック) 北西の方を向いている。左方向にYahooの地図には載っていない分岐がある。

この先の道が以前から気になっていたと、まきき氏が言うのでちょっと行ってみることに。

勝浦市大森の古道

一見すると、ただの農耕用の道だが、昔の地形図にも載っている道だという。YahooやGoogleの地図には記されていないが、国土地理院やマピオンには今でも現役道として描かれている。

勝浦市大森の古道

早々に石碑を見つけた。

勝浦市大森の古道

馬頭観世音だ。こりゃ由緒ありそうな道だ。俄然気分が盛り上がるw

勝浦市大森の古道
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)

ここで、この道の全体図を。左が国土地理院、右がGoogleの地図だ。

勝浦市大森の古道

休耕田の中の築堤を進む。

勝浦市大森の古道

木橋を渡る。

勝浦市大森の古道

木橋の先に分岐があった。左は水田に沿って谷津の奥の方に続いている。目指す道は右の山の中に延びる道だろう。

勝浦市大森の古道

足を踏み入れると、沢のような登り道になった。

勝浦市大森の古道

少し登ると沢のようだった道が普通の道になった。

勝浦市大森の古道

杉林の中を進む。

勝浦市大森の古道

道の状態はますます良好になった。北側からより良好なアクセスルートがあるのかな?

勝浦市大森の古道

タイヤの跡はバイクのもの?

勝浦市大森の古道

柵は動物避けなのかな?鹿のフンを何度か見かけた。

勝浦市大森の古道

またもや分岐が登場。さて困った、どっちに行こうか。

勝浦市大森の古道

とりあえず、右の荒れている方の道に行くことに。右にカープする堀割。もしかして?

勝浦市大森の古道

「おおっ!こりゃすげぇ!!!」

と叫んでみた。それを聞いて、後ろを歩くまきき氏が、

「なになに、隧道?隧道あるのっ!?」キョロ (゚ρ゚≡゚ρ゚) キョロ

とすっ飛んできた。へへっ、切り通しだよん (・∀・)ニヤニヤ

勝浦市大森の古道

しかし、思いがけないものを見つけることもできた。

勝浦市大森の古道

「千葉県」と刻まれた境界杭。なんでこんなものが何本も落ちているの?

まさか、ここ、県道の旧道なの!?∑(゚д゚; )

勝浦市大森の古道

すぐ先には実際に地面に打ち込まれた杭も。最近、調査があったのかな?

勝浦市大森の古道

若干荒れてはいるものの、道はまだまだ続く。右手は浅い谷状の地形になっている。

勝浦市大森の古道

谷の向こうにはひっくり返った木が。2月の大雪で倒されたのだろうか。

勝浦市大森の古道

水面が見えた。国土地理院の地図に載っている溜め池だろう。

勝浦市大森の古道

ここにも倒木。

勝浦市大森の古道

溜め池を形作る築堤。

勝浦市大森の古道

築堤を北側から振り返ってみる。堤高4メートルのアースダムというところか(笑)

勝浦市大森の古道

さらに北に進む。前方が明るくなってきた。

勝浦市大森の古道

現在地はたぶんこの辺り(←クリック)

この先はずっと谷津が続いて、県道に出るのだろう。まだ道は途中だが、これで満足。ここで引き返すことにした。

勝浦市大森の古道

来た方向(南側)を振り返る。

勝浦市大森の古道
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)

最後に古い地形図から。左が1894年-1915年の地形図、右が明治中期の迅速地図。地図へのリンクはこちら(←クリック)

明治後期頃には現在の県道がほぼ同じルートで開通している。ところが、驚いたことにそれ以前の幹線はこの道、しかも2つめの分岐を左手に進んだ道の方が本線だったのだ。

こりゃ、再調査が必要だなぁ。

※今回の説明、相当解りにくかったかも… 失礼(汗)




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大盛りご飯を食べてもやせる技術 伊達式食べ合せダイエット

荒川隧道、新鷲住トンネル

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【名称】荒川隧道(あらかわずいどう)
【所在地】南巨摩郡早川町奈良田
【竣工】1963(S38)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】68m(同上)
【幅員】4.5m(同上)
【高さ】3.7m(同上)



2014年10月26日訪問

荒川隧道、新鷲住トンネル

本日から3日分の記事は、2014年でもっとも印象に残った景色を連載形式で。

山梨県南アルプス市の県道37号南アルプス公園線。当ブログで広河原の起点から南下する形で隧道や橋梁を粛々と紹介してきたが、今回は一旦ワープしてみた。

現在地はココ(←クリック) 木の枝越しに南を見ると真新しいトンネルが。

荒川隧道、新鷲住トンネル

野呂川の支流・荒川に架かる荒川橋を渡り早川町に入る。

荒川隧道、新鷲住トンネル

あと10キロ… ( ;´Д`)

時刻は12時19分。広河原でバスを降りてすでに6時間。当初の予定では、早ければ、もうマイカー区間の探索は終えて、奈良田湖周辺や、青崖隧道、更に南にある旧トンネルなどをチェックと思っていたのだが、とてもじゃないが時間が足りなそうなペース。実はかなり焦りだしていた(^-^;

しかし、地形図をみていただければお解りと思うが、ここへ来て隧道祭り絶賛開催中!すべてを見なければ帰るわけにはいかない(笑)

荒川隧道、新鷲住トンネル

左に延びる道。間違いなく旧道だ。ってことは旧隧道もあるはず?

荒川隧道、新鷲住トンネル

もちろん旧道を進む。ただし、その前に旧道を通ってそのまま東に抜けてしまう可能性も考えて、新トンネルの坑口周辺の写真を数枚撮っておいた。それらは記事の後半で。

荒川隧道、新鷲住トンネル

新鷲住トンネルの横を通る。

荒川隧道、新鷲住トンネル

しばらくの間、道の舗装は残っていた。道の左手に大きな平場が広がっていた。ひょとして、新トンネルを造ったときの残土の捨て場?

