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日進橋

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【名称】日進橋(にっしんはし)
【所在地】茂原市茂原/早野
【竣工】1998(H10)年3月
【延長】約30m(目測)
【幅員】約10m(目測)



2013年7月28日訪問

日進橋

本日は一宮川に架かる橋を。東側より。

日進橋

な、な、なんか橋の上に変な人が立っているよ ∑(゚Д゚)

日進橋

北側より。

日進橋

先ほど見えた「変な人」は塑像だった(^-^;

日進橋

橋桁に銘板が設置されているのに気づいた。

柵を越えてソローリソローリと近づく。

日進橋

「日進橋/1997年3月/茂原市/道示(1994)B活荷重/使用鋼材:SMA400AW,SMA490AW,SMA490BW/制作:新日本製鐵株式會社」

日進橋

北側左の親柱。「日進橋」

日進橋

北側右の親柱。「平成十年三月竣工」

日進橋

さて、これが先ほどの像。

東側の張り出しスペースの前に設置されている。ここに限らず、茂原市内の一宮川の何本かの橋にはこのような「芸術作品」が置かれている。以前紹介した旭橋もそうだったが、正直こういうのって嫌いだ。ただのスノビズムにしか見えない。

それから、この像、局部を微妙にボカしたりするのは中途半端じゃね? 場所柄リアルなものにする訳にはいかない事は解るのだが、そもそもこういう意匠にしなければよかったのではないかと。

ま、あくまでおいらの個人的な感想だけど… ( ゚д゚)、ペッ

日進橋

橋の上から東の下流方面を望む。

日進橋

そして向かい側にはこのような像が…

これはヴィルヘルム・フルトヴェングラー?(写真左上) たぶん違うな… ( ;´Д`) こちらもやっぱりアレだよなぁ。

橋を渡る市民が、この像に目を留めて「あぁ、このフルトヴェングラー像素敵ねぇ」なんて関心していたとしたら嫌だ。茂原に近寄りたくなくなりそうだ。

ま、あくまでおいらの個人的な感想だけど… ( ゚д゚)、ペッ

日進橋

橋の上から西の上流方面を望む。

日進橋

南側より。

日進橋

南側左の親柱。北側で橋の袂に親柱のように街灯が置かれていたのだが、南側はさらにその手前に親柱上のものが設置されている。どうして南北でこのような意匠の不一致があるのかな?

日進橋

「にっしんはし」

日進橋

南側右の親柱。

日進橋

「一宮川」

日進橋

西側より。



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いすみ市岬町鴨根の隧道跡

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【名称】不明
【所在地】いすみ市岬町鴨根
【竣工】不明
【延長】不明
【幅員】不明
【高さ】不明
【撤去】1995年~2000年頃



2015年5月10日訪問

いすみ市岬町鴨根の隧道跡

いすみ市にある音羽の森公園。この日はここから出発。

いすみ市岬町鴨根の隧道跡

少し移動して、現在地はココ(←クリック) この北の切り通しがかつては隧道だった。

いすみ市岬町鴨根の隧道跡
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)

いつものように今昔マップから。左は昭和56年修正・昭和57年4月30日発行の地形図、右は現在の国土地理院の地形図。

いすみ市岬町鴨根の隧道跡

これは1975(正和50)年に撮影された航空写真。隧道の上の農地やコンクリのポータルらしきものが見える。

隧道の姿は1995年の写真まで確認できるのだが、2000年のもでは現在の切り通しになっている。

いすみ市岬町鴨根の隧道跡

さて、切り通しへ。ちょうどこの辺りがかつての南側坑口だろうか。

いすみ市岬町鴨根の隧道跡

開削に伴ってかなりの広さの耕地がなくなったのだろう。ちょっともったいないなぁ。

いすみ市岬町鴨根の隧道跡

向かって右の法面と、、

いすみ市岬町鴨根の隧道跡

左の法面。

いすみ市岬町鴨根の隧道跡

通り過ぎて北側より振り返り。




100%罠かもね (花丸文庫)

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舟谷隧道

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【名称】舟谷隧道(ふなやずいどう)
【所在地】いすみ市岩船
【竣工】1959(S34)年(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】52m(同上)
【幅員】2.9m(同上)
【高さ】3.2m(同上)



2014年7月27日訪問

舟谷隧道

いすみ市岩船、コミュニティバスの舟谷入口バス停にて。現在地はココ(←クリック) ここを左に曲がる。

舟谷隧道

細い路地の先にそれはある。

舟谷隧道

小さいけど荒々しい隧道。

舟谷隧道

南側坑口。

舟谷隧道

南側坑口から内部を望む。

舟谷隧道

内部は素掘り。

舟谷隧道

なぜか、いつもの内部から見た坑口を撮り忘れていた。その代わりに坑口前から振り返って撮った掘り割りを(^-^;

舟谷隧道

さて、内部に木枠付きの横穴が。

舟谷隧道

背が足りなくてこれ以上は無理( ;´Д`)

