Quantcast
Channel: 道にあるちょっと古いもの
Viewing all 2294 articles
Browse latest View live

PR: 危険な雪崩(なだれ)から身を守るために!-政府広報

$
0
0
最大で時速200kmものスピードに!雪崩から命を守るためのポイントとは何か?

真里谷第二トンネル

$
0
0

【名称】真里谷第二トンネル(まりやつだいにとんねる)
【所在地】木更津市真里谷
【竣工】不明(2013年4月供用開始)
【延長】270m
【幅員】約7m(目測)
【高さ】約5m(目測)



2015年12月28日訪問

真里谷第二トンネル

木更津市真里谷、圏央道にて。現在地はココ(←クリック) 東金方面に向かっている。

真里谷第二トンネル

眼鏡橋。圏央道を跨ぐ他の橋は少なくとも千葉県内はありふれたラーメン橋か桁橋ばかり。なぜこれだけ?この橋に行ってみたいのだが、南側が一般道に繋がっていそうだ。

真里谷第二トンネル

眼鏡橋を過ぎるとトンネルが見えてくる。

真里谷第二トンネル

ここからも抜けた先のトンネルが見えている。

真里谷第二トンネル

西側坑口。

真里谷第二トンネル

内部へ。

真里谷第二トンネル

東側に抜ける。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


やぐちひとりDVD Vol.2



新寺台橋、寺台橋

$
0
0
【名称】新寺台橋・25号永久橋
【所在地】長生郡睦沢町妙楽寺
【竣工】1985(S60)年5月(睦沢町「橋梁調書」より)
【延長】20.0m(同上)
【幅員】8.0m(同上)



2014年1月26日訪問

瑞沢川の無名橋など

睦沢町妙楽寺、睦沢町のウェブサイトにある「町道認定路線調書2級」によれば、この道は町道・杉山寺台線。現在地はココ(←クリック) 西を向いている。

瑞沢川の無名橋など

瑞沢川に架かる橋。東側より。銘板がないので橋の素性は不明、だと思っていたのだが、「町道認定路線調書2級」と「橋梁調書」から新寺台橋(25号永久橋)という名前と詳細スペックが判明。

瑞沢川の無名橋など

橋の上から南の上流方面を望む。

瑞沢川の無名橋など

北の下流方面。

瑞沢川の無名橋など

西側より。

瑞沢川の無名橋など

さて、次は隣の橋も。と、その前に、写真中央に注目。

瑞沢川の無名橋など

道標だ。

瑞沢川の無名橋など

左は「土睦村 一ノ宮町」、右は「上瀑村 大多喜町」だろうか?

土睦村は現睦沢町、1955年に瑞沢村や長南町の一部と合併して現在の睦沢町になっている。上瀑村は1954年に(旧)大多喜町などと合併して現在の大多喜町になっている。

本日の記事で一番見てもらいたかったのはコレ(笑)

     ※     ※     ※

【名称】寺台橋・73号永久橋
【所在地】長生郡睦沢町妙楽寺
【竣工】1934(S9)年11月(睦沢町「橋梁調書」より)
【延長】6.3m(同上)
【幅員】3.0m(同上)



2014年1月26日訪問

瑞沢川の無名橋など

さて、隣の橋へ。これも銘板はないが、先ほどの資料類によれば、町道1058号線の寺台橋(73号永久橋) 建設されたのは昭和9年11月、なんと戦前モノだった。

瑞沢川の無名橋など

橋の上から南の上流方面を望む。正面に見える橋はもちろん先ほどの新寺台橋。

瑞沢川の無名橋など

北の下流方面。

瑞沢川の無名橋など

東側より。

瑞沢川の無名橋など

近くにあった睦沢村時代の境界杭。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


近世日本国民史 維新への胎動(上) 寺田屋事件 文久大勢一変 上篇 (講談社学術文庫)



南アルプス林道・広河原から7本目の隧道

$
0
0

【名称】不明
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約3m(目測)



2015年10月18日訪問

広河原から7本目の隧

南アルプス市芦安芦倉、南アルプス林道にて。現在地はこの辺り(←クリック)だと思う(^-^;

広河原から7本目の隧

冒頭の写真の場所から路肩に出て野呂川方面を見下ろしたところ。

広河原から7本目の隧

レンズを望遠に交換してズームしてみる。手前の建屋は野呂川発電所のもの。そしてその奥に見える橋は県道37号南アルプス公園線の荒川橋。あの橋が南アルプス市と早川町の境界になっている。そして橋が架る荒川は野呂川(早川)の支流で、これとの合流点を境に野呂川は早川に名前を変える。

広河原から7本目の隧

カーブに放置された材木。

広河原から7本目の隧

この付近は林道が整備される前に早川林用軌道があった。切り通しは軌道の名残だろうか?