荒川隧道、新鷲住トンネル

振り返ると野呂川発電所が。

荒川隧道、新鷲住トンネル

路盤全体が落ち葉に覆われていて解りにくいが、ここで舗装が途切れた。この先はダート。

荒川隧道、新鷲住トンネル

この舗装が途切れる地点の右に謎の坑口があった (゚д゚)ハッ!!

荒川隧道、新鷲住トンネル

施錠されていて中に入ることはできなかったが、地下へ続く現役施設。国土地理院の地図を見ると、野呂川発電所から下流の奈良田第一発電所までつながる水路が記されているので、それに関連した施設なのだろう。それにしても、電灯つけっ放しだよー、電気を大切にね(byでんこ)

荒川隧道、新鷲住トンネル

前進再開。前を見ると、も、もしかして…

荒川隧道、新鷲住トンネル

封鎖されてるよ… ∑(゚д゚|||)ガーン

ひょっとしたら、と期待していたのだが、山梨県はお役ご免になった廃隧道に冷淡…

荒川隧道、新鷲住トンネル

封鎖されているのは残念だが、朽ちかけた坑口が絵になる。

荒川隧道、新鷲住トンネル

坑口の手前には小さな滝が。おかげでプチ洗い越し状態になっていた。

荒川隧道、新鷲住トンネル

銘板の類はないのだが、前後の隧道名と「平成16年度道路施設現況調査」のコードから「0668 アラカワズイドウ」がこれに該当すると思われる。同資料では隧道名は片仮名で記載されているが、漢字表記は荒川隧道で間違いないだろう。

荒川隧道、新鷲住トンネル

一応ポータルの上まで登ってはみたけど、扁額があった形跡はなし。

荒川隧道、新鷲住トンネル

路盤を見下ろす。

さて、仕方がない、戻ろうか。

     ※     ※     ※

【名称】新鷲住トンネル(しんわしずみとんねる)
【所在地】南巨摩郡早川町奈良田
【竣工】2007(H19)年5月
【延長】926m
【幅員】4.0(5.0)m
【高さ】4.5m



2014年10月26日訪問

荒川隧道、新鷲住トンネル

さて、改めて現トンネルの西側坑口に。といっても、先ほど書いたとおり、坑口の写真は荒川隧道に行く前に撮ったものだが(^-^;

荒川隧道、新鷲住トンネル

西側の扁額。「新鷲住トンネル」

荒川隧道、新鷲住トンネル

坑口左の銘板。

「新鷲住トンネル/2007年5月/山梨県/延長926m 巾4.0(5.0)m/高4.5m/施工 長田組・扶桑建設JV 早野組/国際建設・加藤建設JV 三枝組」

荒川隧道、新鷲住トンネル

西側坑口から内部を望む。

荒川隧道、新鷲住トンネル

内部から見た西側坑口。

荒川隧道、新鷲住トンネル

トボトボとトンネルの中を歩き出す。ここはマイカー規制区間で唯一、照明のあるトンネル。

前に書いたように、この日、ライトを忘れるという痛恨の大ポカをしてしまい、途中の暗闇隧道では方向感覚がなくなるし、手探りで進んだりで大苦戦だったのだが、やはりこういうトンネルはちょっと物足りない(^-^;

荒川隧道、新鷲住トンネル

途中、このようなすれ違いスペースも何ヶ所かあった。

荒川隧道、新鷲住トンネル

消火栓や非常電話も完備。

荒川隧道、新鷲住トンネル

やがて、前方の様子がちょっと変わってきた。

荒川隧道、新鷲住トンネル

あっ、そうだ!

朝、寝ぼけ眼でバスの車窓から見えた風景を思い出した・・・

     ※     ※     ※

今年も一年お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。

みなさま良いお年を。




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荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)

マムシヤマ隧道

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【名称】マムシヤマ隧道(漢字表記は不明)
【所在地】南巨摩郡早川町奈良田
【竣工】1958(S33)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】100m(同上)
【幅員】4.5m(同上)
【高さ】3.65m(同上)



2014年10月26日訪問

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

荒川隧道、新鷲住トンネル

さて、昨日(去年最後)の記事、最後の写真(山梨県道37号南アルプス公園線・新鷲住トンネルにて)を再掲。

近代的(だけど面白みのない)トンネルをトボトボと1キロ近く歩いてきたが、突如前方の風景が変わった。そこで、朝、バスの中でチラリと見えた光景を思い出した。

マムシヤマ隧道

少し進んで振り返ると、広大な洞内空間の中にもう一本の穴が。洞内分岐の登場だ!!!∑(゚д゚; )

おおおっ~、思わす声が漏れた。分岐隧道マニアの某氏が見たら悶絶確実!

マムシヤマ隧道

面白いことに、分岐のそれぞれに扁額が設置されていた。こちらは上の写真左の分岐上のもの。「新鷲住トンネル」

マムシヤマ隧道

そしてこちらは右の暗闇隧道のもの。「鷲住隧道」

マムシヤマ隧道

簡易バリケードが設置されてこそいるものの、通行を禁じる掲示は一切なし。わざわざ扁額も設置されていることから、こちらにも未だに何からの役割があるのかもしれない。

しかし、ライト忘れちゃったんだよなぁ… 前方は真っ暗闇。わずかに反射鏡の照り返しらしき光が見えるのみ。

この時点では、この暗闇の先が先ほど(昨日記事の封鎖された荒川隧道西側坑口)につながっているものと思っていた。「1キロ近い暗闇隧道をライトなしで歩くなんて無理だよー、どうしよどうしよ」ヽ(д`ヽ)オロオロ(ノ´д)ノ と思っていたのだが、前方からかすかに風が来ているようにも感じられた。