舟谷隧道

気を取り直して先に進む。

舟谷隧道

そして北側坑口へ。

舟谷隧道

北側に抜ける。

舟谷隧道

北側坑口。

舟谷隧道

北側坑口から内部を望む。

舟谷隧道

少し離れてもう一枚北側より。右に見える柵で囲まれたスペースは防火水槽のようだ。

舟谷隧道

さらに北に進むとT字路に突き当たる。

舟谷隧道

町道(現市道)の名前が判明w 5-86号線かぁ。

舟谷隧道

交差点から振り返ってもう一枚。

     ※     ※     ※

おまけ動画

https://youtu.be/DFIANE_9GFg



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王将 ステングラス船屋玄能 375g


第三沖ノ島橋

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【名称】第三沖ノ島橋(だいさんおきのしまばし)
【所在地】茂原市本納
【竣工】不明(2012年頃?)
【延長】約5m(目測)
【幅員】約3m(目測)



2015年1月25日訪問

第三沖ノ島橋

阿久川(一宮川水系)の支流、準用河川・西谷川の左岸にて。現在地はココ(←クリック) 第二万谷下橋を跡にして、南の下流方面に向かっている。

第三沖ノ島橋

同種の橋の中で上流側から4本目のもの。北側より。

第三沖ノ島橋

橋桁北側の扁額。「だいさんおきのしまばし」

第三沖ノ島橋

東側より。

第三沖ノ島橋

橋の上から北の上流方面を望む。

第三沖ノ島橋

南の下流方面。

第三沖ノ島橋

西側より。

第三沖ノ島橋

南側より。

第三沖ノ島橋

南側の扁額。「第三沖ノ島橋」



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神の島 沖ノ島



PR: 建築物の設計の契約に新たなルールができます-政府広報

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6月25日より、建築物の設計について、書面による契約締結が義務化されます

吹入橋

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【名称】吹入橋(ふきいればし)
【所在地】山武郡芝山町上吹入/下吹入/大台
【竣工】1962(S37)年11月
【延長】約20m(目測)
【幅員】約5m(目測)



2014年8月24日訪問

吹入橋

山武郡芝山町下吹入にて。現在地はココ(←クリック) 8時の方向を向いている。

吹入橋

目的の橋に近づく。

吹入橋

東側より。

吹入橋

東側右の親柱。「吹入橋」

吹入橋

東側左の親柱。「昭和三十七年十一月竣功」

吹入橋

南側の欄干が一箇所壊れている。よくこういう箇所にとりあえずロープを渡したりして補修(?)しているのを見かけるが、ここは手つかず。

吹入橋

橋の上から南の下流方面を望む。

吹入橋

北の上流方面を望む。

吹入橋

西側より。

吹入橋

西側右の親柱。「ふきいればし」

親柱の手前に橋を守るように可愛らしいお地蔵さんが鎮座している。

吹入橋

西側の袂から。

吹入橋

西側左の親柱。「昭和三十七年十一月竣功」



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タカ印 抜型カード 吹出し 16-4186 ピンク 大 50枚入



松の木台隧道

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【名称】松の木台隧道(まつのきだいずいどう)
【所在地】夷隅郡御宿町岩和田
【竣工】1962(S37)年
【延長】35.1m
【幅員】7.5m
【高さ】4.5m



2014年7月27日訪問
前回(2012年4月16日)

松の木台隧道

御宿町岩和田、国道128号の三連隧道の真ん中。東側より。

松の木台隧道

東側坑口。

松の木台隧道

東側の扁額。「まつのきだいずいどう」と記してあるはず。

松の木台隧道

東側坑口から内部を望む。

松の木台隧道

内部から見た東側坑口。

松の木台隧道

車列の途切れた隙を狙ってササッと徒歩で通り抜ける。ほんとは隣に歩行者用のトンネルがあるのでそちらを通べきなのだけど(^-^;

西側坑口。

松の木台隧道

西側の扁額。「松の木台隧道」

松の木台隧道

内部から見た西側坑口。



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Nゲージ 24-091 松の木50mm 3本入



高東橋

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【名称】高東橋(こうとうはし)
【所在地】市原市高滝/不入
【竣工】1986(S61)年8月
【橋長】約100m(目測)
【幅員】約7m(目測)



2014年11月9日訪問

高東橋

市原市高滝にて。現在地はココ(←クリック) 南を向いている。

高東橋

本日お題の橋。北側より。

高東橋

北側左の親柱。「高東橋」

高東橋

袂から。

高東橋

北側右の親柱。「古敷谷川」

高東橋

橋の上から東側の上流方面を望む。

高東橋

西の下流方面というか、高滝湖方面。

高東橋

下を見ると、スワンボート∑(゚Д゚) あれ1艘欲しいなぁ。

高東橋

南側より。

高東橋

南側左の親柱。「こうとうはし」

高東橋

南側右の親柱。「昭和61年8月竣工」

高東橋

さて、橋の南には美術館がある。

高東橋

ちょっとした公園のようにもなっているので寄り道。

高東橋

あれは、鳥のオブジェかな?(^-^;