広河原から7本目の隧

隧道が現れた。広河原から数えて7本目のものだ。ここから隧道祭が始まるのだ( ̄ー ̄)ニヤリ

広河原から7本目の隧

西側より。

広河原から7本目の隧

西側坑口から内部を望む。

広河原から7本目の隧

内部から見た西側坑口。

広河原から7本目の隧

延長は30メートルほどだろうか。

広河原から7本目の隧

東側へ。さっそく次の隧道が見える。

広河原から7本目の隧

東側坑口。

広河原から7本目の隧

東側坑口から内部を望む。

広河原から7本目の隧

坑口の左、路盤より1メートル以上高い場所に隧道の南側を回り込むかのような平場があった。登ってみたのだが、軌道の跡だろうか?ちょっと見ただけで切り上げてしまったのが心残り。まさかこの先に隧道があったりしないよね?

広河原から7本目の隧

山梨交通のバスとマイクロバス(乗り合いタクシー?)がすれ違っていった。東側より。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


南アルプスのふもと・白州からの贈り物 1つで7度おいしい!ソーセージバラエティセット




新旧北川橋

$
0
0

【名称】北川橋
【所在地】南巨摩郡身延町北川
【竣工】不明
【延長】約50m(目測)
【幅員】約3m(目測)



2014年10月27日訪問

新旧北川橋

身延町北川、山梨県道9号市川三郷身延線(いちかわみさとみのぶせん)の標識。現在地はココ(←クリック)

新旧北川橋
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)

冒頭のYahooの地図はではわかりにくいので、今昔マップで現地の新旧地形図を。今日は国道300号、本栖みちの新旧ふたつの北川橋を。

新旧北川橋

旧橋を北側より。この橋、現在では車両は通行止めになっている。

新旧北川橋

北側左の親柱。

新旧北川橋

「北川橋」

新旧北川橋

北側右の親柱。

新旧北川橋

これは「きたかははし」か?

新旧北川橋

橋の上へ進む。

新旧北川橋

振り返り。

新旧北川橋

橋の上から西の下流方面を望む。

新旧北川橋

東の上流方面。正面に見えるのは国道の(現)北川橋。

新旧北川橋

南側より。

新旧北川橋

南側左の親柱。こちらは北側より質素。

新旧北川橋

右の親柱も同様。

新旧北川橋

左の標識は車道として現役だった頃のものだろうか。

新旧北川橋

現道との合流地点へ。

新旧北川橋

再び橋の方を振り返る。もうひとつ現役時代の痕跡が。

新旧北川橋

もうバスは通らないのだけど(^-^;

新旧北川橋

立派な上路トラスだった(゚д゚)ハッ!!

     ※     ※     ※

【名称】北川橋
【所在地】南巨摩郡身延町北川
【竣工】1979(S54)年3月
【延長】約50m(目測)
【幅員】約8m(目測)



2014年10月27日訪問

新旧北川橋

次は(現)北川橋を。西側より。

新旧北川橋

西側右の銘板。「北川橋」

新旧北川橋

西側左の銘板。「常葉川」

新旧北川橋

橋の上から下流方面を望む。写真はパノラマ合成。

新旧北川橋

上流方面。

新旧北川橋

東側より。

新旧北川橋

東側左の銘板。「昭和54年3月」

新旧北川橋

北側右の銘板。「きたがわばし」



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


北川景子 オフィシャルカレンダー2016(ポスターカレンダー)




(仮称)小食土隧道

$
0
0

【名称】不明
【所在地】千葉市緑区小食土/山武郡大網白里町小中
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約3m(目測)



2016年1月17日訪問
前回(2010年11月23日)

(仮称)小中隧道

大網白里市小中(こなか)、小中池公園の駐車場にて。奥の左に見える丘状のものが、小中池の堰堤。この日はここから出発。

(仮称)小中隧道

出発して2分後、駐車場から100メートル少し北にきたところ。

(仮称)小中隧道

高さ制限3メートルの標識。

(仮称)小中隧道

右に曲がると隧道の登場。

隧道名は不明。「平成16年度道路施設現況調査」を探すと

(仮称)小中隧道

西側坑口。

(仮称)小中隧道

西側坑口から内部を望む。

(仮称)小中隧道

内部から見た西側坑口。

(仮称)小中隧道

隧道の延長は2~30メートル程。

(仮称)小中隧道

天井。

(仮称)小中隧道

東側へ抜ける。

(仮称)小中隧道

東側は千葉市緑区小食土町(やさしどちょう)になる。

(仮称)小中隧道

東側坑口。

(仮称)小中隧道

東側坑口から内部を望む。

(仮称)小中隧道

坑口から上を見る。

(仮称)小中隧道

場所を変えて、、、

(仮称)小中隧道

東側より。

ところで、隧道名だが正式名称は今のところ不明。「平成16年度道路施設現況調査」を見ると、千葉市側の地名である小食土(やさしど)を冠したものが3つ掲載されていた。

0069 ヤサシド トンネル (建設年次:不明、延長:28m、幅員:5.0m、有効高:4.7m)
8221 ヤサシドトンネル(チバシドウ) (建設年次:昭和8年、延長:24m、幅員:3.6m、有効高:1.7m)
1941 ヤサシドズイドウ (建設年次:昭和48年、延長:43m、幅員:.4.8m、有効高:3.2m)