とりあえず行けるところまで行ってみよう・・・

マムシヤマ隧道

数歩進んだ時点で暗闇に包まれた。照明になれていた目では周りの様子もロクに伺うことができない。そこで、とりあえず前方の様子を確認するためにもフラッシュを使って一枚撮ってみた。

カメラの液晶画面に映った表示を見て一瞬のけぞった。落ち着いてよく見ると、内壁にびっしりとアンカーが打ち込まれているではないか。この付近、相当地質的に脆いのかな?新トンネルを掘削した理由はその辺りにもあるのかもしれない。

マムシヤマ隧道

さらに歩く。隧道は右にカーブしている。背後の明かりはますます遠くなってきた。地図ではほぼ直線のように描かれているが、実際にはかなりカーブしている。実際のところは暗くてよく解らないのだが、感覚的には90度ぐらい向きを変えたような、いやそれはオーバーかな?(^-^;

マムシヤマ隧道

前方から水の流れる音が聞こえてきた。まさかの水没?水たまりにいきなり足をボチャン、ってのは勘弁してほしい。

水音の発生源付近でフラッシュ撮影したものがこれ。よかったー(^-^;

マムシヤマ隧道

この辺りでは後ろの光も見えなくなってほぼ完全な暗闇。しかし、後ろからの光が完全に見えなくなったと思ったら、前方からほんの微かに靄のような光が見えてきた。両腕を広げて手探り状態で光の方向に歩くと・・・

マムシヤマ隧道

よかったー、坑口だ!

あれっ、ってことは、さっき西側で見たものとココは繋がっていなかったんだ。。。ここでようやく気がついた(^-^; スマホでGPSロガーのアプリを起動していたのだが、ずっと圏外で拡大地図がダウンロードできていなくて、状況がよくつかめていなかったのだ(^-^;

マムシヤマ隧道

いやぁ、九死に一生を得る、というのはこういうことなんですな(←大げさ)

マムシヤマ隧道

久しぶりに外にでた。歩いてきた方向を振り返ると「鷲住隧道」の銘板が見えた。

マムシヤマ隧道

落石でボコボコにされたガードレール。しかし、瓦礫が道路脇に寄せられているので、定期的に人が入ってきていることが伺える。

マムシヤマ隧道

その先には石碑が。

マムシヤマ隧道

事故で無くなった方の慰霊碑だろうか。

マムシヤマ隧道

慰霊碑の先に隧道が現れた!でもこちらもやはり封鎖されている( ;´Д`)

マムシヤマ隧道

東側坑口。

この時点ではこの坑口が新鷲住トンネルの西側で見た坑口(荒川隧道)と繋がっているのか解っていなかった。

マムシヤマ隧道

横の方に回ってみて仰天。ポータルが2つあるし!どういうこっちゃ?

論理的に考えれば、奥のポータルが元々のもので、後年に手前のポータルが造られたと考えるべきだが、ロックシェッドのように延長する訳でもなく、こういう形になったのはどういうわけだろう?まるで隧道上の土砂が押し流されて内壁が剥き出しになってしまったかのように見える。

延長してから土を被せたのだが、結局それが流れ出してしまったということだろうか??

マムシヤマ隧道

奥のポータルの脇に隙間が。もしかして、隧道の中に入れるのか?ワクワク

マムシヤマ隧道

そうは問屋が卸さないよね(^-^;

マムシヤマ隧道

奥のポータル。

マムシヤマ隧道

手前のポータルを裏側から。

マムシヤマ隧道

さて、せっかくなので、ポータルの上まで行って見なきゃ。

このブロック状の置物(何と言うのだろう)、一片が5~60センチの立方体で、よじ登るのに意外と苦労した。

マムシヤマ隧道

隙間があった!手を突っ込むと、微かに風が来ているような…

マムシヤマ隧道

上から旧道を見下ろす。

マムシヤマ隧道

そうそう頻繁に来ることのできる場所ではない。まだすることがあるのではないかと、当てもなくしばしウロウロとしてから引き返した。

     ※     ※     ※

マムシヤマ隧道

最後に、この付近のまとめを。

まず、現時点でネット上で見られる地図はどれも現状を反映していない。それらに記されているのは少なくとも2007年以前の姿だ。

この区間、かつては西から荒川-マムシヤマ-鷲住の3本の隧道で結ばれていたのだが、現在では鷲住隧道の途中から荒川隧道の西までを結ぶ新鷲住トンネルで通り抜けている。ってか、上のアニメーションGIFで示した通り。

それにしても、荒川隧道とマムシヤマ隧道の間にある旧道区間が気になりすぎる!!(>_<) いつか絶対再訪するぞ!

     ※     ※     ※

おまけ動画






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国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 (新潮文庫)


鷲住隧道

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【名称】鷲住隧道(わしずみずいどう)
【所在地】南巨摩郡早川町奈良田
【竣工】1958(S33)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】288m(同上)
【幅員】4.5m(同上)
【高さ】3.8m(同上)



2014年10月26日訪問

鷲住隧道

封鎖されたマムシヤマ隧道を後に、鷲住隧道の西側坑口まで戻ってきた。また暗闇隧道を通るのかぁ… (^-^;

鷲住隧道

野呂川を見下ろす。

鷲住隧道

西側のプレート。「鷲住隧道」

鷲住隧道

来たときと同じく、暗闇の中を手探りで進む。明かりが見えてきた。よかった、壁にぶつからずに戻ることができたよ(^-^;

鷲住隧道

左が奈良田方面。あ、ここはもう奈良田なんだ。

鷲住隧道

洞内分岐を振り返る。今回はフラッシュを用いて撮影。

鷲住隧道

名残惜しいのだが、時間も押しているので、先を急がないと…(^-^;

前方の狭い空間がオリジナルなんだなぁ。妙に狭く見えるが、他の隧道と同じサイズだ。それにしても、新トンネルができる以前、ライトを忘れた歩行者は本気で立ち往生しちゃっただろうなぁ(^-^;

鷲住隧道

さらば洞内分岐、いつかまた戻ってくるぜ!