高東橋

そしてダム湖に突き出た桟橋。

高東橋

まるで未成橋のようだが、もしかしてこれもまたオブジェ?(笑)

高東橋

銘板。1990年とあるが、美術館が開館したのは1997年。

高東橋

上に登る。人影はまばらでベンチもあって休憩にもってこい。

高東橋

先ほどの高東橋。

高東橋

天に祈りを捧げる虫?(^-^;

高東橋

あっちにも群れがある… (^-^;

高東橋

ここで個人的に一番興味深かったのはコレ。

高東橋

「藤原式揚水機」

水車を動力として水をくみ上げる装置のようだ。
高東橋

しかしどこまでがオリジナルなのだろう?明治初期のものとのとこだが、鉄骨の矢倉が当時から組まれたとは考えがたい。
高東橋

これも明治っぽくない。後年改修されたのかな?

高東橋

千葉県博物館協会のウェブサイトを見ると、やはり復元したもののようだ(^-^; 矢倉自体が展望台になっていて上まで登れるようだ。今度登ってみよう。



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ボルドー・バブル崩壊 高騰する「液体資産」の行方 (講談社+α新書)



秘技穴熊発動 ∑(゚Д゚;)

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GWもとっくに過ぎて世間が落ち着きを取り戻した某日、お誘いいただいて東金近辺の地下壕を巡ってきた。いつもにも増して大物だらけで、ビックリの一日だったのだが、その中の一コマを…

秘技穴熊発動 ∑(゚Д゚;)

古道の切り通し。この切り通しだけでも一見の価値があるのだが、この先にそれはあった…

秘技穴熊発動 ∑(゚Д゚;)

この埋まりかけの穴が壕口だとのこと。こりゃちょっとやそっとじゃ入れそうにない( ;´Д`)

秘技穴熊発動 ∑(゚Д゚;)

なにやら相談中のお二人。yakumo氏(左)とmaya氏(右)だ。

秘技穴熊発動 ∑(゚Д゚;)

二人の前にある小さな穴は先ほどの壕口からつながっている銃眼。壕口が無理なのであそこから入ろうというのだ。噂の秘技・穴熊を発動か!?

秘技穴熊発動 ∑(゚Д゚;)

あっという間にyakumo氏が中に入ってしまった

∑(゚Д゚;) ∑(゚Д゚;) ∑(゚Д゚;) ∑(゚Д゚;) ∑(゚Д゚;) オオ-----

見上げていた観衆から歓声が上がる。

ビックリしていて撮影する間もなかったよ~(汗) 続いてmaya氏も。

秘技穴熊発動 ∑(゚Д゚;)

スルスルスル~~~

これまた慣れた様子で進入。二人とも決して小柄な方ではないというのに、その機動力恐るべし(((( ;゚Д゚))))ガクブル

秘技穴熊発動 ∑(゚Д゚;)

さらに負けじとまきき氏も。

ちょ、ちょ、ちょっと大丈夫? ∑(゚Д゚;)



まきき氏の初穴熊は動画で。

まきき氏もとうとうアチラの世界に行ってしまったようだ… ナムナム

秘技穴熊発動 ∑(゚Д゚;)

数分後、銃眼から脚が伸びてきた。yakumo氏、無事帰還。

戻る時、頭ではなく脚から先に出るのがポイントとのこと。頭からだと、転落したとき大変に危険だという。なるほど!つまり、居飛車穴熊、通称イビアナが定跡ということなのか。

ちなみに、まきき氏は頭から出てきて、抜け出た瞬間斜面を転げ落ちるように駆け下り、危うく難を逃れた。振り飛車穴熊・通称振り穴は危険ということで、ひとつ勉強になった。

でも、おいらはあちらの世界には… (^-^;


仙谷滝第一、第二洞門など

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【名称】仙谷滝第一洞門
【所在地】南巨摩郡早川町奈良田
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約4.5m(目測)
【高さ】約4m(目測)



2014年10月26日訪問

仙谷滝第一、第二洞門など

山梨県道37号南アルプス公園線にて。

仙谷滝第一、第二洞門など

マイカー規制区間の起点、奈良田の開運隧道まであと4キロ。もうひとがんばりだ。

仙谷滝第一、第二洞門など

進行方向にロックシェッドが見える。

仙谷滝第一、第二洞門など

少し歩くと見えてきた… が、さっきのとは違うようだ。

仙谷滝第一、第二洞門など

北側より。

仙谷滝第一、第二洞門など

北側の扁額。「仙谷滝第一洞門」

仙谷滝第一、第二洞門など

ごくありふれた洞門。比較的綺麗なので平成になってから設置されたのかな?