この内、1041はいすみ市大原にある矢差戸隧道なので、あきらかにココではない。問題は残りの2つ。

0069はこの隧道に比べると断面が大きすぎるように思える。8221はかなりいいセンをいっているのだが、有効高がちょっと低すぎる、それと、「(チバシドウ)」とありながら、なぜか路線名が「チバオオアミセン」(県道20号)になっている。ということは、県道20号の下にある封鎖された廃隧道かもしれない。ただ、それだとしても、スペックが少し違う。

う~ん(^-^;

     ※     ※     ※

おまけ動画





にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


12人の優しい日本人【HDリマスター版】 [DVD]



修行橋

$
0
0

【名称】修行橋(しゅぎようはし)
【所在地】夷隅郡大多喜町粟又
【竣工】1966(S41)年10月
【延長】約30m(目測)
【幅員】約5m(目測)



2015年8月9日訪問

修行橋

大多喜町粟又、千葉県道178号小田代勝浦線(おだしろかつうらせん)にて。現在地はココ(←クリック) 今日は正面に見える養老川に架かる橋。

ところで、Wikipediaによれば、路線名の読み方が「おだしろかつうらせん」となっているが、大多喜町小田代は「こただい」と読むはず。Wikipedia、正しいのかな?

修行橋

東側より。

修行橋

東側右の親柱。

修行橋

「しゅぎようはし」

「しゅぎよう」って何だ??

修行橋

東側左の親柱。

修行橋

「昭和41年10月竣工」

修行橋

橋の上から南の上流方面を望む。

修行橋

北の下流方面。

修行橋

下を見ると、川岸から水が流れ出している様子。

修行橋

西側より。

修行橋

西側右の親柱。「修行橋」

そっか、「しゅぎよう」は「修行」だったのか!でも、今度はなぜここが「修行」なのかという疑問が(^-^; 念のためと思って、角川日本地名大辞典14千葉県を見てみると、なんと、小字一覧に「修行(シユウギヨウ)」が記載されていた(p.1440) 「しゅぎよう」と「しゆうぎよう」の微妙な表記の違いがあるが、まぁ、こういう事はよくあるので、突っ込まない方針で(^-^; ちなみに、「上修行堀(カミシユウギヨウボリ)」「下修行堀(シモシユウギヨウボリ)」という小字もあるようだ。

修行橋

西側左の親柱。「養老川」

修行橋

さて、再び一枚目写真の辺りに戻り、右に分岐する農地への道を降りてみる。橋の下に行けそうだ。

修行橋

北側より。

修行橋

先ほど橋の上から見えた流れ出している水は水路隧道からのものだった。奥の水田から流れ出しているのだろうか?

修行橋

養老川の上流方面。

修行橋

下流方面。長靴があったら、沢歩きしてみるのも楽しそう。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


食う寝る坐る永平寺修行記 (新潮文庫)



境橋

$
0
0

【名称】境橋(さかいはし)
【所在地】茂原市綱島/八幡原
【竣工】1991(H3)年3月
【延長】約20m
【幅員】約7m



2015年9月20日訪問

境橋

茂原市八幡原(やわたばら)、現在地はココ(←クリック) 一宮川の支流・鹿島川を上流に向かっている。

境橋

冒頭の写真から200メートル程進むと、橋が見えてきた。

境橋

南側より。

境橋

東側より。

境橋

東側左の銘板。「境橋」

境橋

東側右の銘板。「鹿島川」

境橋

橋の上から北の下流方面を望む。

境橋

南の上流方面。

境橋

西側の車道。幅員が橋の半分ぐらいしかない(^-^;

境橋

西側より。東側の道も西側ほどではないが狭い。橋の前後の道路、整備の計画がある、もしくはあったのだろうか?

境橋

西側左の銘板。「さかいはし」

境橋

西側右の銘板。「竣工 平成3年3月」

境橋

南側より。

境橋

さらに上流方面へ。この分岐は川に沿った右を進む。

境橋

プラットトラス。

境橋

水道管かそれともガス管か?



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


トミカ №029 三菱キャンター 引越のサカイ (箱)





真里谷第一トンネル

$
0
0
【名称】真里谷第一トンネル(まりやつだいいちとんねる)
【所在地】木更津市真里谷
【竣工】不明(2013年4月供用開始)
【延長】220m
【幅員】約7m(目測)
【高さ】約5m(目測)



2015年12月28日訪問

真里谷第一トンネル

木更津市真里谷、圏央道にて。東金方面に向かっている。真里谷第二トンネルを抜けるとすぐに次のトンネルが現れる。西側坑口。

真里谷第一トンネル

このトンネルはなぜか看板が坑口の向かって右側にある。「真里谷第一トンネル/Mariyatsu Daiichi Tunnel/長さ 220m」

真里谷第一トンネル

内部へ。

真里谷第一トンネル

東側に抜ける。

真里谷第一トンネル

東に抜けると、さらに次のトンネルが。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 第1楽章 プレリュード




境橋

$
0
0

【名称】境橋(さかいばし)
【所在地】大網白里市大網
【竣工】2003(H15)年10月
【延長】約20m(目測)
【幅員】約6m(目測)



2014年6月1日訪問

境橋

大網白里市大網、南白亀川の右岸にて。現在地はココ(←クリック) 北西の上流方面に向かっている。

境橋

南白亀川にはこのようなゴム堰がいくつもある。

境橋

堰の機械室。

境橋

「蒲田堰」

30分でふくらんで、20分でしぼむってことかな?