鷲住隧道

ここから先はもう長くない。

鷲住隧道

拡幅部分を振り返る。

鷲住隧道

少し進んで、今度は吹きつけ部分とコルゲート巻き部分の境目で。

鷲住隧道

そして再び外界へ。

内部から見た東側坑口。

鷲住隧道

東側坑口から内部を望む。

鷲住隧道

東側坑口。

真新しい「新鷲住トンネル」の扁額があるのだが、この隧道をそう呼んでよいのだろうか。

鷲住隧道

だって、「鷲住隧道」の扁額もあるんだもの(^-^;

あなたはだあれ?

鷲住隧道

対岸はものすごい崖。地図を見ると、はるか上に南アルプス林道があるはずだが、もうどこにあるのかわからない(^-^; ところで、なんか見えるんだけど・・・

鷲住隧道

二五穴?の訳ないよなぁ(^-^; いかんいかん、こんなに隧道だらけだってのに、「なんでも穴に見えてしまう病」を発症している場合では・・・

鷲住隧道

東側より。

     ※     ※     ※

おまけ動画






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わしズム


小野跨道橋など

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【名称】東金J5
【所在地】東金市小野
【竣工】不明
【延長】約3m(目測)
【幅員】約15m(目測)



2014年7月20日訪問

小野跨道橋など

東金市丘山台、現在地はココ(←クリック) 香ばしい道があるので行ってみる。

小野跨道橋など

結構急な下り坂。コケそうなのでチャリは降りて進んだ。

小野跨道橋など

圏央道が現れた。

小野跨道橋など

振り返り。

小野跨道橋など

西側より。

小野跨道橋など

東側より。

小野跨道橋など

東側の道も細いダート。

小野跨道橋など

よし、行ってみよう。

小野跨道橋など

畑の横を過ぎて…

小野跨道橋など

車道に復帰。

     ※     ※     ※

【名称】小野跨道橋
【所在地】東金市小野
【竣工】2012(H24)年8月
【橋長】約20m(目測)
【幅員】約5m(目測)



2014年7月20日訪問

小野跨道橋など

農村地帯をひとしきり走り回ってここまできた。現在地はココ(←クリック)

小野跨道橋など

なぜにお塔婆がこんなところに?(^-^;

小野跨道橋など

跨線橋に出た。今度は圏央道を上から越える。

東側より。

小野跨道橋など

普通のラーメン橋だ。

小野跨道橋など

東側左の銘板。「小野跨道橋」「2012年8月/東日本高速道路(株)建造/道示(2002)A活荷重/VSL工法/施工 大成建設株式会社」

小野跨道橋など

この跨道橋はちょくちょく活用されているようだ。

小野跨道橋など

橋の上から南の木更津方面を望む。

小野跨道橋など

北の東金ジャンクション方面。

小野跨道橋など

西側より。

小野跨道橋など

西側左の銘板。「小野跨道橋」

小野跨道橋など

西側の袂からも。




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小野真弓写真集 ~Be Free!思いのままに… 渡辺達生 TWO素肌のメッセージ


(仮称)横尾2隧道

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【名称】不明
【所在地】君津市坂畑
【竣工】不明
【延長】約20m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)



2014年3月23日訪問

(仮称)横尾2隧道

君津市坂畑の林道にて。(仮称)横尾1隧道を北に抜けたところ。

(仮称)横尾2隧道

道はダートになってしまった。

(仮称)横尾2隧道

そして次の隧道が出現。

(仮称)横尾2隧道

房総らしい小振りの素掘隧道。

(仮称)横尾2隧道

南側より。

(仮称)横尾2隧道

大きさの目安になるようにチャリを。

(仮称)横尾2隧道

南側坑口から内部を望む。

地層が見事。ちなみに、地層にものすごい上り坂に見えるのは錯覚。とはいえ、軽い登り勾配にはなっているが。

(仮称)横尾2隧道

内部から見た南側坑口。

(仮称)横尾2隧道

崩れやすそう… 長居は無用だ(^-^;

(仮称)横尾2隧道

内部から見た北側坑口。

(仮称)横尾2隧道

北側坑口で振り返り。

(仮称)横尾2隧道

北側坑口。

この先で旧道と合流するという情報もあるのだが、よく解らなかった。

     ※     ※     ※

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チェーン付ライト ★ 横尾渉 2013 「セブンイレブン×Kis-My-Ft2当りくじ」



郷部小橋

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【名称】郷部小橋(ごうぶこばし)
【所在地】成田市郷部
【竣工】1981(S56)年3月
【延長】約20m(目測)
【幅員】約4m(目測)



2014年6月29日訪問

郷部小橋

利根川の支流・根木名川のさらに支流・小橋川の川岸にて。現在地はココ(←クリック) 下流の北西を向いている。正面の道を跨ぐ橋は郷部大橋。

郷部小橋

下から見る郷部大橋。

郷部小橋

さて、あれが本日のテーマ。

郷部小橋

南側より。

郷部小橋

南側左の銘板。「郷部小橋」

郷部小橋

南側右の銘板。「小橋川」

郷部小橋

橋の上から東の上流方面を望む。

郷部小橋

西の下流方面。

郷部小橋

北側より。

郷部小橋

北側左の銘板。「ごうぶこばし」

郷部小橋

北側右の銘板。「昭和五十六年三月竣工」

郷部小橋

橋の北にある踏切。これは普通の踏切なのだが、

郷部小橋

その手前にある標識。

リーゼント!?∑(゚д゚;)

郷部小橋

左岸川の道に戻り次を目指す。




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名将 大谷刑部 (角川文庫)


折津の奇岩

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【名称】不明(通称・折津の奇岩)
【所在地】市原市折津
【竣工】不明



2014年1月5日訪問
前回(2012年7月15日)