仙谷滝第一、第二洞門など

洞門の南には橋が架かっている。

仙谷滝第一、第二洞門など

南側より。

仙谷滝第一、第二洞門など

南側の扁額。「仙谷滝第一洞門」

この洞門、名前はなんて読むのだろう?「せんごくだき」が普通だと思うのだが…

     ※     ※     ※

【名称】仙丈橋(せんじょうはし)
【所在地】南巨摩郡早川町奈良田
【竣工】
【橋長】約20m(目測)
【幅員】約4.5m(目測)



2015年10月26日訪問

仙谷滝第一、第二洞門など

さて、続いて橋に。北側より。

仙谷滝第一、第二洞門など

北側左の親柱。「仙丈橋」

洞門と違うし ∑(゚Д゚) 困った、洞門の名前の読み方がわからない…

仙谷滝第一、第二洞門など

北側右の親柱。「せんじょうはし」

仙谷滝第一、第二洞門など

橋の上から東の野呂川方面を望む。

仙谷滝第一、第二洞門など

西側の滝。

Yahooの地図には仙谷滝と記されているが、国土地理院の地図では仙丈滝となっている。さらに仙石滝や神楽滝という別名もあるらしい。仙丈滝で「せんごくだき」という読み仮名も振られていたりして、よくわからない。どれが間違いというわけではなく、いくつかの別名があるということなのだろうけど(^-^;

仙谷滝第一、第二洞門など

滝壺。

下に降りて眺めてみたいところだが、とてもじゃないがそんな時間はない。残念(^-^;

仙谷滝第一、第二洞門など

南側より。

仙谷滝第一、第二洞門など

南側左の親柱。「仙丈橋」

仙谷滝第一、第二洞門など

南側右の親柱。「せんじょうはし」

仙谷滝第一、第二洞門など

「昭和三十三年十月完工」

     ※     ※     ※

【名称】仙谷滝第二洞門
【所在地】南巨摩郡早川町奈良田
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約4.5m(目測)
【高さ】約4m(目測)



2015年10月26日訪問

仙谷滝第一、第二洞門など

第一洞門があれば、当然第二洞門もある。

仙谷滝第一、第二洞門など

さっき見えた洞門はこれだったようだ。

仙谷滝第一、第二洞門など

北側より。

仙谷滝第一、第二洞門など

北側の扁額。「仙谷滝第二洞門」

仙谷滝第一、第二洞門など

早川(野呂川)には水力発電所が何ヶ所かある。そして山の中に導水管が通っている。水管をイメージした意匠だろうか?

仙谷滝第一、第二洞門など

南側より。

仙谷滝第一、第二洞門など

南側の扁額。「仙谷滝第一洞門」



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陰の総理・仙谷由人vs.小沢一郎 (徳間文庫)



金谷橋

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【名称】金谷橋
【所在地】大網白里市金谷郷
【竣工】1966(S41)年3月
【延長】約10m(目測)
【幅員】約7m(目測)



2014年7月20日訪問

金谷橋

千葉県道83号山田台大網白里線(やまだだいおおあみしらさとせん)にて。現在地はココ(←クリック) 4時の方向を向いている。

金谷橋

以前からここを通る度に気になっていた欄干。銘板もあって、橋のように見えるのだが、橋があるような場所ではない。

金谷橋

北の水路側を見ても擁壁があるのみ。

金谷橋

東側の親柱?「昭和四十一年三月竣工」

金谷橋

西側の親柱。「金谷橋」

金谷橋

西側より。

北側を埋めて道路を拡幅したのだろうか?

金谷橋

南側から見ると、橋桁らしきものが見える。この水路、もともとはここで北側と繋がっていたのだろう。

なお、ここから300メートル程南に大竹橋という交差点があるが、そこは今では橋の痕跡も残っていない(^-^;



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金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 原始・古代史 (東進ブックス 大学受験 名人の授業)



(仮称)平沢隧道

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【名称】不明
【所在地】夷隅郡大多喜町平沢
【竣工】不明
【延長】約80m(目測)
【幅員】約2.5m(目測)
【高さ】約3m(目測)



2014年4月21日訪問

(仮称)平沢隧道

大多喜町平沢にて。現在地はココ(←クリック) 南東を向いている。この先の分岐を左に曲がる。

(仮称)平沢隧道

2.5メートルの高さ制限。

(仮称)平沢隧道

対向車が来ないことを祈りながら進むと…

(仮称)平沢隧道

見えてきた。かなり暗~い感じの隧道(^-^;

(仮称)平沢隧道

倒れかけた竹がこれまたイイ雰囲気を醸し出している。もちろんここは廃道などではなく、れっきとした現役の道だ(笑)

(仮称)平沢隧道

西側坑口。

(仮称)平沢隧道

西側坑口から内部を望む。

(仮称)平沢隧道

内部から見た西側坑口。

(仮称)平沢隧道

路盤は綺麗にアスファルト舗装されている。というか、隧道内部も全面的にモルタル吹きつけ。いかにも素掘りちっくな姿だというのに(^-^;

(仮称)平沢隧道

もうすぐ東側へ抜ける。

(仮称)平沢隧道

東側の掘り割りは見事。

(仮称)平沢隧道

東側坑口。

(仮称)平沢隧道

東側坑口から内部を望む。

(仮称)平沢隧道

コンクリ吹きつけとはいえ、この坑口の姿はおいら的にはなかなかのツボ。ということで、写真を絞りきれず… (^-^;

(仮称)平沢隧道

さらに、掘り割りを抜けたところも一枚(^-^;