境橋

脇から。

     ※     ※     ※

境橋

上流方面を見ると、赤っぽい欄干の橋の姿が。

境橋

右岸の道を進む。

境橋

たどり着いた橋だが、遠目で見た印象より「普通の」橋だった。まぁいいけど(^-^; 南側より。

境橋

西側より。

境橋

西側左の銘板。「さかいばし」

境橋

西側右の銘板。「平成15年10月竣工」

境橋

橋の上から南の下流方面を望む。

境橋

北の上流方面。

境橋

東側より。

境橋

東側左の銘板。「境橋」

境橋

東側右の銘板。「二級河川南白亀川」

境橋

北側より。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


酒井美紀コレクション



南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

$
0
0

【名称】不明
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】不明
【延長】約50m(目測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約3m(目測)



2015年10月18日訪問

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

南アルプス市芦安芦倉、南アルプス林道にて。前方に見える隧道はタイトルの通り、広河原から数えて8本目の隧道となる。目線が随分と高いのは、西側にある7本目の隧道の横にある路盤より高い位置にある平場から撮影しているから。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

今度は路盤に降りて。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

西側より。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

西側坑口。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

西側坑口から内部を望む。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

内部から見た西側坑口。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

隧道内部は全面コルゲート補強されている。南アルプス林道でこのような補強をされている隧道は仕事の荒さが目立つのだが、ここは比較的マシな方かな?(笑)

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

東側へ抜ける。内部からみた東側坑口。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

隧道を抜けると、さらに次の隧道が待ち構える。あと、一応その手前には橋も。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

振り返って、東側坑口から内部を望む。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

東側坑口。内部の巻立てなど、イマイチなのだが、こちらの坑口の姿はかなりイイねぇ (・∀・)イイ!!

     ※     ※     ※


とーこーろーでー、、、

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

これは東側坑口の左側、つまり谷側の姿なのだが、平場と片洞門らしきものがあるようなないような… 前にも書いたように、林道が整備される前、ここには昭和初期に整備された早川林用軌道が敷設されていた。あそこも軌道の痕跡かもしれない。でも、あそこに行くのはちょっとねぇ… 時間が充分にあれば、橋の反対側から下に降り、沢を渡ってよじ登る、なんてことも可能だったかもしれないが、ちょっとねぇ。ぶっちゃけちょっと怖いし(^-^; ということで、当然のようにスルー。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

一応、西側に戻ってもみたのだが、こちらも、やはり平場があるようなないような。それに、東側ほどではないにしても、ちょっと行くのが大変そう。

たしか、現地では速攻で断念したのだが、今にして思えば、もう少し頑張ってもよかったか?って、こんな後になって心残りな箇所がいっぱい(^-^; こうやって机の前で考えていると、また生きたくなってきたぞー(^-^;

     ※     ※     ※

【名称】さんのさわはし(三之沢橋?)
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】不明(平成12年12月改築)
【延長】約10m(目測)
【幅員】約4m(目測)



2015年10月18日訪問

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

さて、ついでといってはなんなのだが、隧道の東側にある橋も。

西側より。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

西側右の銘板。「さんのさわはし/平成12年12月改築」

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

で、この橋の下を流れる沢は「さんのさわ」という名前を持っている。えっと、これは橋の名前から推測したのではなく、広河原行きのバスのなかで、車掌のおばちゃんお姉さんが言っていた事。ちなみに、この先の隧道を過ぎると「にのさわ」、そして更にその先の隧道を過ぎると「いちのさわ」がある。ちなみに、それらに架かる橋の名前、漢字表記が「二之沢橋」「一之沢橋」となっていたので、ここも同様に漢字表記は「三之沢橋」だろう。車掌さん、なにか他にも言っていたような気がするのだが、覚えていない。なにしろ、まだその時は頭がボンヤリしていたので(^-^;

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

沢は橋の下を通って、さらに下に流れ落ちていく。

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

橋の上から北の山側を見上げる。こりゃ、立派な滝だ。沢の名前しか聞いていないけど、三之沢滝、とかって名前がついていたりするのかな?

南アルプス林道・広河原から8本目の隧道など

南側を見下ろす。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


サントリー 天然水(南アルプス) 1.5L×8本




月出~古敷谷の道

$
0
0

【名称】不明
【所在地】市原市月出/古敷谷



2015年7月12日訪問

月出~古敷谷の道

市原市月出(つきで)、千葉県道172号大多喜里見線(おおたきさとみせん)にて。現在地はココ(←クリック)。東を向いている。左に分岐する道が2本あるが、奥の分岐は加茂ゴルフ倶楽部に向かう道。

月出~古敷谷の道

手前の道を行ってみることに。この道は市道?それとも林道?はたまた農道?