折津の奇岩

市原市折津の名無し(?)林道。現在地はココ(←クリック) 南西を向いている。

折津の奇岩

小さな無名橋を渡ると急に視界が開ける。

折津の奇岩

そして、耕作放棄地らしき土地の先にそれはある。

折津の奇岩

とりあえず全景を。左に巨大な水路隧道、右にちょっと汚い感じ(失礼)の穴。そして中央の屏風上の岩がなんとも不思議なのだ。

折津の奇岩

正面から。

初めにこれを見たとき、事前知識のない遭遇で目が点に、頭の中は「?????」になってしまった。「折津の謎穴」と題して記事にしたのだが、コメントで「折津の奇岩」という通称で房総の林道を走る人達の間では有名な存在だと教えてもらった。

屏風状の岩とその中央に小さな穴。一体誰が何のためにこんなものを造ったのか… 田んぼの水を流すための穴ではないか(おいらもそう思った)などの説を見かけたが、真相は未だに謎のままのようだ。

折津の奇岩

左から見た姿。

排水のためなら、わざわざ岩をくりぬくこともなかろうに… (^-^; そもそもこの岩があること自体が謎だ。てか、案外シャレで造ってみただけだったりして(^-^;

いずれせよ、かつて大規模な土木工事の末にこのようなものが現れたのだろう。

折津の奇岩

とりあえず、穴に入ってみる。

折津の奇岩

中はまるで海岸近くのようなサラサラの砂で覆われている。

折津の奇岩

そして穴を抜けた先はどこにも通じていない。そのまま進めば川に落ちるだけだ。

なお、地形図はここが水路隧道になっているかのような描き方をしているが、実際はご覧の通り開渠。ひょっとしたら、昔は水路隧道だったのだろうか?

折津の奇岩

奥から入り口方面を。足跡はオイラのもの(^-^;


折津の奇岩

さて、ところで、この奇岩だが、この穴がある屏風状の岩は「女岩」と呼ばれているらしい。そして、その右手にある柱状の岩が「男岩」なのだとか。なぜそう呼ばれるようになったのか… それは説明不要だろう(^-^;

折津の奇岩

ということで●ン●じゃなくて、男岩を。いやぁ、随分と立派なモノですな(^-^;

ちなみに、「ラスプーチン ホルマリン X51.ORG」でググると、これに似たものが見つかるので、お暇な方はどうぞ…(←他サイトへのアクセスは自己責任ということで)

     ※     ※     ※

折津の奇岩

右の穴。こちらも基本、同じような穴なのだが、あまり人気がないようだ。てか、おいらもあまり入りたくない。

折津の奇岩

こちらは女岩というより、ケツの穴という感じで、まぁ、気が進まないというかなんというか…(^-^;

折津の奇岩

やっぱり、なんかちょっとバッチイ感じなんだよね(^-^;

     ※     ※     ※

折津の奇岩

左の水路隧道。

折津の奇岩

こちらはかなり巨大で立派。

     ※     ※     ※

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奇岩城 (新潮文庫―ルパン傑作集)


上割大橋

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【名称】上割大橋(かみわりおゝはし)
【所在地】香取市八日市場
【竣工】1964(S39)年2月
【延長】約8m(目測)
【幅員】約2m(目測)



2014年5月4日訪問

上割大橋

小見川の田園地帯にて。名称不明橋から北に向かう。

上割大橋

次の橋は東西を結ぶ道のもの。

上割大橋

東側より。

上割大橋

北側より。

上割大橋

東側右の親柱は後補のもの。その手前にはぶっ倒れたオリジナルの親柱が。

上割大橋

「上割大橋」

新しい親柱に名前が刻まれていない代わりに?古い親柱がぶっ倒れつつも、名前を伝える役目を果たしている。

上割大橋

東側左の親柱。「昭和三十九年二月竣功」

上割大橋

橋の上から南を望む。

上割大橋

北側を。

上割大橋

橋の上から東側を。

上割大橋

西側より。

上割大橋

西側右の親柱。「かみわりおゝはし」

上割大橋

西側左の親柱。「昭和三十九年二月竣功」

上割大橋

南側より。




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桜花備長炭15kg、上割大、

(仮称)鹿野山第2トンネル

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【名称】不明
【所在地】富津市田倉
【竣工】不明
【延長】約150m(目測)
【幅員】約5m(目測)
【高さ】約4m(目測)



2014年8月16日訪問

(仮称)鹿野山第2トンネル

千葉県道93号久留里鹿野山湊線(くるりかのうざんみなとせん)、現在地はココ(←クリック) 鹿野山の九十九谷展望公園の手前。まきき氏に誑かされて、ここまでチャリで来てはみたもののあまりの急坂でもう足腰はヘロヘロ。ってか、ほどんど押しだったのだけど(^-^;

(仮称)鹿野山第2トンネル

しかし、南側を見るといい景色。

(仮称)鹿野山第2トンネル

展望台を過ぎると道は下りに。

(仮称)鹿野山第2トンネル

福岡… 頑張って走ってきたから九州まできちゃったのかと思ったよ(なわけない)

ここはそのまま直進。

(仮称)鹿野山第2トンネル

さて、その後、しばらく登ったり下ったりしながら、ここまでやってきた。現在地はココ(←クリック)

(仮称)鹿野山第2トンネル

別荘地の入り口風。こっちに進む。

(仮称)鹿野山第2トンネル

ここは右へ。

(仮称)鹿野山第2トンネル

民家が2軒並んでいた。地図を見ると、造成された住宅地のように見えるのだが、実際は人が住んでそうな建物はこの2軒のみ。あとの区画はというと…

(仮称)鹿野山第2トンネル

こんなありさま(^-^; たしかこの辺り(←クリック) バブルのツケというやつか?