(仮称)平沢隧道

隧道の東には広々とした待避スペースが。

この先に通の間で有名な(?)炉端焼き屋さんがあるらしい。いつか行ってみたいのだが… ちなみに、この日は勝浦の松の家さんでたらふく朝食を食べてきたので、

     ※     ※     ※


おまけ動画





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帝銀事件の全貌と平沢貞通


第2沖ノ島橋

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【名称】第2沖ノ島橋(だいにおきのしまばし)
【所在地】茂原市本納
【竣工】不明(2012年頃?)
【延長】約5m(目測)
【幅員】約3m(目測)



2015年1月25日訪問

第2沖ノ島橋

一宮川水系阿久川の支流、準用河川・西谷川の右岸にて。現在地はココ(←クリック) 第三沖ノ島橋を後にして、南の下流方面に向かっている。

第2沖ノ島橋

この形式の橋は上流側からこれで5本目。橋本体には全く特徴がない(^-^;

第2沖ノ島橋

北側より。

第2沖ノ島橋

北側の扁額。「だいにおきのしまばし」

第2沖ノ島橋

西側より。

第2沖ノ島橋

橋の上から北の上流方面を望む。

第2沖ノ島橋

南の下流方面。

第2沖ノ島橋

東側より。

第2沖ノ島橋

南側より。

第2沖ノ島橋

南側の扁額。「第2沖ノ島橋」

さて、先ほど、橋本体には全く特徴がないと書いたが、一連の橋の命名規則が特徴的、というかはっきり言って滅茶苦茶(^-^;

ここで暫定的だが、上流側からまとめてみる。

・第二万谷下橋(だいにまんざくしたばし)
・第三万谷下橋(だいさんまんざくしたばし)
・嶋下橋(しましたばし)
・第三沖ノ島橋(だいさんおきのしまばし)
・第2沖ノ島橋(だいにおきのしまばし)

番号が飛んでいたり、番号の順番が違っていたり、漢数字とアラビア数字が混じっていたり… (^-^;



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古代祭祀とシルクロードの終着地 沖ノ島 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)



宮後小橋

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【名称】宮後小橋(みやうしろこはし)
【所在地】長生郡白子町関
【竣工】1999(H11)年3月
【橋長】約15m(目測)
【幅員】約4m(目測)



2015年5月24日訪問
前回(2014年6月1日)

宮後小橋

この日は白子町役場の駐車場から出発。

宮後小橋

観音堂橋を渡り…

宮後小橋

南白亀川右岸の遊歩道を上流方面に進む。

宮後小橋

しかし、遊歩道はだんだんと狭くなり… (^-^;

宮後小橋

舗装も途切れて息絶えたかと思った瞬間に橋の登場。

宮後小橋

全くもって普通の橋なのだが(←この感想が多いw)、前回来たときには、橋の上に車を停めて移動運用しているアマチュア無線家さんがいて、ちゃんとした撮影をしていなかった。これが心残りでまた来てしまった(笑) いや、ホントは今回は支流の赤目川の方に行ってみようと思っているのだが(^-^;

宮後小橋

南側より。

宮後小橋

南側左の銘板。「みやうしろこはし」

ちなみに、お隣の南白亀川本流に架かる橋は宮後橋(みやうしろはし)。解りやすい命名だなぁ(^-^; どちらの名前も近くの白子神社に由来するのだと思われる。

宮後小橋

南側右の銘板。「平成11年3月完成」

宮後小橋

橋の上から東の下流方面というか合流する南白亀川を望む。

宮後小橋

西の上流方面。

ここからは支流の新川。この川は2級河川や準用河川にも指定されていないらしい。

宮後小橋

北側より。

宮後小橋

北側左の銘板。「宮後小橋」

宮後小橋

北側右の銘板。「新川」

宮後小橋

西側より。

宮後小橋

赤目川目当てで来たのだが、とりあえずこの川もちょっと見てみようか…

※2015/5/27 まきき氏の指摘により、訪問日の誤記を訂正。



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玉造小町子壮衰書―小野小町物語 (岩波文庫)


釜滝トンネル

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【名称】釜滝トンネル(かまたきとんねる)
【所在地】南房総市丸本郷/珠師ヶ谷
【竣工】1982(S57)年3月
【延長】59.0m
【幅員】7.0m
【高さ】4.5m



2015年4月19日訪問

釜滝トンネル

南房総市丸本郷にて。現在地はココ(←クリック) 北を向いている。

この写真では見づらいが、写真中央にトンネルが見える。千葉県道296号和田丸山館山線(わだまるやまたてやません)の釜滝トンネルだ。

釜滝トンネル

南側より。

釜滝トンネル

南側坑口。

釜滝トンネル

南側の扁額。「かまたきトンネル」

釜滝トンネル

ポータル左にある銘板。

「釜滝トンネル/1982年3月/延長 59.0M/幅員 7.0M/高さ 4.5M/千葉県」

竣功時期、見ての通り、銘板によれば1982年だが、「平成16年度道路施設現況調査」(国土交通省)のよれば、1971(昭和46)年の建設ということになっている。さらに、明治の地形図にも記載がある。少なくとも2度は大改修を受けて現在の姿になっているということだろう。

釜滝トンネル

南側坑口から内部を望む。

釜滝トンネル

内部から見た南側坑口。

釜滝トンネル

トンネルの中で不思議な物を見かけた… (・_・?)