月出~古敷谷の道

山肌が広く削られている。

月出~古敷谷の道

こういうのを見ると、ついつい隧道跡ではないかと思ってしまうのだけど、ビョーキだなぁ(^-^; ちなみに今昔マップで歴代の地形図を見ても道は載っているのだが、もちろん隧道の記号は記されていない。

月出~古敷谷の道

この辺り、元々は水田だったのだろうが、今ではどこも作付けされていないようだ。現在地はココ(←クリック)

月出~古敷谷の道

50メートルほど進んだところに水路隧道の吐口があった。

月出~古敷谷の道

300メートル程進んだところにある橋。場所はココ(←クリック)川の名前は養老川水系の西川というらしい。

月出~古敷谷の道

橋の上から西の上流方面を望む。

月出~古敷谷の道

東の下流方面。

月出~古敷谷の道

植林地の中を進む。

月出~古敷谷の道

次の橋が現れた。現在地はココ(←クリック)

月出~古敷谷の道

この付近一帯も休耕田になっている。

月出~古敷谷の道

数軒の民家があったが、人の気配は感じられなかった。

月出~古敷谷の道

3本目の橋。現在地はココ(←クリック)

月出~古敷谷の道

その先も相変わらず休耕田が続く。

月出~古敷谷の道

5本目の橋。現在地はココ(←クリック)

月出~古敷谷の道

5本目の橋を過ぎると変化が現れた。この道に入ってから初めての耕作中の水田が現れたのだ。

月出~古敷谷の道

坂を登るとさらに。しかし、耕作されているのは、結局この付近の数枚の水田だけだった(^-^;

月出~古敷谷の道

6本目の橋。現在地はココ(←クリック)

月出~古敷谷の道

橋の手前に、右に延びる道があった。地図によれば、ゴルフ場に繋がっている道。引き返す羽目になることは判っていたのだが、景色を見ていると、ちょっと寄り道してみたくなった。

月出~古敷谷の道

道は上り坂になり、ここが最後のカーブを過ぎて…

月出~古敷谷の道

最後のストレート。あとはゴルフ場にまっしぐら。

月出~古敷谷の道

で、ゴルフ場の裏門(?)に到着。

月出~古敷谷の道

「通行の際は門を開けてお通り下さい」とのことだけど、普通に通ってもよかったのかな?ゲートに輪っかのようなものが架かっているのだけど、これは取り外せたのだろうか?え、なぜ確認しなかったのかって?

月出~古敷谷の道

ゲートに近づくと、アイツが「ジジジジーーーーッ」って音を立てたので(^-^; あれは監視カメラなのかな?(^-^; 少し離れると音が止むので、音の出ない距離まで離れて一休みした。

月出~古敷谷の道

6本目の橋までもどってきた。元のルートに復帰。

月出~古敷谷の道

湧き水が勢いよく吹き出す井戸。

月出~古敷谷の道

6本目の橋から400メートル程進んだところ。道は再び植林地の中に入っていく。この先に素堀隧道があるのだが、本日はこれでおしまい。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


月出 (2CD) (中国版) ~ 朱哲琴



(仮称)古敷谷隧道

$
0
0

【名称】不明
【所在地】市原市古敷谷
【竣工】不明
【延長】約50m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約3m(目測)



2015年7月12日訪問
前回(2013年6月9日)

月出~古敷谷の道

昨日の最後の写真(再掲) 市原市古敷谷(こしきや)にて。現在地はココ(←クリック)

(仮称)古敷谷隧道

杉林の中に進むと隧道が見えてくる。

(仮称)古敷谷隧道

西側坑口。房総に素掘隧道は数多いが、現役舗装路にある素堀隧道の中で、ここの陰気な雰囲気は随一のものではないだろうか?って、褒めているのか貶しているのかよくわからないが(笑)

(仮称)古敷谷隧道

この西側坑口だが、見ての通り独特なフォルムをしている。1メートル程広い空間があり、その先が急に細くなっているのだ。崩落した部分を後から整形したのだろうか?それとも、坑口付近だけコンクリ巻立てにしようとしたのだが、中止になったとか?もし補強していれば、大多喜町の川畑隧道・北側坑口のような姿になったのかもしれない。

(仮称)古敷谷隧道

西側坑口から内部を望む。

(仮称)古敷谷隧道

垂直な壁面は地層が作った模様が浮出ている。

(仮称)古敷谷隧道

壁面に埋め込まれたパイプ。中に電線が通っているようだ。

(仮称)古敷谷隧道

内部から見た西側坑口。

(仮称)古敷谷隧道

延長は50メートル程だろうか。西側の断面は四角なのに、ここから見える東側坑口の姿はなぜか細長い三角(笑)

(仮称)古敷谷隧道

誰かが落書きしようとしたのか?(^-^;

(仮称)古敷谷隧道

この出っ張り部分、同様のものを素掘隧道で時々みかけるが、以前は何でこんなものがあるのかと不思議だったのだが、最近気付いた。この部分だけ堅い地質で、周囲の柔らかい部分が崩れてしまったのではないかと。でも、間違っていたらゴメン(^-^;

(仮称)古敷谷隧道

内部から見た東側坑口。左右にできた模様がまるでロールシャッハテストの模様のようだ(^-^; いや、あれは左右対称なんだっけ?それにしても、ここ最近、フロイト派がずいぶんとボロクソに言われるようになってきたなぁ。心理テストで荒稼ぎしていT教授なんか、最近はどうしているんだろ?