(仮称)鹿野山第2トンネル

そしてたどり着いたのがココ(←クリック) ここからは鹿野山林道。ここを左に進む。

(仮称)鹿野山第2トンネル

ほどなくして隧道が現れた。

(仮称)鹿野山第2トンネル

西側坑口。

(仮称)鹿野山第2トンネル

扁額がないため隧道の名前は不明。

(仮称)鹿野山第2トンネル

西側坑口から内部を望む。

(仮称)鹿野山第2トンネル

内部から見た西側坑口。

(仮称)鹿野山第2トンネル

延長は150メートル程だろうか。

(仮称)鹿野山第2トンネル

天井の書き込み。

(仮称)鹿野山第2トンネル

東側に抜ける。

(仮称)鹿野山第2トンネル

東側坑口で振り返り内部を望む。

(仮称)鹿野山第2トンネル

東側坑口。

(仮称)鹿野山第2トンネル

東側坑口の先にこんなものがあった。なんだろ?(・_・?)

(仮称)鹿野山第2トンネル

東側より。




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鹿野山古道 / 君津へ音頭


辷橋

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【名称】辷橋(すべりはし)
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】1962(S37)年10月
【延長】
【幅員】



2014年10月26日訪問

辷橋

山梨県道37号、南アルプス公園線。年末年始に一旦ワープして早川町の隧道群を紹介したが、再び南アルプス市内に戻る。

現在地は樽沢橋を過ぎて南に少し進んだところ。

辷橋

野呂川(早川)を見下ろすと、トレッスル橋のようなものが。写真を撮り忘れたが、近くて見るとパイプ状のもので組まれている。水管橋か?とも思ったが、中央で途切れているので、そうではないようだ。砂防ダムのようなものなのかな?

辷橋

小さな橋が見えてきた。

辷橋

北側より。

辷橋

辷橋というようだ。

辷橋

北側左の親柱。「辷橋」「昭和三十七年十月完成」

辷橋

北側右の親柱。「すべりはし」

あまり縁起のいい名前ではないのだが、たぶん沢の名前なのだろう(^-^;

辷橋

橋の上から西の山側を望む。沢は残念ながら枯れ沢だ。こりゃ、滑るどころか垂直落下ですな(^-^;

辷橋

東の野呂川側。

辷橋

橋から下を。雨の後などには結構な流れになるのかもしれない。

辷橋

欄干の一部は破損していて、鉄パイプで応急処置されている。応急処置といっても、年期が入っているようだが… 念のために言うと、ここは現役二桁県道(^-^;

辷橋

南側より。

辷橋

南側左の親柱。「辷橋」

辷橋

こちらにも第2の銘板あり。やはり「昭和三十七年十月完成」か?

辷橋

南側右の親柱。「すべりはし」

辷橋

奈良田に向けて前進再開。




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図解 トライボロジー―摩擦の科学と潤滑技術


草川原線の水路隧道群

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【名称】不明
【所在地】君津市草川原
【竣工】不明



2014年3月23日訪問
前回(2013年3月3日)

草川原線の水路隧道群

林道草川原線にて。現在地はココ(←クリック) 南を向いている。

草川原線の水路隧道群

ここは水路隧道の過密地帯。いずれも、以前に取り上げたことがあるが、今回は別の場所から。なお今回は②と③は省略。

草川原線の水路隧道群

ここは①のちょうど真上。1枚目の写真のガードレール付近から左を見ると②と③が見える。これらは以前の記事にも載せたが今回は省略。

草川原線の水路隧道群

そしてその右斜め前方にある④だが、これも前回は内部の写真を載せたが今回は省略。

草川原線の水路隧道群

そして⑤へ。

草川原線の水路隧道群

前回は足を滑らせそうで、へっぴり腰になりながらこの辺りで引き返した。今回は思い切って行ってみることに。

草川原線の水路隧道群

というのも、その先にあるあの穴(⑥)が気になるから。

草川原線の水路隧道群

なんとか無事に通り抜けて振り返り。

草川原線の水路隧道群

河床に降りて、早速⑥に向かう。

草川原線の水路隧道群

なんでこんな所にざわざわ隧道を掘ったのだろう… と思ったが、ひょっとしたらプチ川廻しなのかも。河床を植林地にしたが、結局もとの流路にもどってしまったとか?

草川原線の水路隧道群

反対側より。

草川原線の水路隧道群

もと来た方を見ると、巨大な穴が。そうそう、林道下を通る一番の大物(①)があったんだ。

草川原線の水路隧道群

長靴ではこれ以上近づくのは無理。ちょっと心残りだが、ウェーダーでも着用しないことには手も足も出ない。ということで、ウェーダーを所有しているまきき氏に譲ろう。穴が開いてたと行ってたけど補修したかなぁ?

草川原線の水路隧道群

右を見上げると④が見える。やっぱりあれは排水口みたいなものなんだろうなぁ。でもわざわざ穴を掘る意味がよくわからないけど(^-^;

草川原線の水路隧道群

改めて全体のまとめを。




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散歩の山野草図鑑―この花なに?がひと目でわかる!


(仮称)戸面蔵玉支線隧道

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【名称】不明
【所在地】君津市蔵玉
【竣工】不明
【延長】約50m(目測)
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約3m(目測)



2014年5月11日訪問

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

林道戸面蔵玉線にて。現在地はココ(←クリック)

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

車を停めている奥に続くダートの道が地図に乗っている支線。この先に隧道があるはず。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

一応ダブトラらしきものが見える。たまには四輪車も入ってくるのだろうか。大丈夫だとは思うのだが、車を停めっぱなしだから早めに撮影を済まさなきゃ(^-^;

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

良い感じの道になってきた。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

植林地に

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

隧道が見えてきた。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

崩れかかった小さな隧道かと思っていたのだが、思っていたより立派だ。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

西側坑口。

この形、時折見かける形だ。例えば、柿木台第二隧道後呂隧道など。五角形や長方形、そしてこのような円形など、それぞれ隧道掘りの職人さんたちの流はみたいなものがあったのだろうか?