釜滝トンネル

笹に何か… わらじのようなものがぶら下がっているのだが…

この後も、このわらじ状のものをあちこち(トンネル、橋、切り通しなど)で見かけた。道供養というか、道路構造物にわらじを供える、この地域の習俗なのかと思った。しかし、後日、まきき氏が情報を提供してくれた。

> 南房総とかで、時々ワラジみたいなのが在るけど…何だろうねー?の件ですが…
> 添付画像*******の電柱に吊るしてあるやつと、その右(黄色い支線の辺り)にも在る縄
> を編んだヤツですね…。
>
> オイラん家の近くにも(知っているだけで)5個はありますよー!
> 確か、2012年辺りから見かける様になりましたっけ。
>
> そーいや、どっかで聞いたけど…
> 東日本大震災以後、その犠牲者の供養とか…災いを防止するとか…何かで、アチコチに設置し
> ているんだよ…
> って聞いたんですが…。地元のオッチャンだったけ…誰に聞いたんだっけ?

とのこと。

古くから伝わる習俗なのかと思ったら、思いがけず新しい事だということが判明。でも、どうしてわらじなんだろう???

釜滝トンネル

北側へ。

釜滝トンネル

北側坑口。

釜滝トンネル

北側坑口から内部を望む。

釜滝トンネル

北側の扁額。「釜滝トンネル」

釜滝トンネル

こちらのポータル脇の銘板も南側と同じ内容。



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無名洞門と野猿橋

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【名称】不明
【所在地】南巨摩郡早川町奈良田
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約4.5m(目測)
【高さ】約4m(目測)



2014年10月26日訪問

野猿橋など

山梨県道37号南アルプス公園線にて。

マイカー規制区間もあと4キロを切った。時刻は午後3時少し前。下部温泉の宿までは奈良田から車で1時間近くかかる。何が何でもあと1時間で車まで戻らなければならないという、のどかな風景に囲まれていながら、内心相当焦っていたおいら(^-^;

実はこの辺りでは、こういう直線区間など、半分涙目になりながら走っていた(^-^;

野猿橋など

タイトなカーブ。

野猿橋など

下り坂を走るのも意外とハードだ(^-^;

野猿橋など

遠くに隧道が見える。こんな風景を見ると、急いでいるのについつい足を止めて撮影してしまう(^-^;

野猿橋など

おや、隧道が登場?

野猿橋など

と思ったが、これは洞門のようだ。

もっとも、河童隧道もカーブしていることを除けば同じような造りなのだが(^-^; ただ、あちらは「平成16年度道路施設現況調査」にも載っているのに、こちらは記載がない。そして名無し。

野猿橋など

東側より。

この路線の隧道と橋に律儀に取り付けられたプレートもここにはない。

野猿橋など

東側坑口から内部を望む。

野猿橋など

そのまま西に抜ける。

野猿橋など

振り返って、西側より。

     ※     ※     ※

【名称】野猿橋(やえんはし)
【所在地】南巨摩郡早川町奈良田
【竣工】1958(S33)年10月
【橋長】約20m(目測)
【幅員】約4.5m(目測)



2014年10月26日訪問

野猿橋など

洞門を過ぎ、少し歩くと橋が現れた。
野猿橋など

もちろん、キッチリと取材しなければ!

野猿橋など

北側左の親柱。「野猿橋」

沢の名前だろうか、それとも、野生の猿の生息地でもあるのだろうか?全くそのような気配は感じなかったが…

野猿橋など

北側右の親柱。「やえんはし」

野猿橋など

北側より。

すぐ先に隧道も控えている。4枚目の写真に写っている隧道だ。そう、ここから最後の隧道祭が始まろうとしている。

野猿橋など

橋の上から東の早川方面を望む。

野猿橋など

西の沢方面。

野猿橋など

沢には巨岩が転がっていた。


野猿橋など

南側より。

野猿橋など

南側左の親柱。「野猿橋」

野猿橋など

南側右の親柱。「やえんはし」

野猿橋など

「昭和三十三年十月完工」

野猿橋など

南側の袂から。

野猿橋など

最後にもう一枚少し離れて。

さて、次は隧道だ。



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筒野上トンネル

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【名称】筒野上トンネル(どうのうえトンネル)
【所在地】夷隅郡大多喜町筒森/大田代
【竣工】1981(S56)年3月
【延長】約80m(目測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約4m(目測)