(仮称)古敷谷隧道

これは謎の深海魚に見える(笑)

(仮称)古敷谷隧道

こっちは龍かな。雲もあるし。灰色の水平のラインは先ほどのパイプが埋められている部分。

(仮称)古敷谷隧道

坑口すぐのところにある凹み。誰だ、ダビデの星を刻んだヤツは!!(-_-メ

(仮称)古敷谷隧道

東側坑口。

(仮称)古敷谷隧道

東側坑口から内部を望む。

(仮称)古敷谷隧道

少し離れてもう一枚東側から。

(仮称)古敷谷隧道

一通り写真を撮ってから、動画も撮ったのだが、帰宅後に確認したところピントがズレていた。おいらのカメラ、動画撮影中はAF機能が働かないらしく、最初のピントのままらしい。この隧道の雰囲気、ぜひ動画で紹介したかったのになぁ。トホホ…( ;´Д`)

そんな大失敗をしているなんてことを知らずに、隧道を後に。

(仮称)古敷谷隧道

ほどなく、道は県道173号にぶつかる。

(仮称)古敷谷隧道

県道に出てからの振り返り。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


井上醤油店 井上 古式じょうゆ 720ml



渚橋、日の出橋

$
0
0
【名称】渚橋
【所在地】南房総市和田町白渚/
【竣工】1963(S38)年10月
【延長】約5m(目測)
【幅員】約4m(目測)




2015年4月19日訪問

渚橋、日の出橋

南房総市和田町白渚(わだちょうしらすか)、現在地はココ(←クリック) 正面に小さな橋が架かっている。南側より。

ひょっとしたら、と思って今昔マップで確認してみると、この道は現・国道128号の旧道のようだ。

渚橋、日の出橋

南側右の銘板。「渚橋」

渚橋、日の出橋

橋の上から西の上流方面を望む。ちなみに、川の名前は不明(^-^;

渚橋、日の出橋

東の下流方面。先に見えるのは国道128号の橋。

渚橋、日の出橋

北側より。

渚橋、日の出橋

袂のお地蔵さん。

渚橋、日の出橋

北側左の銘板。「昭和38年10月竣工/平成22年3月改修」

渚橋、日の出橋

西側より。

     ※     ※     ※

【名称】日の出橋(ひのでばし)
【所在地】南房総市和田町白渚/
【竣工】1962(S37)年3月
【延長】約5m(目測)
【幅員】約5m(目測)



2015年4月19日訪問

渚橋、日の出橋

国道に出た。先ほど見えた橋。西側より。

渚橋、日の出橋

北側より。

渚橋、日の出橋

西側右の親柱。「日の出橋」

渚橋、日の出橋

西側左の親柱。「昭和三十七年三月竣工」

渚橋、日の出橋

橋の上から北の上流方面を望む。先ほどの渚橋が見える。右半分の白い部分が改修したところだな(^-^;

渚橋、日の出橋

南の下流方面。

渚橋、日の出橋

東側より。

渚橋、日の出橋

東側右の親柱。「ひのでばし」

渚橋、日の出橋

東側左の親柱。「昭和37年3月竣工」 こちらはアラビア数字。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


渚にて [DVD]



大中堰、神橋

$
0
0
【名称】大中堰
【所在地】東金市東中/山武市白幡
【竣工】1985(S60)年2月



2014年8月3日訪問

大中堰、神橋

東金市東中(ひがしなか)、作田川(さくだがわ)の右岸にて。現在地はココ(←クリック)

大中堰、神橋

この堰、ちょっとした特徴がある。向かって左(右岸側)はゴム堰、右(左岸側)は可倒式の堰なのだ。こういうのってよくあるのかな?おいらは他では見た記憶がない。

大中堰、神橋

管理橋の西側より。

大中堰、神橋

管理橋の上から南の下流方面を望む。

大中堰、神橋

北の上流方面。

大中堰、神橋

右岸側のゴム堰。

大中堰、神橋

これは、可倒堰かな?