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

西側坑口から内部を望む。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

内部から見た西側坑口。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

タイヤの跡。林道ライダーさんのものだろうか。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

さらに進む。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

隧道の延長は50メートル程だろうか。東側坑口が近づいてきた。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

坑口脇の凹み。これも時々見かける。蝋燭置き場かそれと祠代わりに仏像が置かれていたのか。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

なんだろ、この落書き( ;´Д`) 素掘にこんなことされると消すためには削るしかないじゃないか…

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

内部から見た東側坑口。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

東側に抜ける。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

振り返って東側坑口。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

境界杭が埋めてあった。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

千葉県のもの?

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

木橋があった。

(仮称)戸面蔵玉支線隧道

木橋を渡ったおかげで、この一枚を撮ることができた。

     ※

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善鬼の面 大江戸定年組6

東京都水道局小河内線・日原川橋梁、第二氷川トンネル

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【名称】日原川橋梁
【所在地】西多摩郡奥多摩町氷川
【竣工】1952(S27)年頃?
【延長】約100m(目測)
【幅員】約3m(目測)



2014年1月19日訪問

東京都水道局小河内線・日原川橋梁

日原川に架かる女夫橋から上流方面を見ると、巨大なコンクリート製アーチ橋が見える。現在は廃止となっている東京都水道局小河内線の日原川橋梁だ。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

現在地はココ(←クリック) 西の方向に歩いている。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

見えてきた。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

この上が旧線跡だけど、どこから登ろう。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

いかにも民家の入り口という雰囲気の所しかなかった。人見知りの我々はここで撤退。別のルートを探そう・・・

     ※     ※     ※

東京都水道局小河内線・日原川橋梁

15分後、氷川国際ます釣場の駐車場脇の土手を強引時よじ登り旧線跡にたどり着いた。第一氷川トンネルの西側にて。このまま進めば行けるはず。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

えっほえっほ…

日原川橋梁、第二氷川トンネル

旧線跡が民家の庭のようになっている… どうしよう、思わずひるんでしまった人見知りのおいらとdoodoongooさん(^-^;

ここで、人見知りを自称しているまきき氏がスタスタと歩いて行く。民家の人に声をかけて楽しそうに会話しているではないか。社交的でうらやましいw まきき氏について進むことに。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

ここから橋梁部分。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

雑草だらけだけど、これでも橋梁の上(^-^;

日原川橋梁、第二氷川トンネル

松の木まで生えているけど、それでも橋梁の上(^-^;

日原川橋梁、第二氷川トンネル

東の下流方面を望む。欄干のない橋の上では構図を決めようとファインダーを覗いたまま動き回るのは厳禁だ(^-^;

日原川橋梁、第二氷川トンネル

西の上流方面。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

橋を渡り終えると、隧道が登場。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

第二氷川トンネル北側坑口。

日原川橋梁、第二氷川トンネル

隧道はキノコ栽培施設に転用されたようだが、現在ではそれも終了?

日原川橋梁、第二氷川トンネル

トロッコが落ちていた。ところで、車輪のバリ?(何と言うのか知らない)が外側についている。こういうのって内側についているものだと思っていたのだが、どうしてだろう?

日原川橋梁、第二氷川トンネル

西側から見た日原川橋梁。念願の巨大アーチ橋を渡ることができて満足。




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日原の鍾乳洞

高田の無名橋

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【名称】不明
【所在地】市原市高田
【竣工】1985(S60)年2月
【延長】約5m(目測)
【幅員】約3m(目測)



2014年8月17日訪問

高田の無名橋

千葉市緑区越智町、現在地はココ(←クリック) 進行方向は西。外房有料道路の陸橋を見ている。

高田の無名橋

右を見る。

高田の無名橋

そして正面を。

高田の無名橋

高架を過ぎると何ともゴキゲンな風景が現れた。田んぼのなかをクネクネと進む道が(・∀・)イイ!!

高田の無名橋

やがて小さな橋が現れた。これが本日のテーマ。東側より。

高田の無名橋

東側右の親柱。「昭和六十年二月竣工」

高田の無名橋

東側左の親柱は何も記されていない。う~ん、名前がわからん(^-^;

高田の無名橋

橋の上から東を。このすぐ先で村田川に合流しているのだが、ここは支流というより単に水路扱いのようだ。

高田の無名橋

西側を。

高田の無名橋

西側より。

高田の無名橋

西側右の親柱。「昭和六十年二月竣工」

高田の無名橋

西側左の親柱。あらら、こちらにもなにも記されていない。竣工時期は解るのに名称不明かぁ( ;´Д`)

高田の無名橋

西へ。自転車で走っていてこれだけ気分の良い道は珍しいのでは?

高田の無名橋

少し進んだところで振り返り。

高田の無名橋

このままこの道がずっと続けばいいなぁ、と思いながら…

高田の無名橋

しかし、数百メートルで谷津は終了。再び振り返り。




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高田純次 適当伝説~序章・勝手にやっちゃいました~ [DVD]

墨名歩道トンネル

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【名称】墨名歩道トンネル(墨名歩道トンネル)
【所在地】勝浦市墨名
【竣工】1979(S54)年
【延長】195.0m
【幅員】3.0m
【高さ】約3.0m(目測)