2014年4月13日訪問

筒野上トンネル

大多喜町の林道星井畑線にて。現在地はココ(←クリック) 南を向いている。

筒野上トンネル

やがて現れるカーブの先に…

筒野上トンネル

トンネルが現れる。

筒野上トンネル

北側坑口。

筒野上トンネル

北側の扁額。「筒野上トンネル/昭和56年3月竣工」

トンネル名の読み仮名は「どうのうえ」ということになっている(南側の扁額より)が、この付近と思われる小字の筒野上の読み方は「トウノカミ」のようだ(『日本地名大辞典12千葉県』p.1440) このテの表記のブレはよくあることなのであまり気にしないでおこう(^-^; ひょっとしたら、地元では小字も「どうのうえ」と呼んでいるのかもしれない。でも「筒」の字は普通は「ドウ」とは読まないよあなぁ。あ、突っ込んでしまった(^-^;

筒野上トンネル

北側坑口から内部を望む。

筒野上トンネル

内部から見た北側坑口。

筒野上トンネル

コンクリ舗装だったっけかな?照明こそないが快適に通ることができる。

ここは林道だが、この先にも民家があって、どちらかというと生活用道路になっているようだ。

筒野上トンネル

南側に抜ける。

筒野上トンネル

南側坑口。

筒野上トンネル

南側坑口から内部を望む。

筒野上トンネル

南側の扁額。「どうのうえトンネル」

筒野上トンネル

坑口の左に設置されている銘板。

「昭和56年度/星井畑林道/筒野上トンネル工事/東金富士建設(株)/千葉県大多喜町」

筒野上トンネル

少し離れてもう一枚南側より。

筒野上トンネル

先に進むと大多喜町の杭があった。

筒野上トンネル

さらに進んだ所の集落で見つけた穴!(゚д゚)ハッ!!

だけど、さすがに門の先なので探索は遠慮しておいた(^-^;

     ※     ※     ※

おまけ動画





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梅沢橋、吾妻橋

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【名称】梅澤橋(うめさハはし)
【所在地】中郡二宮町山西
【竣工】不明
【橋長】不明
【幅員】不明
【撤去】不明



2015年2月22日訪問

新旧梅沢橋

二宮町山西、現在地はココ(←クリック) 南を向いている。国道1号線のアーチ橋(吾妻橋)が見えるが、その前に写真左下の石碑のようなものに注目してもらいたい。

新旧梅沢橋

場所を変えると何やら文字が書いてあるのが見える。

左からひろキティ氏、doodoonngoo氏、そしてdoodoonngoo氏の友人M氏。

新旧梅沢橋

「梅澤橋」(゚д゚)ハッ!!

なんと、橋の親柱だ。橋本体はどうやら撤去されてしまったようだが、親柱のみ保存したのだろう。

案内していただいたM氏によれば、ここから吾妻橋の下を通る道はかつて梅沢川の流路だったそうだ。現在で暗渠になっているようだが、ここから100メートル程下流で再び開渠になり相模湾に注いでいる。

新旧梅沢橋

反対側に回り込むと、もう一本の親柱も残っていた。

新旧梅沢橋

「うめさハは(し)」だろうか?

     ※     ※     ※

【名称】吾妻橋(あづまはし)
【所在地】中郡二宮町山西
【竣工】1936(S11)年3月
【橋長】約20m(目測)
【幅員】約8m(目測)



2015年2月22日訪問

新旧梅沢橋

さて、国道1号の吾妻橋へ向かう。北側より。

新旧梅沢橋

「ちかんに注意!あやしい人を見たら110番」(^-^;

新旧梅沢橋

南側より。

新旧梅沢橋

脇の階段から橋の上に向かう。

新旧梅沢橋

意外と厚みが少ないんだなぁ。

新旧梅沢橋

西側より。

新旧梅沢橋

西側右の親柱。

新旧梅沢橋

「あづまはし」

新旧梅沢橋

橋の上から振り返って小田原方面を。

新旧梅沢橋

南の(一応梅沢川の)下流方面を望む。

新旧梅沢橋

東側より。

新旧梅沢橋

暗渠になっていても、川の名前を記した案内板が立っている。

新旧梅沢橋

東側左の親柱。

新旧梅沢橋

「昭和十一年三月竣功」

なんと戦前に建設されていた。なのに未だに大幹線道路で現役。

新旧梅沢橋

さて、道を渡って、東側右の親柱。

新旧梅沢橋

「吾妻橋」

新旧梅沢橋

橋の上から北の(一応)上流方面を望む。

新旧梅沢橋

西側左の親柱。

新旧梅沢橋

「昭和十一年三月竣功」



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長南町山内/佐坪の隧道跡

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【名称】不明
【所在地】長生郡長南町山内/佐坪
【竣工】不明
【延長】不明
【幅員】不明
【高さ】不明
【撤去】1988年~92年頃



2014年7月6日訪問

長南町山内/佐坪の隧道跡

長南町山内、現在地はココ(←クリック) 北を向いている。

飛び出し坊やが草藪に突っ込もうとしているが、ここを右に曲がる。

長南町山内/佐坪の隧道跡

曲がった少し先にある切り通し。ここにかつて隧道があった。

訪問した時は隧道の存在を知らなかったのだが、「もしや?」と思って念のため写真を撮り、帰宅後に調べたらビンゴだった( ̄ー ̄)ニヤリ

長南町山内/佐坪の隧道跡
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)