大中堰、神橋

銘板。

大中堰、神橋

東側より。

大中堰、神橋

北側より。

     ※     ※     ※

【名称】神橋(しんばし)
【所在地】東金市東中/山武市白幡
【竣工】2004(H16)年12月
【延長】
【幅員】



2014年8月3日訪問

大中堰、神橋

作田川を更に上流方面へ。そろそろ日没だ。

大中堰、神橋

これがこの日の最後の橋。南側より。

大中堰、神橋

千葉県道124号緑海東金線(りょっかいとうがねせん)の橋。西側より。

大中堰、神橋

西側左の銘板。「しんばし」

あ~、よくある名前だねぇ~、なんてこの時は思ったのだが…

大中堰、神橋

西側右の銘板。「平成16年12月完成」

大中堰、神橋

橋の上から南の下流方面を望む。

大中堰、神橋

北の上流方面。

大中堰、神橋

東側より。

大中堰、神橋

東側左の銘板。「神橋」

あぁ、「しんばし」って新橋じゃなくて神橋だったのね(^-^;

大中堰、神橋

東側右の銘板。「二級河川作田川」



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


12014 浮世絵マウスパッド 川瀬巴水 - 日光神橋の雪




山口トンネル

$
0
0
【名称】山口トンネル(やまぐちとんねる)
【所在地】木更津市真里谷/市原市山口
【竣工】不明(2013年4月供用開始)
【延長】680m
【幅員】約7m(目測)
【高さ】約5m(目測)



2015年12月28日訪問

山口トンネル

木更津市真里谷(まりやつ)、圏央道にて。木更津から東金方面に向かっている。現在地はココ(←クリック)

山口トンネル

木更津方面から5本目のトンネル。このトンネルの穿たれている音信山(おとずれやま)が木更津市と市原市の境となっている。

山口トンネル

西側坑口。

山口トンネル

「山口トンネル/Yamaguchi Tunnel/長さ 680m」

山口トンネル

内部へ。

山口トンネル

延長は680メートルと、まぁ、ぼちぼちと長いトンネルだ。

山口トンネル

東側坑口が見えてきた。

山口トンネル

内部から見た東側坑口。

山口トンネル

東に抜ける。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


GOLDEN☆BEST 山口百恵 コンプリート・シングルコレクション



平司洞門跡

$
0
0
【名称】平司洞門
【所在地】夷隅郡御宿町須賀
【竣工】1934(S9)年
【延長】不明
【幅員】不明
【高さ】不明



2015年7月26日訪問

平司洞門跡

御宿町須賀(すか)、現在地はココ(←クリック) 北を向いている。この交差点を左折する。

平司洞門跡

この先、西武が開発した巨大なニュータウンがある。でも「←東京 千葉」ってのは、ちょっと行き先案内としてあまり適当でないような気がする(^-^;

平司洞門跡

この先にかつて隧道があった。

平司洞門跡
(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)

さて、今昔マップを見てみよう。左は昭和56年修正、昭和57年4月30日発行の地形図。そして右は現在の地形図だ。赤丸の中が本日取り上げる隧道跡。

平司洞門跡

次は航空写真を。これは国土地理院が1975年1月23日に撮影した航空写真を(CKT7414-C15B-34)拡大したもの(色調も若干修正してある) 是非、国土地理院のサイトでオリジナルの写真を見ていただきたいが、ほんの数十年で周囲の様子が一変したことがわかる。むしろ開削されはしたものの隧道のあった一帯の方が変化していない方だ(^-^;

平司洞門跡

隧道跡に行く前にちょっと寄り道を。先ほどの航空写真にあるA地点にいる。この細い分岐はどうやら旧道のようだ。

平司洞門跡

旧道の先にあったのは、お金持ちの別荘なのか企業の保養所なのかわからないが、3階建のゴージャスな建物。以前はこの奥が農地になっていたようだ。

平司洞門跡

旧道と現道が再度合流する地点。今では階段になっている。

平司洞門跡

現道に出ると、今度はその反対側に旧道があった(^-^; ひょっとしたら、現道のこの部分は土盛りしたのかもしれない。

平司洞門跡

ただでさえ細い道は左右からの雑草の浸食により、通れる部分がさらに細くなっている。かつては農作業のおっちゃんが軽トラを走らせていたのだろうか?

平司洞門跡

この道が残された理由は、道沿いに数軒の民家があるからだろう。ただ、その民家への入口も草木で覆われていていた。

平司洞門跡

100メートル足らずで現道に合流する。

平司洞門跡

現道から合流地点を振り返る。

平司洞門跡

ちなみに、現道区間のようすはこう。

平司洞門跡

山の上に続く階段もあったりするのだが、その手前のコンクリの打ってある部分が民家の入口(敷地?)なので、ズカズカと入り込むのは遠慮しておいた(^-^;

平司洞門跡

さて、坂のピークが近づいてきた。そろそろ隧道跡か。

平司洞門跡

この辺りがかつての谷津の行き止まり地点。そして隧道の坑口があったのだろう。

平司洞門跡

進行方向向かって右側の法面。

平司洞門跡

そして、左側の法面。

平司洞門跡

切り通しを過ぎると右手に記念碑があるのに気付いた。

平司洞門跡

「平司洞門記念碑」(゚д゚)ハッ!!