2014年4月20日訪問

墨名歩道トンネル

勝浦市街。現在地はココ(←クリック) 8時の方向を向いている。右手に見える歩行者用のトンネルが本日のお題。

墨名歩道トンネル

東側坑口。

墨名歩道トンネル

東側の扁額。ツタに覆われてよく見えないが、「となほどうトンネル」と記されているようだ。

墨名歩道トンネル

原付通行禁止。

墨名歩道トンネル

さて、行こう。

墨名歩道トンネル

東側坑口から内部を望む。

墨名歩道トンネル

内部から見た東側坑口。

墨名歩道トンネル

やがて、このトンネル最大の特徴、洞内分岐が現れる。

墨名歩道トンネル

分岐の先から振り返り。左が先ほどの東側坑口方面。

墨名歩道トンネル

分岐先は勝浦小学校の校門手前に繋がっている。

墨名歩道トンネル

分岐を進む。

墨名歩道トンネル

内部から見た南側(分岐)坑口。内壁に扁額が設置されている。

墨名歩道トンネル

「墨名歩道トンネル/昭和54年完成」

墨名歩道トンネル

分岐先の坑口。

墨名歩道トンネル

銘板もあった。「国道128号線勝浦市墨名/交通安全施設工事/墨名歩道トンネル/(略)」

国道297号は路肩がほとんどなく、歩いていとかなり危険。勝浦駅方面から297号を歩かずに東に抜けるルートとしてこのトンネルが造られたのだろう。

     ※     ※     ※

墨名歩道トンネル

さて、分岐まで戻ってきた。今度は左の勝浦駅方面へ。

墨名歩道トンネル

下半分のレンガはもちろん飾りタイルなのだが、どういう訳か所々はがれている。

墨名歩道トンネル

もうすぐ出口。内部から見た西側坑口。

墨名歩道トンネル

振り返って、西側坑口から内部を望む。

墨名歩道トンネル

西側坑口。

墨名歩道トンネル

西側の扁額。こちらも判読不能だが、以前のdoodoonngoo氏の調査によれば、「墨名歩道トンネル」と記されているようだ。

分岐隧道好きのdoodoonngoo氏、朝早く数時間かけてここまで来て、ここ調査を完了したら、そのまま真っ直ぐに帰宅したそうだ。ラーメンを食べたくなって札幌に、うどんを食べたくなって香川に、、のノリだなぁ。さすが!

墨名歩道トンネル

日曜日の午後だが、それなりに利用者がいた。

墨名歩道トンネル

この先が国道297号。

墨名歩道トンネル

国道との分岐点。

墨名歩道トンネル

あ、国道からも見えるんだ。初めて気づいた。でもここでの脇見運転はむちゃくちゃ危険(^-^;

※参考サイト:隧道道「千葉県勝浦市の分岐隧道(1)

     ※     ※     ※

3年前の写真に銘板が写っていたので追加。

墨名歩道トンネル

東側の扁額。「となほどうトンネル/昭和54年完成」

墨名歩道トンネル

西側の扁額。「墨名歩道トンネル/昭和54年完成」




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CANON トナーカートリッジ326(2,100枚)3483B003 CN-EP326J


旭橋

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【名称】旭橋(あさひばし)
【所在地】茂原市早野
【竣工】1986(S61)年12月
【延長】約40m(目測)
【幅員】約7m(目測)



2014年8月13日訪問

旭橋

一宮川の支流、阿久川の左岸を進んでいる。現在地は国道128号落合橋南側のココ(←クリック)

旭橋

先日紹介した長者橋

旭橋

一宮川との合流点。右が阿久川、左(正面)が一宮川。

旭橋

橋が現れた。

旭橋

北の上流方面より。

旭橋

東側より。

旭橋

東側左の親柱。「旭橋」

旭橋

親柱の上に不思議なオブジェが乗っている(^-^;

現地ではオブジェのインパクトが強くてうっかり見落としてしまったが、写真を見ていたら親柱に銘板らしきものがあるのの気づいた。あれにオブジェの素性が記されていたかも…

旭橋

ずーーーーん

ビカソもどき、なんて言っちゃったら作者に失礼かな(^-^;

旭橋

東側右の親柱。「一宮川」

旭橋

橋の上から北の上流方面を望む。

旭橋

南の下流方面。

旭橋

西側より。

旭橋

西側左の親柱。「あさひばし」

旭橋

西側右の親柱。「昭和六十一年十二月竣工」

旭橋

南側より。




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時空の旭日旗 過去の匂い未来の音 (歴史群像新書)

双沢橋、日影隧道

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【名称】双沢橋
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】1963(S38)年頃?
【延長】約20m(目測)
【幅員】約4.5m(目測)



2014年10月26日訪問

双沢橋、日影隧道

山梨県道37号南アルプス公園線のマイカー規制区間にて。現在地はココ(←クリック)

双沢橋、日影隧道

橋とその奥にある隧道が見えてきた。

双沢橋、日影隧道

橋は2径間の桁橋。手前の方が新しく見えるけど、どうなんだろう?

双沢橋、日影隧道

北側より。

双沢橋、日影隧道

山側の欄干がボコボコになっている(^-^;

双沢橋、日影隧道

橋の名前は双沢橋。

双沢橋、日影隧道

山側の沢を見上げる。

     ※     ※     ※

【名称】日影隧道(ひかげずいどう)
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】1963(S38)年
【延長】68m(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【幅員】4.5m(同上)
【高さ】3.6m(同上)



2014年10月26日訪問

双沢橋、日影隧道

続いて隧道へ。

双沢橋、日影隧道

名前は日影隧道。

双沢橋、日影隧道

右の達筆な銘板は竣工当初のものだろうか。

双沢橋、日影隧道

西側坑口から内部を望む。内部は左に大きくカーブしていて真っ暗。ライト忘れちゃったのに… (^-^;

双沢橋、日影隧道

内部から見た西側坑口。

双沢橋、日影隧道

少し歩くと東側の坑口が見えてきた。よかったぁ(^-^;

双沢橋、日影隧道

路盤は舗装されているが、かなり荒れている。そういえば、バスもガッタンゴットンと揺れていたっけ。

双沢橋、日影隧道

内部から見た東側坑口。前方には次の隧道が待ち構えている。

双沢橋、日影隧道

東側坑口。

双沢橋、日影隧道

東側坑口から内部を望む。

双沢橋、日影隧道

こちらにも新旧2枚の銘板が設置されていた。

双沢橋、日影隧道

西側のものより読みやすいか?(笑)

双沢橋、日影隧道

東側より。

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