いつものように今昔マップから。左は昭和55年編・昭和56年7月30日発行の地形図、右は現在の国土地理院の地形図。

長南町山内/佐坪の隧道跡

これは国土地理院が1988年に撮影した航空写真(CKT881-C23-46)を拡大加工したもの。西側の道が隧道の前で急に細くなっている。さぞかし細い隧道だったのだろう。

なお、1992年の写真を見ると、現在のような切り通しになっている。ということは、平成の初期に開削されたようだ。

長南町山内/佐坪の隧道跡

切り通し区間(かつての隧道内部)に進む。

長南町山内/佐坪の隧道跡

東側に抜けて振り返り。



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奥米隧道(奥米1号、2号隧道)

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【名称】奥米隧道1号隧道(おくごめいちごうずいどう)
【所在地】君津市奥米
【竣工】1955(S30)年3月(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】100m(同上)
【幅員】5.0m(同上)
【高さ】4.5m(同上)



2014年5月11日訪問

奥米隧道

君津市の三島湖(三島ダムのダム湖)に架かる奥米橋の北側にて。現在地はココ(←クリック) 南を向いている。

橋の先に隧道が控えている。千葉の隧道好きに有名な奥米隧道だ。

奥米隧道

北側坑口。

奥米隧道

北側の扁額。「■米隧道/昭和三十年三月竣功」

一部剥がれているが、奥米隧道となっていたことは間違いない。しかし、この隧道の現在の名前は奥米1号隧道だ。さてなぜか?

(´-`).。oO(なんて勿体付けてみたけど、このブログを見る人のほとんどは事情を知っているんだろうなぁ)

奥米隧道

北側坑口から内部を望む。

奥米隧道

内部から見た北側坑口。

奥米隧道

内部は素掘りにコンクリ吹きつけ。

奥米隧道

データによれば隧道の延長は100メートル。南側に抜けるとすぐに次の隧道があるのが見える。

奥米隧道

南側の坑口もコンクリで巻き立ててある。

奥米隧道

坑口で振り返る。

奥米隧道

南側坑口。

奥米隧道

こちらには扁額がない。

奥米隧道

さて、ふたつの隧道の間の明かり区間に出た(写真はパノラマ合成)

先ほどはちょっと勿体付けてしまったが、この明かり区間、実はかつては隧道の一部だった。つまり、現在2本に分かれている隧道は、元々は1本の隧道だったのだ。

隧道が現在の姿になった経緯については、おなじみdoodoonngoo氏が現地で聞き取り調査をしている。詳しくはdoodoonngoo氏のブログ「隧道道」の「房総半島(36)」を参照いただきたい。

普段、「人見知りだから知らない人と話せない」とぼやく同氏だが、しっかりと決めるところは決めてくれる。やればできる子 YDK!!

     ※     ※     ※

【名称】奥米隧道2号隧道(おくごめにごうずいどう)
【所在地】君津市奥米
【竣工】1955(S30)年3月(「平成16年度道路施設現況調査」より)
【延長】308m(同上)
【幅員】5.0m(同上)
【高さ】4.5m(同上)



2014年5月11日訪問

奥米隧道

さて、このまま南側の隧道に行こう。現・奥米2号隧道だ。

奥米隧道

こちらの坑口にも扁額はない。

奥米隧道

北側坑口から内部を望む。

奥米隧道

内部から見た北側坑口。

奥米隧道

こちらの隧道も内部はコンクリ吹きつけ。

おまけに、内部は全体的には大きく左にカーブ、そして細かくは蛇行しているという特徴的な線形を持っている。

奥米隧道

少し進むと低い横穴がある。

奥米隧道

中を覗くとゴミが散乱している。時期によっては水没してゴミがプカプカ浮かんでいそうだ。ちょっと入りたくないなぁ( ;´Д`)

奥米隧道

なんでこんなに蛇行しているんだろう。まさか、建設業者がちょっとしくじった?(^-^;

奥米隧道

そして第2の横穴が出現。

奥米隧道

こちらは水没。しかし奥が開口しているではないか。でも何のための横穴なのだろう?排水用の穴とか?

奥米隧道

でも、長靴履いてきていないんだよな~ きっとまきき氏がチャレンジしてくれるだろう(・∀・)ニヤニヤ

奥米隧道

ふたつめの横穴を後にして、ラストスパート。

それにしてもこの隧道、なんとかすれ違いは可能だが、あまり幅員に余裕がない。しかも左右に側溝があってうっかり幅寄せしすぎると大変なことになりそうだ( ;´Д`)

奥米隧道

北から入ったが、カーブして抜ける先は東側。

奥米隧道

で、この東側の巻き立て区間は若干長目だ。

奥米隧道

東側坑口。

奥米隧道

東側坑口から内部を望む。

奥米隧道

東側の扁額。「おくごめずいどう/昭和三十年三月竣功」

奥米隧道

こちらの坑口は土被りが薄いようだ。

奥米隧道

少し離れてもう一枚。

     ※     ※     ※

おまけ動画





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オッカムの言語哲学



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