平司洞門跡

裏に回ると解説まで。

平司洞門跡


神定平司は明治二十八年(一八九五)須賀農業神定仁蔵の二男として生まれる。
農業を営む傍ら、付近の人々の山越えの農作業と、谷合い農地の、水利不便の労を解消しようと、一念発起した。
平司は灌漑用地下水路を完成し、続いて昭和六年初め、農道洞門の開削に、独力を以て立ち上がり三年五カ月の苦闘の末、遂に完成した。
人々呼んで「平司洞門」という。
後年、夷隅レクリエーション用地造成整備のため消滅する。


なんてこったい、個人が開削した隧道だったのか!しかも、この隧道を掘る以前に水路隧道も掘っていたとは。

さらなる情報はないかと、ネットで調べたところ情報がヒットした。以前、茶屋場隧道跡の記事でお世話になったBOSO LEGENDさん(http://www.boso-legend.com)だった。その節はお世話になりました。

その「房総の偉人」コーナーにある「平司洞門」(←クリック)の項により詳しい情報があった。

それによると、「あんやろうは、かわったやろうだ・・・ 」「いつになったらできるやら、頭がおかしくなったのでは・・・」と言われながらも掘削した水路隧道が延長120メートルにもなるということ、隧道はやはり独りで工事をはじめたものの、当時の町長さんがその姿に感動して、陸軍工兵隊の応援を要請したことなどが書かれている。是非併せてご覧いただきたい。

(´-`).。oO(独りで林道工事している某氏も「かわったやろうだ」とか「頭がおかしく」なんて言われてもくじけず頑張ってもらいたいなぁ)

平司洞門跡

切り通し(隧道跡)を北西側より。

すっかり付近の姿は変わってしまったが、平司さんの業績は記念碑が末永く伝えてくれることだろう。



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


銭形平次捕物控作品集 92作品合本版




南アルプス林道・広河原から9本目の隧道など

$
0
0

【名称】不明
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約4m(目測)
【高さ】約3m(目測)



2015年10月18日訪問

広河原から9本目の隧道など

南アルプス市芦安芦倉、南アルプス林道にて。広河原から8本目の隧道を抜けると、すぐに次の隧道が現れる。まさに隧道祭絶賛開催中。四連隧道(少し離れてさらにもう一本)、そして…( ̄ー ̄)ニヤリ

広河原から9本目の隧道など

西側坑口。

広河原から9本目の隧道など

西側坑口から内部を望む。と、また次の隧道が見えるんだよな(^-^;

広河原から9本目の隧道など

内部から見た西側坑口。

広河原から9本目の隧道など

延長と思われる内壁の書き込み。

広河原から9本目の隧道など

東側へ。次の隧道との間にもまた橋が架かっている。

広河原から9本目の隧道など

東側坑口。

広河原から9本目の隧道など

少し離れてもう一枚。

     ※     ※     ※

【名称】二之沢橋(にのさわはし)
【所在地】南アルプス市芦安芦倉
【竣工】不明
【延長】約10m(目測)
【幅員】約4m(目測)



2015年10月18日訪問

広河原から9本目の隧道など

さて、続いて東側の橋を。西側より。

広河原から9本目の隧道など

西側左の親柱。「二之沢橋」

広河原から9本目の隧道など

西側右の親柱。「にのさわはし」

広河原から9本目の隧道など

橋の上から北の山側を望む。これが二之沢だが、水はほとんど流れていない。

広河原から9本目の隧道など

南の沢側(写真はパノラマ合成) この先に早川支流の深沢が流れているはずだが、見晴らしが悪くて見えない(^-^;

広河原から9本目の隧道など

東側より。

広河原から9本目の隧道など

東側左の親柱。「二之沢橋」

広河原から9本目の隧道など

東側右の親柱。「にのさわはし」



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


南アルプス山岳救助隊K-9 ハルカの空 (徳間文庫)



PR: サイバーセキュリティ、あなたはどう守る?-政府広報

$
0
0
政府では、2/1から3/18をサイバーセキュリティ月間とし、役立つ情報を発信中!

茂沢橋

$
0
0

【名称】茂沢橋(もざわはし)
【所在地】南房総市大井
【竣工】1971(S46)年3月
【延長】約15m(目測)
【幅員】約6m(目測)



2016年1月27日訪問

茂沢橋

南房総市大井、千葉県道89号鴨川富山線(かもがわとみやません)にて。丸山川に架かる橋。西側より。

茂沢橋

地盤の脆いところなのだろうか。

茂沢橋

南側より。

茂沢橋

近所の人が植えたのかな?

茂沢橋

北側より。

茂沢橋

西側右の親柱。「茂沢橋」

実は、この妙にチープな扁額が目について車を停めたのだったりする(^-^;

茂沢橋

西側左の親柱。「丸山川」

茂沢橋

橋の上から北の上流方面を望む。

茂沢橋

南の下流方面。

茂沢橋

東側より。

茂沢橋

東側右の親柱。「もざわはし」

茂沢橋

東側左の親柱。「昭和46年3月竣工」



にほんブログ村 その他生活ブログ 道・道路へ
にほんブログ村

地理 ブログランキングへ


モナー リバーシブルニットキャップ ブラウン(裏面ベージュ)




Viewing all 2294 articles
Browse latest View live